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【ポケカ】シティリーグシーズン1 ベスト8 ジグザグマ採用0ドガスダイナ【全文無料】

■はじめに

こんばんは。今回は竜星の嵐十三店様で行われたシティリーグシーズン1で使用したドガスダイナをご紹介します。どうせ次のシーズンからはBレギュも落ち、CL京都も中止となったので無料で全文公開させていただきます。

また、今回使用したデッキはこちらの記事に山田様が有料で公開されている複数あるうちの1つのデッキレシピを参考に(というか1枚しか変わらない)させていただきました。こちらの記事はドガスダイナを理解する上で非常に優良な記事だったのでこれからドガスダイナを握ろうと考えている方は是非ご購入をオススメします。今回僕が参考にさせていただいたレシピ以外にも複数デッキレシピの掲載もございます。

今回は予め山田様に僕のデッキレシピの公開の許可を得たうえで執筆させていただいておりますので何卒宜しくお願い致します。

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■デッキの選択理由、レシピ、採用理由

シャイニースターで登場したドガースが今までドガース軸ムゲンダイナで弱かった後攻を一気に押し上げロック性能が非常に高くなり大幅な強化だと考えたため。練習段階でも通常のムゲンダイナ軸では今まで不利対面だった子ズガに有利に立ち回りやすかったため採用。

こちらが今回使用したデッキレシピです。

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特徴的な面としてガラルジグザグマを不採用としております。Twitterでは入れ忘れたと言いましたがあれは負けた時の言い訳も兼ねてるので半分ホント、半分嘘です。実際は直前まで入れるか悩んだ挙句入れようと思ったのですがそのままレシピを更新し忘れて当日を迎えました。

結果としては入れなくても良かったというか、仮にジグザグマを採用していたとして勝ちに直結する場面はありませんでした。さらに言えばデンジャラスドリル採用型も使用していたのですがこちらは後述のフラダリラボに役割を奪われたのでボツになりました。

基本的な立ち回りですがこのデッキはMAXドレッドエンドを撃つデッキではありません。マタドガスで妨害、毒で削りつつベンチはクロバットで展開できるように余裕を持ってドレッドエンドの210点~240点で相手のタッグチーム、VMAXを倒すデッキとなります。以下が主なカードの採用理由です。

ムゲンダイナV、VMAX 3-3

このデッキの主軸はガラルマタドガスであり、必ずしも先攻2ターン目でドレッドエンドを撃つわけではないのでこのラインでの採用。ただムゲンダイナVがサイドに複数枚落ちてキツイ展開もあったので進化元だけ4枚にしてもいいかもしれません。

ドガース、ガラルマタドガス4-4

ミラーになった場合マタドガスで如何にムゲンダイナを小突けるかが勝負の分かれ目だと考えた点が一つ。もう一つはやはり先攻2ターン目でマリィ→マタドガスに進化→バッドポイズンの流れが一番強力だと感じたからです。そこで山田様のレシピを参考にこのラインでの採用に踏み切りました。

グレッグル、ドクロッグ2-2

この進化ラインは1-1のレシピもあったのですが2-2ラインでの採用としました。1体立つと子ズガへのバッドポイズンの遂行速度、2体立つとザマゼンタへの遂行速度が段違いなので多めの採用です。実際今回予選最終戦でザマゼンタを毒で倒すことができたのはこのポケモンの活躍が大きいです。

マリィ 4

覚醒ドガースと非常に相性が良いです。やってることはサンムーン期でのやぶれかぶれ無人発電所ですからね。こちらはマリィを使った後でもクロバットで展開できるので問答無用で4枚採用。

フラダリラボ 2

このカードの採用が今回僕が山田様のレシピを参考にしようと考えた一番の理由です。マタドガスでのロック性能が向上するだけではなく大きなお守りやタフネスマントといった耐久を底上げするカードの無力化、また先週のシティでもドガスダイナが猛威を奮ったのを見てワンチャン隠密フードを採用した何かしらのデッキタイプも現れるかもしれないと考え採用させていただきました。

ブラックマーケット◇ 1

ホントは2枚入れたいけどルール違反なので1枚だけ採用。

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■当日のマッチアップ

予選

1戦目 vsピカチュウVMAX 勝ち

初戦はピカチュウVMAX。お相手はクワガノンスタート、こちらはドガーススタート。

VMAX対面では基本的にマタドガスのバッドポイズンから入りサイドを3-3で取るプランで動きますが先攻2ターン目でマリィからマタドガスへ繋げることができ、後ろのピカチュウを中々進化できない展開へ持ち込むことができました。なのでサイドプランを2-2-2で進めるプランに変更しクワガノンにバッドポイズンを撃つことになりました。

お相手もクワガノンでグッズロックしてきたため暫く硬直が続きましたがお相手のクワガノンを倒した後も特性ロック、マリィが刺さり後続を育てることを妨害。こちらのマタドガスをピカチュウVのエレキサークルで倒されたタイミングでムゲンダイナ出勤。ピカチュウVを気絶。最後にピカチュウVMAXがバトル場に出てきましたがそのまま次のターンボスの指令で裏のデデンネ引っ張って勝利。

2戦目 vsドガスダイナ

想定していたミラーマッチです。先述しましたがドガスダイナミラーは相手のマタドガスを如何に避けつつこちらのマタドガスでムゲンダイナを小突けるかが勝負の分かれ目だと考えています。なのでマタドガスライン4-4の強みが実際に出て良かったです。

想定通りこちらのマタドガスでゲインが付いたムゲンダイナを小突き、こちらのムゲンダイナで相手のムゲンダイナを倒すことに成功。次のターンそのままムゲンダイナVを倒しサイドを5枚取りました。その後お相手は2体目のムゲンダイナVMAXを育てることに成功しこちらのムゲンダイナVMAXにドレッドエンド。しかしこちらは手負いのムゲンダイナVMAXをベンチへ下げ、2体目のマタドガスでバッドポイズン。ドクロッグも立っていたため往復で120ダメージ乗り次のターンそのままお相手のバトル場のムゲンダイナVMAXを倒し勝利。

3戦目 vsピカゼク

1戦目と同じくお相手はクワガノンでのグッズロック、こちらはマタドガスでの特性ロックにより序盤から暫く硬直状態が続きました。

盤面が動いたのはバッドポイズンでの毒ダメージがクワガノンに200点乗ったターンでした。お相手はクワガノンをベンチに下げサンダーマウンテン込みでのフルドライブに切り替え。こちらのマタドガスを倒しエネルギーを後ろの大きなお守りを貼ったライライに加速しました。

返しのこちらのターンでピカゼクをドレッドエンドで倒しお相手は再びクワガノンでグッズロック。しかし次のターンにこちらが手札に抱えていたフラダリラボで大きなお守りを無力化し、クロバットでボスの指令を引き込んだのでそのままMAXドレッドエンドでライライを倒して勝ち。

4戦目 vsセキタンザン 負け

この試合は反省しかありません。結論から言うとサイドペナルティで負けという形になりました。内容としましてはこちらがムゲンゾーンの解除を忘れ盤面を進めてしまいサイドペナルティ3枚。お相手の残りサイドが2枚だったためそのまま敗北です。

これは対戦相手の方の名誉のため記載させていただきますが、このペナルティがなかったとしても僕の負けは確定していました。決してお相手の方が運良くサイドペナルティで勝てたのではなく実力での勝利だということだけ明記させていただきます。

試合内容としてはマタドガスで特性を封じながらバッドポイズンでセキタンザンを削るところまでは良かったのですが、マタドガスを倒される→ブラックマーケットを貼ってドレッドエンドでセキタンザン倒す→格闘道場を貼られてムゲンダイナをセキタンザン2体目の噴火弾で倒される、という一連の流れを綺麗に決められたのでどうしようもありませんでした。レシピを見ていただければ分かるようにウィークガードエネルギーを採用していないので一度テンポを奪われるとやはり不利になってしまいますね・・・格闘道場さえ貼られずに僕のやらかしがなければまだ一応舞えましたがやらかしたのでホンマに反省します。

5戦目 vsザシアンザマゼンタ 勝ち

この対面は非常にキツイうえに時間もかかり足りない脳みそもフル回転させるのでかなり疲れました。

基本的にムゲンダイナを見ると当然お相手はザマゼンタを育ててくるのでこちらはマタドガスで特性をロックして動きを鈍らせつつベンチにドクロッグを2体並べることを目標に動きました。

お相手はザマゼンタ主軸でこちらのマタドガスを倒しながらサイドを取ってきましたがこちらも毒ダメでザマゼンタを倒しつつ、前に出てきたザシアンを倒しました。ブラックマーケットで時間を稼ぎつつ2体目のザマゼンタも毒ダメで削ることに成功しましたが、お相手はタフネスマントでザマゼンタの耐久を底上げし250ダメージを受けた状態のザマゼンタの気絶を防いできました。この時点でお相手残りサイド1、こちら2

しかし後続が育たなかったお相手は残り体力30のザマゼンタを前に出すわけにもいかず、2体目のザシアンでふとうのつるぎエンドしてきた返しのターンに博士の研究で山札を全て引き切りフラダリラボを貼ってタフネスマントを無効化、そのままザマゼンタを気絶させ勝利することができました。

決勝リーグ1回戦 vsセキタンザン(予選4戦目の方) 負け

予選の時と違いお相手はネギガナイトVに手張りエンドしたので意外といけるか?と思ったのですがこちらもマグマッグにバッドポイズンを撃たざるをえないターンが出てしまい1ターン無駄にしてしまうなどあまり良くない立ち回りでした。毒ダメ+ドレッドエンドでセキタンザン、バッドポイズン2回でマグマッグを倒すことはできたのですが、博士の研究やクイボのコストでエネルギーをトラッシュせざるをえないターンがあり最終的に残りのサイド3枚に埋まってるエネルギーが引けず負け。エネルギーが引けてればまだ勝ちの目はありましたがたられば言っても仕方ないし博士の研究は我慢するべきだったかもしれません。反省します。

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■おわりに

以上が当日のマッチアップとなります。拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。また今回対戦していただいた皆様、ジャッジの皆様ありがとうございました。非常に楽しい1日となりました。シティリーグシーズン2の開催は危ういですがまたこのような大会を心置きなく楽しめる日々が戻ってくることを信じて練習に励みます。それでは!


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