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勧善懲悪 part2

時代劇って基本的に「勧善懲悪」なんです、って以前の記事で書きましたよね。「水戸黄門」にしろ「遠山の金さん」にしろ「マツケンサンバ」にしろ「一つ、人の世の生き血をすすり、二つ、不埒な悪行三昧、三つ、醜い浮世の鬼を、退治てくれよう、桃太郎」にしろ。

でも、悪を懲らしめる側は何も人間だけではありませんでした。

今ならば、以下の映画3作品を無料で観ることができます。音楽は映画「ゴジラ」で有名な伊福部昭です。
大魔神(3月18日まで)
大魔神怒る(3月19日まで)
大魔神逆襲(3月20日まで)

人知の及ばない場合は神様が悪を懲らしめてくれる、これも人類共通のいにしえからの希望的願望的思想だと思います、勧善懲悪と結びついた。また各宗教に共通する根幹的なものなのかもしれません。

第一作目の「大魔神」の中でタケ坊のおじいが言います、「いつまでもこんなひでぇことが通りゃしねぇ。お山の神様は見てなさる。」、これです。

史実でいうと「元寇(蒙古襲来)」の「神風」も同様かもしれません。数年前、市の教育講座で教えてもらいましたが嵐だけがモンゴル軍の敗北の原因ではないそうですけれども。ただ、残念なことに「神風」という言葉、思想はその後の第二次世界大戦で違う形で戦争に利用されてしまいましたが。

力で他者を思い通りにすることは許されないことだと思います。特に暴力、武力、権力。「無理が通れば道理引っ込む」だからです。他者を説得し納得させる、それには同じ力でも対話力なのだとも思います。でも、対話に応じない相手だったら?なので経済制裁(経済力)なのでしょう。

今こそ、ウクライナ(あるいはロシア)に神が登場する時なのだと私は思います。


そういえば、「3年奇面組」、「ハイスクール!奇面組」の奇面組5人のメンバーの中に「大間仁」っいう人がいましたが、覚えていますか?

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私は一応中学の担任「伊狩増代」先生が、一応高校の担任「若人蘭」先生が好きでした。


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