高学歴は勉強しかできない?
どうも、AKiRAです。学歴の話です。
よくネット上などで「高学歴は勉強しかできないから〜」というご意見を見かけます。結論を述べると高学歴の方は勉強以外も優れている場合が多いです。
では勉強以外の面でどこが優れているか説明していきましょう。
なお今回でいうところの高学歴は下記記事のランキングC以上を目安とします。
高学歴は運動もできる
あなたの周りにいらっしゃる高学歴な方はスポーツを趣味にしている人がもしかしたら多いのではないでしょうか?あるいはジム通いやランニングを定期的に行っているのではないでしょうか。または部活でバリバリに活躍していた同級生や先輩の進学先がいわゆる「高学歴な大学」ではなかったでしょうか。
以下の資料が興味深い結果を出しています。
※スポーツ活動は学力を向上させるのか より引用。
つまるところ、体力スコア(運動の良し悪し)と学力は相関するというデータです。
対象は小学生〜中学生であるが、この時期の勉強が後の学力を形成するという意味では、やはり高学歴になりうる要素として判断して差し支えないでしょう。
運動する子は勉強もできる、という一定の説が唱えられそうです。
高学歴は話が面白い
これはかなり主観的な意見となりますが、高学歴の方のお話は大変面白いです。なぜ面白いのか。面白さを形成する要素を分けてみました。
● 勉強することによって得られた語彙力
● 多数の科目を勉強できる興味関心の広さ
● 得られる圧倒的知識
話していて面白い、というのは状況や話し相手によってそもそも求められるスキルがが異なりますが、語彙力の多さは必須でしょう。
会話における面白さは他者の言葉をうけての切り返しが重要です。
その際に少しひねった言葉を使うと人は面白く感じます。これはお笑い芸人のボケやツッコミの技術と一緒で少しズレた例えや強調表現がそれにあたります。
つまり語彙力があればあるほど、会話のキャッチボールにひねりを加えて面白くすることができるのです。
また興味関心の広さも大切です。
どんな話題でも何もしらないと会話を続けるのは難しいです。もちろん質問して相手をうまく喋らせるというテクニックもありますが、簡単にはいきません。
しかし興味関心の範囲が広いと少なくとも会話のスタートラインに立つことはできます。最低限の知識関心があれば相手に合わせて会話することはそう難しくはないでしょう。
私の東京一工の友人はどんな話でも否定せず興味をもって話をきいてくれます。そして知らないことを教えると良い反応をしてくれるので話す側もとても楽しくなります。
こういった間口の広さが話の面白さにつながると考えられます。
そしてなんといっても幅広い知識でしょう。
これは前述の話と被る部分も多いですが、知識は正義です。知っていることが多ければ多いほど自身の選択肢は増えます。
話がうまい人は「話を引き出すのがうまい人」と「話すことがうまい人」の2つに大別できると思いますが、両方にも知識があればあるほど有利です。
話を引き出す場合は関連した話題を自身が知りうる情報から選択して提示すればよいですし、話すことがメインである場合はシチュエーションや話し相手によって持てる知識を調節することができます。
下ネタや行動で笑いをとる方法ももちろんありますが、やはり社会人で日頃の雑談をする際はこのような地の力が生かされる場面が多いと感じます。
高学歴はスーパーマン?
これまでの話を統合すると興味関心の範囲が広くかつ知識も膨大で語彙力も豊富。加えて運動もできる…なんだか超人みたいになってしまいました。
しかしあながち嘘ではないと思います。高学歴で(世間一般的に)良い会社に務めている方々はそれはそれは何でもできるスーパーマンみたいな方がゴロゴロいます。
良い会社というのはホワイトで楽できる面もありますが、やはり求められる仕事はハイレベルです。それをこなすには知力・体力・気力の3要素が必須となります。すると自然に高学歴な人間が集まるのです。
確かに本当に勉強しかできない人もいますが、勉強ができることがそもそも現代社会においてはとても重要です。それは知的労働が価値を生みだす時代になっているからです。
高学歴は勉強しかできないと感じる方は、そもそもその方が本当に高学歴なのか?高学歴であってもそれを活かす業務についているかを考える必要があります。ただの僻みや妬みかもしれません。
一方で高学歴な方々はそんなことは微塵も気にしないと思います。時間の無駄だと知っているからです。
全員が全員、スーパーマンではないでしょうが、やはり高学歴な方(特に民間に勤めている社会人)は魅力的な人が多いです。機会があれば一度お話してみると分かると思います。
以上となります。
明日も学歴関係の話になるかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?