武井凜生 オリンピックを目指して(15): 道具へのこだわり④〜シューズ編〜
1. 本コラムの目的
・オリンピックを目指す視点や考えを発信
・普段の練習内容や質などの情報を共有
・試合の回顧や感想などを発信
・私が勉強した事などを発信
2. 武井凜生使用シューズ
3. 凜生のシューズの感想
※65Z3の間違いみたいです!
4. 本文
一流選手ならば扱うバドミントン道具も自ずと一流であるべき。私はこう考えている。
今回はシューズについて取り上げてみた。
シューズ選び
シューズは種類が豊富だ。訪問したお店に並ぶ全てのメーカーのバドミントンシューズ。これを自分のバドミントンソックスを持参し履き替えて感触を試している。と言う方は少ないと思う。
種類が多すぎるが故にコスパ、タイパの観点から非効率なシューズ選びになってしまうからだ。
選ぶ流れとしては
1. 金額
2. デザイン
3. ネットや店員の声
などなど条件を付けた上で候補に残ったシューズがいくつかあり、その中から履き心地で選ぶ。こう言う流れが多いのではないだろうか。
実際にはどう言った基準で選ぶのがベストか。
基準は『靴の中のズレ』
道具へのこだわり〜靴下編〜 でも紹介したが、靴の中の足のズレがなるべく少ないシューズを選ぶべきと考えている。
いくつかランダムに履いてみる。その中から足のズレが少ないものをピックアップする。似た型番のシューズを履き比べて比較する。
シューズの性能は各メーカー当たり前に良い為さほど気にする必要は無い。
それよりも気にして欲しいのは靴の中のズレなのだ。
日本人の足のプロポーション
日本人の足のプロポーションはかなりの個人差がある。
高齢者の日本人の足の特徴
・足指がガッチリしている
・甲高の人が多い
・幅広の人が多い(甲高だと測定方法の観点からそうなってしまうと言う落とし穴もある)
現代の日本人の足の特徴
・足指が細く、つま先が長い
・甲高、甲薄の人が半々くらい
・幅狭の人が多い
これは生活が豊かになり、農作物作業の機械化や工事作業時の荷重減少など。様々な大衆の生活変化や環境変化がもたらしていると考えられる。
こう言った足の特徴からシューズの種類は増えて行く。更にメーカーによって性能コンセプトが変わる。こうなると、最終的に自分にはどれが1番合うのか分からなくなってしまう。
最後は自分の感触
自分の足の特徴を理解する事はもちろんだが、1番手っ取り早いのはシューズを履いた時に靴の中での足の動きが1番少ないものを選ぶ。
まずはこの感触からシューズ選びをこだわってもらいたい。
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