OOTP8で遊ぶ SEA-3年目を振り返る

今回は世界一に輝いた3年目の諸々を振り返る回。

成績

(※しばらく画像が続きます)

順位表
軒並みリーグ上位の成績
月間成績
主要打者成績
打撃成績
投手成績
タイトル獲得者

今季の成績はこんな感じ。年間105勝しただけに攻守で圧倒したが、とにかく先発陣が圧巻の一言。先発陣の防御率が2点台に入る凄まじさだった。
特に「キング」フェリックスとリンスカムの2人が圧倒的なピッチングを披露し、特にリンスカムが最多奪三振になったが、TBのJacksonが年間27勝!に2.15と大暴れしたためサイヤング賞は残念ながら逃してしまった。

打つ方ではサルタラマッキア・ロニー・イチローが打線を牽引。イチローは細かい故障が重なり合わせて2か月ほど離脱したがこの3年間で最高の打率を残し、年齢を感じさせない打棒を見せた。
昨年の所感で「崖っぷち」と称した城島・クレメントは共に苦戦。城島はマイナー暮らしに終始し、サルタラマッキアが正捕手としての地位を確立した反面クレメントは今年もインパクトを残せず。最終的にはまだプロスペクトとしての価値がある内に売ってしまおうと若手選手との交換でデッドライン直前にトレードで放出となってしまった。

第4の外野手という位置づけで獲得したペーニャは怪我人や不振の選手の代わりとしてコンスタントに出場し結果外野陣では最多の140試合に出場。だが彼が真価を見せたのはポストシーズン。
ミレッジ・ジョーンズ離脱により主に両翼で出番を得るとPSの15試合通算で打率.338(65-22) 5本塁打 14打点 OPS1.011と大暴れ。最終的には4番に入り、サルタラマッキア(PS通算で.383 6本 19打点 OPS1.181)と共に10月の打線を引っ張り世界一に導く大一番で原動力となってくれた。

【画像】ポストシーズン期間中の成績

投手成績
打撃成績


画像が挟まった上にシレっと選手の所感に入ったがここからも一部選手への所感を続ける。
ウッドは2年連続でOPS7割を記録し、(今気づいたが)ショートのGG賞も2年連続受賞と高い守備力を誇りながら一定の攻撃力を見せた。が、交換相手のゴードンが今季は打率3割4分に30ホーマー、OPS10割超えと大躍進でリーグMVPを獲得。
少しばかり逃した魚は大きかった……かもしれないし、彼でしかウッドのトレードに応じてくれなかったのだが、そこは見事な眼力だったとも言えるだろうか。

アダム・ダンは今年もどうにもパっとせず。2年続けて25本塁打こそ放ったがOPSは7割台。これから年齢を重ね、能力や市場価値が落ちる事を踏まえると今オフでのトレード放出は半ば決定事項。価値がある(であろう)今の内に少しでも良い若手ないし外野手補強(ジョーンズが来季の大半を欠場するため)に使いたい。
……というかこれはシーズンが終わって少し経ってから書いているため、アダム・ダンはオフシーズン開始直後にトレードで放出した(過去形)。
ヤンキース相手に、
アダム・ダン+若手投手+井川⇔若手外野手+控え捕手+マイナーリーガー2名の3対4のトレードで放出。
空いたDH枠にはFA戦線の様子を見ながら補強ないし若手の登用を行う予定。

上で井川を放出と書いたがあの井川慶である。ヤンキースを早々に放出されたのかゲーム開始直後からFA選手の一覧におり、マイナー契約を持ち掛けるごとに拒否される不毛なやりとりを繰り返していたが今季メジャー契約の最低年俸で契約。
オープン戦では悪くない成績だったため開幕ロースターに入り込み、7登板(3先発)で1勝2敗1Sを記録したが、他の選手の台頭もあり早々にマイナー落ちとなってしまった。

井川「プロ野球選手にマイナーリーグでやれと言うのは子供に週7でブロッコリーを食べろと言っているようなものだ」(意訳)
いつの間にそんな洒落た言い回し覚えたのさ


全体的な総括としては、若手主体で超強力な投手陣をベースとしたチームを作れた。全体的に若いチームなため、彼らのFAがチラつく辺りまではコンテンダーとしての地位を維持できるだろう。
ただどの選手も近い年度、年齢で獲得したため彼らのFAや衰えも近い時期に一気に訪れるだろう。
その時期にまずFAでは誰をコアにしてチームに残すか、残さない選手でどんな見返りをもらえるかが重要になってくる。

上で書いた事の繰り返しになるが、
・今のメンバーでいられる内にどれくらい勝てるか
・いかにして世代交代を円滑に進められるか
の2点が今後大事になってくる。どのように舵を取ったものか。


――とりあえず3年目でワールドシリーズを制覇し、一区切りつけたのでnote記事としてもここで一区切りって感じで。(シレっと4年目以降も書いてるかもしれないけど)



おわり

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