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日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(31):『思考』とは何か

こんにちは!

今回は『思考』と言う言葉について情報共有して行きましょう!

思考は常に行動と隣り合わせである。

今日を振り返ってみて下さい。必ず行動の前には思考があるはずです。例えば今日は何のご飯を食べようかな。その為にはどこに行けば良いかな。お金はいくら持っていたかな。時間はどれくらい余裕があるかな。

食事一つにしても様々な思考のもとで導き出した行動をしたはずです。

バドミントン競技の中で言えば
・自分より圧倒的に強い対戦相手と当たった時
・筋力・スタミナの違いを見せつけられた時
など。

余りにも大きい壁にぶち当たった時に
『あぁ、これは自分には無理だ』
『驚きと恐怖でもう立ち向かえない』
と言う思考に向かうか

『どうやって超えて行こうか』
『ここで勝ったらヒーローだ』
と言う思考に向かうか

こうした一瞬の『思考』の違いが後々の自分の行動・癖・アイデア・理解力など、様々なものに影響して行きます。

人間とは不器用なもので、ポジティブ思考よりも先にネガティブ思考が先行してしまうものです。しかしそれを否定する必要はありません。まずは受け入れて、落ち着いてポジティブ思考を探してみましょう。

私の考える『思考』とは、チャレンジ精神をかき立てるものであり、考える事を楽しむ領域まで自分を持って行く事。そしてそれが競技に対するモチベーションとなります。

この思考を使って挑戦してみて欲しいのが『自分らしさ』です。

プレーで言えば前衛なら勝負出来る。スマッシュなら打ち抜ける。ラリー力なら負けない。などなど。

自分の気持ちを『挑戦出来る領域』に入り込ませる事を目指し、日々考えて行きたいですね!

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