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観てきました 関東リーグ1部 第10節(端っこダービー)

言い訳からなど

本当はもっと早くアップするはずが、もたもたしているうちに次の試合も終わり、記憶もかなり曖昧に。そんな中での備忘録。

リーグ開幕戦@えどりくで惜しくも敗れた東京23FCとのリベンジマッチ。前回対戦時は、相手のホームということもあり、ピッチコンディションに不慣れなエリースが持ち味を出せなかった面もありました。
相手は強豪ですが、西が丘のピッチでなら、エリースの本領発揮できるはず。ちなみに東京23区の西と東の #端っこダービーだそうです。

当日の天気は時折雨がぱらつく微妙な感じ。その分暑さはマシだったので、12時キックオフでもなんとかなりました。晴れだったら、選手も観客も危ない時間帯。ちょっと行くの躊躇するよね。

タオマフの販売があったので、入場時に購入し、さっそく首に巻いて観戦。これも暑すぎないから出来たことだなぁ。以前のものを持っている人たちを見ていて、タオマフは欲しかったので、嬉しかったのですが、なんとなく前の方がカッコいいかも…

雨足が強くなってきたので、カッパを羽織ってキックオフを待ちます。
ウォーミングアップの様子を見ると雰囲気良さそう。

アップで見ていて、8番の三枝選手が相変わらず上手かった。

スタメンに久しぶりの21番宮田選手の姿が。古巣対戦だからというのもあるのか?前回対戦の時はボールを持つとブーイングが起こってましたね。個人的には、21番のユニを買うくらいには推していますので、活躍して欲しいのですが、このところスタメンで出てもハーフで交代が多いような。今日は果たして。

スタメン写真撮影の様子

試合開始

さて、キックオフ。いつも通りボールを保持するエリース。後は4枚ですが、前の方がどんな感じか見ていてもよくわからない。CFはいないみたいな。11番がいつもより中にいるかな。

先制点は、4番岡田選手からの縦パスを受けた7番神田選手のゴール。ちょっと距離はありましたが、機会を逃さずシュートを決めてくれました。この日は、神田選手はキレキレだったなぁ。チャンスを演出し、シュートを放っていました。常々もっとシュート打ってくれるといいなと願っていましたので、もうちょい我を解き放ってくれると嬉しい。

先制した後も、ボールを握るエリースに対して、時折するどくショートカウンターを狙ってくる23FC。早い時間帯での失点だったこともあり、ダメージを受けた感じはゼロ。
エリースの失点シーンは、スルーパスを間に見事に通された。23FCの村上選手の抜け出しかたはうまかったな。現地で見た感覚だと、なんでスルッと抜け出されてんの?ってDFが、道を開けたみたいくらいにもに見えた。後で映像で確認したら、抜け出しもうまく、パスのタイミングも絶妙だったから、相手を褒めるしかないなというプレーだったので、そんなに悲観的にならんでも良い失点でした。

贔屓目もありますが、ややエリースが押し気味に前半を終えました。後から考えれば、押している前半に追加点が取れていれば…

ハーフタイムで一つ目のテコ入れ。CB1枚の交代。宮田選手もっと見たかったけど、仕方ない。ところどころで持ち上がりもありましたが、もっと出来る選手。次回の出場に期待。
さて、守備の選手を変えたからといって守備的になる訳ではないのが、フットボール。より、攻撃にシフトする布石とする交代だったのかな。

追加点を目指す

この日、山口監督がしきりに叫んでいたのは、「ライン下げすぎない!」、「胸が合ってるところでやろう!」の2つ。選手同士がリンクしてボールをしっかり繫いで前進していこうということでしょう。追加点を目指して、次のテコ入れはわかりやすく攻撃のメッセージあり。ホギョン、ジョナタンと橋岡の3選手がピッチに。
選手を送り出す時に、ジョナを右ワイドにして4–1-4-1にすると監督が言っていたのが聞こえた。
チームの姿勢としては、攻撃的になったものの、23FCもそう簡単には攻めさせてはくれないわけで、逆に23FCが攻勢に回る展開に。

どうあっても、失点したくないエリースは、村田を入れて3-4-2-1に。左SBが3バックに入った形。
エリースファンからすると心臓に悪いシーンが続く。ただ、チームのテンションと集中力は凄まじかった。ベンチの思惑どおりだったのかはわかりませんが、まず点は取らせないという優先事項は全選手が統一した認識を持っていたように見えた。それこそサブの選手も含めて。
試合終盤の23FCの猛攻を、GK畔柳選手のファインセーブと全選手の意地でどうにかこうにか失点を防ぎ、タイムアップ。同時にへたり込む両チームの選手。気温が少しだけマシだったとはいえ、夏の昼間のゲームとしては、異常な運動量だったと思います。死闘は勝ち点を分け合う結果に。

順位的に見ても東京23FCは関東リーグの格上チームですので、正直ボコられる可能性もあったのではないかと心配していた面もあったのですが、ホームチームとしての矜持は見せられたのではないでしょうか。

雑感

ここからは、試合とは直接関係のない独り言。天気は今ひとつでもアクセスしやすく、観戦しやすい西が丘でのゲームだったので、エリース寄りの観客もいつもより多かったように思えましたが、なかなか厳しいお客さんもいたなあ。「意味のわからないパスばかり出して」「判断が悪い」「タオル買ったけど勝てなかったからカバンから出すのやめた」まあ、人それぞれだし、どんな感想を持ってもいいのですが、離れた席にいてほしかったな。どのスポーツでもどのカテゴリでも不満や愚痴、野次しか言わないお客はいるのはわかっていますが、出会ってしまうとモヤッとします。

最後はスタンドと選手たちで写真撮影しました。宮田選手にも話しかけることもできて、ちょっとモヤッとした気分が晴れて、終われました。写真どこかにアップされないかなー


関東リーグ1部 第10節
2024年7月14日
味の素フィールド西が丘
観客数:201人

1 エリース東京FC VS 東京23FC 1
前半8分 神田 凜星(エリース)
前半28分 村上 宗太郎(23FC) 

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