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森田剛怖すぎ『ヒメアノ~ル』

ここ最近、緩い映画を見すぎて鈍っていたので一発重いのいれとこうと、探しているところにこの『ヒメアノ~ル』が目に入ったので鑑賞した。
グロ、胸糞のジャンルでも聞いたことがなかったので舐めてかかったらかなりくらった。。。

あらすじ

ひょんなことからヒロインと思いがけない恋に落ちた冴えない青年が繰り広げる甘いラブコメ展開と、対照的にヒロインをつけ狙う森田剛扮するサイコパスな殺人鬼によってもたらされる戦慄の恐怖が交錯していくさまをスリリングに描き出す。

観た感想

まず、森田が中盤から人を殺しまくるシーン、ただ殺すシーンを映すだけならまだ耐えれるんだけど、一突きした時に一発で貫通しなくて何回も突き刺す所とか、悲鳴がリアルすぎて耐性ない人はまずそこで視聴をやめると思う。
グロいで済まないレベル。
それと、この作品をより怖くしているのは他にもある。
あらすじにもあるよう、冴えない青年が体験するラブコメ展開の裏で、森田が滅茶苦茶に暴れまわっている描写を交互に挟んでいるからっていうのも必ずある。
とにかく、中盤からハラハラした展開が多かったなあ、と。
そして、森田のラスト。
記憶障害?ただ昔の想い出が回想として出てきているだけ?
森田がやったことは、到底許される行為ではないが、濱田と遊んだシーンをラストに持ってこられると森田も不遇なんだなと感じる。
その前のシーンの、クラス全員の前で自慰行為をさせて仕方なく笑っている濱田などどうでも良かったのだ。
それにしても、森田をいじめた張本人が今何をしているのか、どこのどいつなのか、全く映されていないのも胸糞ポイントだと思う。
心優しかった森田を返してほしいと心の底から願った。

職場のムロツヨシが本当にチェーンソーで切り落とす裏悪役かと始め疑ってしまった自分を殴りたい。

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