殴り合い
皆さんは殴り合いの喧嘩をしたことがありますか?
これは多分男性の方が多いと思いますが、そんな乱暴な行為から何か得られるのか、考えていきたいと思います。
基本的に暴力は良くないです。
なぜなら暴力に頼る子どもって、
言葉でうまく言い表せずに自分の思いを伝えられない。
そういう子です。
少しずつでも言葉で伝えられるようにしていかなければならないので、良い事ではありませんね。
でも、一方的な暴力じゃなくてお互いがケンカとして殴り合いになっている場合はどうでしょうか。
これは必ずしもダメなものだとは言いたくありません。
まぁもちろん保育園では阻止しますが(笑)
(保育園はそういう場所ではないので)
人から殴られる痛みを知るのも悪くないと思います。
また、殴る方にも痛みがあることも学べますよね。
(理系のみなさん。作用反作用と言うやつです。)
人を殴ったり叩いたりする事は、自分にもその痛みを感じるんですね。
ただ、ケンカの時におもちゃだとか、物を使って相手を傷つけようとする子もいます。
そういった子たちはそういったことを学べないし、過剰に相手を怪我させてしまうような危険も考えられるので、それは止めたほうがいいと思います。
これらを殴り合いから学んでいると、後々大人から注意を受けるようなことがあった時にも
「そんなことしたら痛いよ」
と言う言葉の意味がわかります。
殴られたでもどっかに指挟むでもいいんですけど、本気で痛い思いをしてたら、大人になった時にそういう不快なことを人にしようとは思わなくなります。
本来私たちは動物ではないので、言葉を使って伝え合い、話し合い、ぶつかり合う事が基本になると思います。
ただ、子どものうちに1度や2度はそうやって力でぶつかり合って、何かを学ぶのもありかもしれないですね。
というわけで、今回は殴り合いのケンカについてでした。
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