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低学歴で頭が良い人とは?

どうも、AKiRAです。学歴にまつわる話をします。

皆さんの周りで頭が良いと思える人はいますか?そしてその人はどの大学をでていますか?そもそも大卒ですか?

というわけでネットでよく言われる「低学歴で頭が良い人」とはどのような人か。簡単にですが考えてみましょう。

低学歴とは?

よくネットの学歴厨は「MARCHは低学歴」「私文はクソ」「東大以外はFラン」などと過激な発言をしていますが、ここでは低学歴=大卒未満としましょう。

そもそも学歴は博士、修士、学士などについてを指す言葉であるため、大卒未満あまり良い言葉ではありませんが正しい意味で低学歴となります。

言ってしまえばFランと呼ばれる大学群を低学歴としてもよいですが、そうすると偏差値ランキングになってしまいますので今回は省力します。

頭が良いとは?

頭が良い。これを定義付けるのは非常に難しいです。なぜなら頭が良いというのは様々な側面から感じられる曖昧なものだからです。

とはいえ、勉強ができる、レベルの高い大学を卒業している、有数の進学校出身であるなど、そういった要素が判断基準としては扱われがちです。

または話していて知性を感じたり、コミュニケーションのとり方が上手い人に対しても頭がよいと感じるかもしれません。

あるいは仕事がバリバリできて成果もしっかり上げている人も頭がよいと言われるかもしれません。

数値に表れるものとしてはIQで頭の良さを評価する場合もあるでしょう。

大変主観的な意見となりますが、ここではコミュニケーション能力が高い人を頭が良い人と定義します。

なぜなら人は社会を形成し、そこで生きていくためには他人との関わり合いが非常に重要であり、コミュニケーション能力が高い人はその中で有利になると考えるからです。

実際、企業の採用においてもコミュニケーション能力は大切な要素の1つであり、下記記事にある通り「選考にあたって特に重視した点は、「コミュニケーション能力」が82.4%ともっとも高く、16年連続で1位」という事実があります。

低学歴で頭が良い人は存在するのか

上記2つより、低学歴で頭がよい人とは、大卒未満かつコミュニケーション能力が高い人と定義づけられます。

はたしてそのような人は存在するのでしょうか。

存在はするのでしょうが、極めて少数であると考えます。

そもそもコミュニケーション能力が高い人というのは、的確に自分の立ち位置や相手の言動を理解し状況に応じて瞬時に行動を起こせたり、言語能力が高い人が言葉巧みに相手に物事を伝えたりすることが得意な人を指すと思います。

このような人は、当然ながら効率良く勉学を修めることもでき、なおかつスポーツや芸術にも秀でていることも少なくありません。

そして高学歴であることの優位性というのを人生の早い段階で理解しているので、大学への進学を考えるのは自然でしょう。

では、なぜコミュニケーション能力が高いのに低学歴であるか。

それは経済的理由であり、身体的理由であり、家庭的理由であり…と何かしらアクシデントがあった場合がほとんどでしょう。

あるいは大学への興味がなく、他にやりたいことが見つかった場合かもしれません。

大学への興味がないというのは少し言葉がすぎるかもしれませんが、いわゆる成功者という方たちは大学中退、つまりは高卒である場合もままあります。

もっともその高校も超進学校であれば、入学した大学も超一流であることは言うまでもありませんが。

つまるところ、コミュニケーション能力が高く本来ならば高学歴になるはずであった人がやむにやまれぬ理由や人とは全く違う視点をもった場合にかぎり、低学歴で頭が良い人になるのです。

さも一般論のように「高学歴は勉強しかできない」や「低学歴で頭がよい人はいくらでもいる」と繰り返す人たちは、井の中の蛙大海を知らずといったところでしょう。

以上となります。明日は重い話の予定です。よろしくお願いします。

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