知足

こんばんは、銀行残高1000円になりました。てぇばくです。明日は金曜日、頑張っていきましょう。

今日は大学の対面授業があった。多分大学で一番仲の良いm.msとしゃべっていて気が付かされたことがあるので今回書いていこうと思った。

「最近家族と深い話をするんだけどさ」と始めるm．ms、話を聞くと彼の親は父親が離婚、母親の父親は単身赴任で家にいなかったりと家族がそろうことはなかったらしい。それに比べて今の暮らしは弟も親父も母親もすべてそろっている。改めて恵まれていると思って泣きそうになった。と言っていた。俺にとっては当たり前のことで今までは気が付けなかったけどねとも言っていた。

この話を聞いて京都の修学旅行を思い出した。特に龍安寺の石庭の端っこにあるやつを、だ。思い出せなかったが調べるとつくばいというものらしい

（https://www.rengo-aichi.or.jp/blog/entry-509.htmlより引用）

これはクイズになっているらしい、皆さんは何と書いているかお判りいただけただろうか

答は、、、

吾唯足知（われただ足るを知る）

なんだそうです。意味は足ることを知ろう。今がどれだけ恵まれているのかを知ろうという意味だそう。タクシーの運転手のお兄さんが満足を知らない人は永遠に幸せにはなれないと言っていたのをよく覚えている。

同じ話で森鴎外の高瀬舟もこんな話だったような気がする。もう一回読み直してみようかなと思った。

今の自分はちゃんと自分が恵まれているのかを分かっているのか、何でもかんでも欲しがりになっていないか、手に入れられているものを見落としてはいないか。もう一度振り返ってみたい。

と書いている間に日付が変わってしまった。。