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【にじさんじ】大会中のライバー神(?)プレーまとめ【爆笑編】

本記事では、個人的に心に残っている、にじさんじライバーの神(?)プレーを紹介する。
本記事の前編として、すでに熱狂編を投稿済みなのでそちらもぜひ。

スマッシュボーム 花畑チャイカ、笹木咲

大会名:にじさんじ大乱闘
開催日時:2020年8月9日
該当シーン:決勝 第2戦(7:34:15~)

総勢40名がスマブラSPの頂点を目指す大規模トーナメント戦。
一度使ったキャラは使用不可となるため、勝ち抜いていくためにどのキャラを使うかという駆け引きも注目された。
決勝は、優勝候補筆頭にして並みいる強豪を打ち倒してきた笹木咲と、なぜかここまで勝ち上がってしまった花畑チャイカ。
まさかの顔合わせにテンションも最高潮になる中、事件は起こった。

そもそも、2人の因縁は戦う前から始まっていた。
少しでも勝利に近づくために運営にルールの確認を取った笹木。
まさかの「カジュアルっつってんだろうが」という圧のこもったリプライを送ったチャイチャイ。
怯えつつ表で笑いにつなげた笹木。
裏でちゃんと謝ろうとしたチャイチャイ。
対極に位置する両名が決勝でぶつかったのは、偶然か必然か。

決勝第1戦では、笹木の操るプリンが最後の切り札を上手く使い、チャイチャイのこどもリンクを撃破。
続く第2戦、引き続きプリンを選択した笹木に対し、チャイチャイはサムスを選択。
一進一退の攻防が繰り広げられる中、互いに1機となったこの場面で、壊すと最後の切り札を使用できるアイテム『スマッシュボール』ではなく、壊すと大爆発する『スマッシュボーム』が出現。
当然ニセモノであると理解している笹木に対し、カジュアルのチャイチャイはそれとは知らずアイテムに突撃。
司会2人の叫び、リスナーの悲鳴や草とともに、無事サムスは爆散した。

禁じ手 黛灰、舞元啓介

大会名:ポケモン剣盾ゆびをふる大会
開催日時:2019年12月14日
該当シーン:トーナメント1回戦 第3試合(59:23~)

発売して間もない頃のポケモン剣盾における、『ゆびをふる』だけが使用できるダブルバトル大会。
総勢22名が参加した本大会は、仕様上ほぼ運で勝敗が決まるため、良くも悪くも最後まで気が抜けない白熱したイベントとなった。

さて、トーナメント1回戦の第2試合に予定されていたのは、剣盾にじさんじ杯にて優勝した舞元啓介・・・に似たプロレスラー、マスクドいちからと、デビュー以降所々で不運な目に遭ってきた黛灰。
予定通り試合が始まったと思いきや、マスクドいちからが準備してきたトゲキッス2匹が、あろうことか『ゆびをふる』を覚えていないという大失態!
運営の配慮により、わざの変更をした上で再試合をすることになった。

その後、第3試合にて再び両名が相まみえる。
マスクドいちからの正体が舞元であったことが初公開されるという波乱もあったが、対戦自体は淀みなく開始された。

初手は舞元のトゲキッス。
指を振って出た技は『ふういん』。
それは、舞元本人の言葉を借りれば「一番引いちゃいけない技」であった。

相手が 自分と 同じ 技を おぼえていたら 相手だけ その技を 使えなくする。

ふういん-ポケモンWiki
https://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/%E3%81%B5%E3%81%86%E3%81%84%E3%82%93

衝撃の初手により、まゆのトゲキッス2匹は技を封じられ、『わるあがき』(実質自滅技)しか出せない状況に。
以降、舞元の堅実な攻撃とまゆの自滅により、何の山場もなく試合終了。
先の件もあり、勝ったのに謝罪に追い込まれた舞元に、チャット欄からは笑いや暴言、同情といった様々な声が飛び交った。
ゆびをふる大会なのに一度も指を振れなかったまゆは、悲痛な叫びとともに配信を終えた。

なお、舞元は準々決勝でウソのようにボロ負けした。

解釈一致 椎名唯華、森中花咲

大会名:にじさんじじゃんけん王
開催日時:2020年12月12日
該当シーン:トーナメント1回戦 第10試合

にじ3Dを持つライバー26名によるじゃんけんトーナメント。
優勝賞金100万円(賞金提供:黛灰)というかつてないご褒美を前に、異様な雰囲気の中開催された本大会。
1回戦最後の試合として現れたのは、この両名。
1年前のゆびをふる大会に、優勝候補として参戦し下馬評通り優勝した、にじさんじ運ゲーマーズこと椎名唯華。
デビューから数々の伝説を残し、負けヒロインとして確固たる地位を築き上げた森中花咲。
心理作戦を用いない限り、運要素100%となるこの大会において、まさかの優勝候補と最弱候補が激突した。

両者のスタンバイが完了し、司会のグウェルがコールした。
「じゃーんけーん、ぽん!」
椎名「ぱ~」
森中「ぐー!」
そして、森中の断末魔が響き渡った。

でび虐達成! 社築、でびでび・でびる

大会名:にじさんじ打鍵王
開催日時:2020年4月4日
該当シーン:決勝戦(2:21:49~)

つよつよキーボードを懸けてイピング最速を決めるトーナメント戦。
開催前から優勝を期待された社築、でびでび・でびるの両名が、その高いスキルをいかんなく発揮し、ついに対峙した。
やしきず、でびちゃんと言えば、元SEEDsにしてこれまで数々の煽り合いを繰り広げてきた関係。
契約者を祝賀会に連れていきたい悪魔と、でび虐を待つ全国のリスナーのために負けられない歯車。
様々な思惑が交錯し、最後のデッドヒートが始まった。

2本先取の3本勝負。
先に取ったのはやしきず。
しかしでびちゃんも負けじと一本。
でび虐はもうこれで終わりなんだー!
あまりにも熱い展開に沸き立つフロア。
そして第3ラウンド、ほんの少し、でびちゃんに綻びが出た。
やしきずはそれを見逃さなかった。
結果、やしきずが第3ラウンドを制し、優勝を飾った。

大会を通してのタイピングスピードは、両名にほとんど差はなかった。
あったとすれば、緊張・・・。
でびちゃんは、この時デビューしてから最も、にじさんじの大規模大会での初戴冠に近い位置にいた。
タイピングは、自身の得意とするジャンル。
それ故に、1回戦から声も指も震えていた。
優勝できる大会だったのに~!!!
こうして、日本全国に質の良いでび虐が提供されたのであった。

ちなみに、大会終了後にでびちゃんのチャンネルで開かれた(準)優勝祝賀会も必見である。
また、本大会には主催者の勝くんやまゆを筆頭に、リゼアンやでろーんさん、おニュイ、弦月などなど、数多くの猛者が不参加であった。
やはり職業柄、ライバーには爆速タイパーが多いのだ。
でびちゃんも期待していたが、第2回が非常に楽しみである。

バーン!!! 不破湊、葛葉、エクス・アルビオ

大会名:VTuber最協決定戦 後夜祭
開催日時:2021年1月24日
該当シーン:後夜祭 第1ゲーム(3:13:30~)

あまりにも有名な一幕。
視点が多いため、ここではもっとも有名な葛葉視点を紹介する。
VTuber最協決定戦S2にて、ガチガチの熱戦を繰り広げた後のお話。
注目を浴びながら12位という少し不本意な結果に終わってしまった『英吸不滅』の3人。
しかし、本番はここからであった。

この事件に関して、エクスが詳細を話してくれた(13:00~)。

簡単にまとめると以下の通りである。
①数的有利を取った状態でお相手(残り1人)から攻撃を受け、エクスがダウン
②建物に立てこもり、そのドアの前で葛葉がエクスを蘇生をする(敵が進入不可、攻撃も時間がかかるという仕様を利用するため)
③状況をあまり理解していない(?)ふわっちがドアを蹴破る
④時を同じくして、お相手がドアを破るためにグレネードを投擲
⑤英吸不滅がダメージを負い、ふわっちはそのピンチを打開しようと動く
(「任せろ任せろ」のシーン)
⑥防御のためバリケードを張るも逆用され、まさかの3タテを食らう
(「何が正解かわかんなくなったもう・・・」のシーン)
葛葉⇒ふわっちの謎の行動に対して激しくツッコミ
エクス⇒ツボに入り爆笑
ふわっち⇒一貫して被害者面

おそらく再現不可能ともいうべき、偶然とミスと脳死の連鎖であった。
この「唯一の不正解」ともいうべき事件を経て、英吸不滅は伝説へと昇華したのである。




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