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武井凜生 オリンピックを目指して(47): ランニングとバドミントンの違いを筋肉の観点から学ぶ
脹脛に疲れが溜まりやすい凜生。
しかし、足腰のトレーニングとしてランニングや軽いダッシュと言ったメニューで脹脛を鍛えようと思うのは要注意だ。
皆さんも、ランニングを沢山したからと言ってバドミントンにおける動きが改善されたり、下半身の強化に直結している事が少ないと感じた事があるだろう。
・ランニングや繰り返し動作などの動きの決まったブロック練習
・試合や笛が鳴ったら逆方向などの不規則な動きのランダム練習
このブロック練習とランダム練習で使う筋肉が違うと言う事だ。
ランニングで足腰を鍛えたのに、バドミントンをすると脹脛がつってしまったり、怪我してしまう。
こんな時は理屈を理解して問題解決したい所だ。
まずは明確な違いについて。
『足の指の力を使っているか』
これに尽きるだろう。
ランニングをブロック練習、バドミントンをランダム練習と仮定して話を進めよう。
◆ブロック練習◆
足指に力が入らず、足首から指にかけての筋肉は緩い状態だ。
使用している筋肉としては
・足底筋膜
・後脛骨筋
など、比較的普段から体重の掛かりやすい箇所の筋肉
◆ランダム練習◆
足指に力が入り、足首から指にかけての筋肉が緊張した状態だ。
使用している筋肉としては
・長趾屈筋
・短趾屈筋
・腓骨筋
など、運動などの非日常的な場面でよく使われる筋肉
こうした違いがある為、いくらランニングをしてもバドミントンをした時に怪我をしてしまう。と言う私の様な人が多いのだ。笑😆
ランニングも呼吸の安定、ダイエット、ルーティン作用など、様々良い事はあるがバドミントントレーニングとしてはイマイチ。従って、ランニングをする時間があるならば、その時間をジャンプやステップに費やした方がバドミントントレーニングとしての効果は高い。が私の見解だ。
一つ一つのトレーニングを分析し自分なりの答えを出してみる。この繰り返しでトレーニングの価値を高めて行って欲しい。
頑張ろう!凜生❗️
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