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学歴コンプレックスの治し方

どうも、AKiRAです。みんな大好き学歴の話です。

学歴コンプレックスは拗らせると人生を棒に振りかねません。

完治は難しいかもしれませんが学歴コンプレックスの治し方をいくつか紹介します。

学歴コンプレックスとは?

学歴コンプレックスとは何か。Wikipedia「学歴」より一部引用します。

学歴が、特定の専門職に必要な知識の一指標として用いられている限りは、学閥として合理性を有してはいるといえる。もっとも、今日では技術の進歩は速く、学歴は過ぎ去った過去に習得された古い技術の指標にすぎないにも関わらず、学歴が学閥として派閥活動の元になり、一生にわたって人々の能力評価の尺度とされることもしばしばある。このような学歴の持つ有害な側面(学歴コンプレックス)は社会にとって不要なものであることから、

前半部分は同意しかねる部分もありますが「一生にわたって人々の能力評価の尺度とされることもしばしばある。」というのが本質でしょう。

ここでは学歴コンプレックスを学歴による優劣が決まると思いこみ自身の学歴に満足していない状態であると定義しましょう。

高卒の方が大卒の方と相対時に学歴コンプレックスを発症したり、中高の同級生のほとんどが自分よりも入試難易度が高い大学へ進学するのを尻目に発症したり、東大文一に落ちて早稲田政経に通っている自分が許せず発症したりと、様々です。

ではどうすれば学歴コンプレックスを治す、もとい解消できるのでしょうか。

満足できる大学に入り直す

これがもっとも根本的な治療方法です。

学歴コンプレックスを発症しがちなパターンとして、学生時代に第一志望の大学へ入学できなかった、あるいは大学へ進学できなかったなどが挙げられます。

そのような方でまだ年齢が若い場合は再度受験する方法が考えられます。

大学に在学していながら受験勉強をする、俗にいう「仮面浪人」での対応が多くみられますが、仮面浪人を成功させるのは非常に難しいです。

経済的な側面も考慮に入れる必要はありますが、やはり勉強にのみ集中できる環境は必須なので一度大学をやめたほうがある意味現実的かもしれません。

大学を辞めて再受験したものの結局合格せず、ますます学歴コンプレックスがひどくなるケースも少なくありません。

やるのであれば期間を設けて、その間は全力で取り組み、結果は素直に受け入れるしかないと思います。

目標は個人によりますが、東大理科二類か文科一類あるいは旧六医学部以上に合格できれば、学歴コンプレックスはほぼ完治できるでしょう。

社会的に成功する

現代の資本主義における成功とは、ざっくりいうと資産家になることです。

以前記載した記事で「学歴と仕事の出来は相関する」と述べましたが、社会人になってからの努力を重ねやチャンスをものにできれば、社会的に成功することは不可能ではありません。

学歴コンプレックスをバネに社会的な成功を成し遂げればある程度は症状を緩和させることができるかもしれません。

ただしこれも資産家になったゆえに学歴コンプレックスだけが悪目立ちしてしまうと少しでも自覚すると意味がありません。

故に多少の緩和というところが関の山でしょうか。

入学した大学での生活を充実させる

私も第一志望の京理に浪人時をあわせ2回も落ちており、結局地方旧帝大に進学しました。

2回も落ちたからということもありますが、やはり合格したところが客観的にみても自分にあったレベルであると考えて差し支えないと思います。

そこで、進学先の大学でいかに楽しめるか充実させられるかにリソースを割くようにしました。

課外活動にとにかく没頭する、様々なバイトをする、学業に専念する…人によって様々かと思いますが、大学生活は自由度が高いゆえに自分自身の行動次第な面が大きくあります。

第一志望への劣等感は決して消えることはありませんが、少なくとも良い大学生活を送れたことで私の学歴コンプレックスはほぼ治まったといってよいでしょう。

高卒の方の場合は、このパターンには当てはまらないので、前述2つを検討していただければと思います。

学歴コンプレックスは相対的なもの

以上3つ、学歴コンプレックスの対処法を紹介しました。

結局の所、学歴コンプレックスは相対的なものであり、自分自身が気にしなければ特にこじらせることはないはずです。

例えば職場で自分以外は皆高学歴であったり、ネットの学歴ばかりあつかうような人があつまる匿名掲示板に頻繁に足を踏み入れたりと他の人と比較する場に接すれば接するほど学歴コンプレックスは悪化します。

気にしてしまった場合は、学歴以外のところでカバーするか、そもそもの学歴を変えるか、そういった努力をすべきです。

特に自分から努力もせずに学歴コンプレックスを治そうというのはあまりに虫が良すぎます。過去起きたことを覆すにはそれなりのエネルギーを使うものです。

ただ単に学歴コンプレックスをこじらせると本当にいろいろな場面で損をしてしまいますし人生もメチャクチャになります。

私の知り合いで地方医学部に合格した人がいましたが、他大への学歴コンプレックスが高まってしまい、最終的に退学してしまいました。

そのままの自分を受け入れて愚直に努力をすれば成功する未来があったはずなのに非常にもったいないです。

こうならないように今の絶対的な自分の立ち位置を受け入れて、その上でどうするかを考え行動に移すことが寛容です。

学歴にこだわるのもよいですが、ほどほどにできればしたいものですね。自分で言うのもアレですが。

以上となります。よろしくお願いします。

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