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武井凜生 オリンピックを目指して(7): つらない身体を求めて 〜食生活〜


1. 本コラムの目的

・オリンピックを目指す視点や考えを発信
・普段の練習内容や質などの情報を共有
・試合の回顧や感想などを発信
・私が勉強した事などを発信

2. コラム(6)のおさらい

・勝ちたいでは勝てない理由
①勝ちたい🟰最大パフォーマンス  では無い❗️
②フロー理論とCSバランス
③究極の自分を目指して日常生活から

3. 本文

2023全日本総合に向けて

2023全日本総合が迫っていた。多方面から知識を取り入れて来たが、結局の所コートの中でパフォーマンスが上がらなければ意味がない。

凜生は予選からの出場となる為、1日に2試合戦わなければならなかった。初日、2日目と2試合ずつ。4試合勝ち抜いた所でようやく3日目。本戦の勝負所となる。

凜生の身体はつりやすいと言う課題がある。

豚キム優勝🏆笑 と言ってるくらいの凜生の食生活だったので、食生活の改善で効果を期待した。
→いや、優勝だよ優勝!!寝る前にご飯と一緒にかき込むと幸せな気持ちで寝れて、翌朝罪悪感に襲われるってシロモノだ。よって優勝!

つらない身体を作る秘訣

さて、どうしたらつりずらい身体になるか。

実践したのは『身体をアルカリ性に保つ』と言う事だ。

世の常として、あらゆる物が『酸化』し錆びたり壊れたりして行く。新鮮な物が劣化して行く現象を酸化と呼んでいるが、これは人間にも言える事なのだ。アルカリ性にする事で酸化を防ぐ事が目的。

なぜ身体が酸性に傾く事が良くないのか。

1. 筋肉が動く際に血中のアルカリ性物質(乳酸)と酸素を入替える作業がある

2. この入替作業の時、血中が酸性に傾いているとアルカリ性物質(乳酸)を筋肉外に出せなくなる。これにより酸素を上手く取り入れられない状態になる

3. アルカリ性(乳酸)と酸素が入れ替われなくなると、呼吸で補おうとし始める

4. これにより呼吸が速くなる
呼吸が速くなる🟰筋肉が常に緊張状態になる
→動く前から力が入る
→余計に体力を消耗する
→つる
と言う様な流れだ。

食生活の具体的メニュー

総合までの約1カ月、下記の食生活を目標とした。

食事の具体的メニュー
1. 大会3日前までなるべく牛肉を控える(豚肉や鶏肉は可能な限り少量にする)
2. 当日までなるべく小麦を控える
3. サツマイモ、ショウガ、ネギ、里芋、レンコン等を料理に取り入れる
4. 梅干しを1食1粒食べる→個人的にはこれがコスパ、タイパ含めて効果絶大です❗️

飲料の具体的メニュー
1. アルカリ性水と塩を混ぜた飲み物を飲む(特に練習中)。塩は天日塩のみ。浸透膜はNG
2. 500mlのアルカリ性水に対して小さじ1杯の塩を混ぜて飲む
3. 就寝前にも、1.の塩水をコップ一杯飲む

好きな物を食べれない事はとても辛い。頑張れ凜生❗️

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