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日本スポーツ協会公認(JSPO)バドミントン指導者コラム(32):『準備』とは何か

こんにちは!

今回は『準備』と言う言葉について情報共有して行きましょう!

大切な試合で思う様な結果を出す事が出来なかった時。

・もっと打てば良かった
・もっとネット前で勝負すれば良かった
・もっとリラックス出来ていれば

もっと◯◯出来れば良かった。

負けてしまった試合を振り返ると、この様な思い返しが多いと思います。

こう思ってしまう事柄は試合前の準備不足が考えられます。

何度も試合をこなして行くと、自分には『負けパターン』がある。と言う事が理解出来てきます。

冒頭に書いた試合の思い返しは、どんな試合でも似た様な内容に落ち着くと思います。

そこに対して修正や対処法を事前に行う事が準備です。

・緊張して来てしまうとラリーが単調になる
・体育館内の風の変化に対応する事が苦手
・ここぞと言う時のスマッシュのコントロール
・ネット前の繋ぎ球のミス

試合で出てしまう『悪い自分』を思い浮かべてみましょう。

どれだけ悪いイメージを作れるか。これが細かければ細かい程、良い準備となり具体的な準備となって行きます。

私が思う準備とは『最悪の自分作り』だと思っています。

一旦ネガティブを受け入れて、良いイメージに向けてどう作って行くか。これがとても大切ですね。

良い準備が出来ていない時は、試合中の良いイメージばかりを自分に言い聞かせる作業をしている時だと思います。

悪いイメージ🟰良い準備

この構図と矛盾を理解して、しっかりと良い準備をして行きたいですね❗️

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