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まず必需品はこれ![保存版]

このページをご覧になっている方は、

これからお子様が生まれてくる。
生まれたばっかりだ。

そんな方が多いかと思います。

ここでは0歳児を子育てする上で、最低限の必需品をご紹介していきたいと思います。

ご不明な点やご質問はコメント欄からどうぞ!

〜服装〜

その1
洋服

新生児用の洋服は50〜60センチのものになります。

夏と冬によって多少服装が変わるものの、基本的には大きく変わりません。

0歳児の場合は服装での調節よりも、空調や加湿器等での調節が望ましいですね。

服を重ね着し過ぎると窒息や動きにくさに繋がってしまうため、あまりオススメしません。

ただし、外出する時はご自身の服装の厚さを目安に服装にしてください。

冬なら毛布等で重ね着。
夏なら半袖で大丈夫です。

また足つき(足が出ないタイプ)も冬は良いとされていますが、足が覆われていると体温調節ができなくなるため、保育園等では一切使われません。

なので、そういったタイプは避けるのが良いでしょう。

特に新生児のうちは授乳後の嘔吐やオムツから便が漏れてしまうことがよくあるため、洋服は多めに用意してくださいね。


その2
肌着

肌着の役割は汗を吸い取るためです。

赤ちゃんの肌はすごく敏感なので、ほんの少し不潔な状態になっただけでも、あっという間に湿疹が出てしまいます。

特に夏は汗をかいてしまいがちなので、1日に1,2回取り替えるのが理想です。

そのため、肌着も枚数は多めに準備しておくことをオススメします。

一般的には長袖肌着や半袖肌着など色んな種類がありますが、保育園では半袖肌着以外は使いません。

その理由としては、赤ちゃんは汗をかきやすいからです。

汗もなどの肌荒れにも繋がってしまうため、肌着は基本的に半袖肌着のみで良いでしょう。


その3
靴下

洋服でも説明しましたが、冬でも基本的に靴下は必要ありません。

冬の外出時など、どうしても、手足が冷える時のみ着用してください。

その4
スタイ(よだれ拭き)

よだれの量は赤ちゃんによって個人差がありますが、子どもによっては1日に4,5回以上取り替える必要があるため、これも多めにあると安心です。

新生児のうちは嘔吐が多いため、スタイがあると洋服が汚れずに済んで、洗濯物が減ります。

また、生後6ヶ月を過ぎる頃からよだれの量が急に増えてきます。

口の周りによだれがついている時は、このスタイでキレイに拭き取ってあげましょう。

間違ってもこの時擦ってはいけません。

トントンと布を当てるようにして拭き取ってくださいね。


その5
帽子

赤ちゃんの肌は日差しにも弱いです。

外出時には必ず被った方が良いでしょう。

新生児は外出することがないので、新生児用の帽子も販売されていますが、基本的には使いません。

ただし、退院後自宅に戻るまでの日差しを気にする方は購入しても良いでしょう。

新生児用の帽子の次は、42センチのものが一般的です。

新生児用の帽子が必要ない方は、42センチの帽子を用意しておけば大丈夫です。

それでも帽子が大きい子には、40センチのものがネット通販で購入できます。

そちらを用意しましょう。


その6
バギーオール・コンビオール

赤ちゃん用の防寒着です。

基本的には抱っこ時やバギー(ベビーカー)使用時には毛布で代用できます。

ただし、兄弟がいて赤ちゃんを抱っこで見なくてはならないような場合には、バギーオールやコンビオールは重宝しますよ。


〜ミルク〜

その7
哺乳瓶

ガラスとプラスチックの2種類あります。

ガラスの利点は強くて傷つきにくいことです。

プラスチックは軽くて割れなくて安心です。

どちらかと言えば、私はプラスチックをオススメします。

保育園のように長く哺乳瓶を使うのであれば丈夫なものが必要ですが、家庭ではどんなに長くても4,5年なので、プラスチック製が良いでしょう。

サイズは240ccのものがオススメです。
2本もあればそれで全て事足ります。

ただ、離乳食に移る段階で100cc程度まで飲む量を減らしていくため、大きな哺乳瓶が邪魔になるのが嫌な方は160ccの小さなものも用意すると良いでしょう。

専用の洗剤がありますが、通常の食器用洗剤で全く問題ありません。



その8
哺乳瓶の乳首

これは色んな種類があって、なかなか初めての方には選びにくいものです。

新生児に関しては母乳実感の丸穴、SSサイズを使うと間違いないでしょう。

5分程度で飲み終えるのを目安にして、それよりもかなり時間がかかる場合は一つ上のSサイズと移行していくのが良いでしょう。


その9
哺乳瓶ブラシ

240ccの哺乳瓶を使う場合には特にあった方が良いです。

大きな哺乳瓶はブラシがないと奥までしっかり洗えません。

油や汚れが跳ねず、清潔に保てる場所に保存してくださいね。


その10
哺乳瓶 消毒器

哺乳瓶は必ず消毒を行ってから使用します。

薬液・煮沸・電子レンジと消毒方法は様々ですが、種類によっては1時間以上のつけ置きが必要など、使いたい時すぐに使えないものもあります。

その中で電子レンジ型は約5分で消毒できて、何度でも使えるので非常に便利です。

また、消毒器自体を保管ケースとして使用できるので、哺乳瓶の保存場所に困りません。


その11
搾乳機

胸の張りや乳腺炎の防止に役立ちます。

また保育園に通う際に冷凍母乳が必要な場合は必ず使います。

電動、手動と2つのタイプがありますが、基本的はどちらも変わりません。

値段を見ながら決めると良いでしょう。


〜オムツ〜

その12
紙おむつ

おむつと言えばパンツタイプをイメージする方も多いと思いますが、ハイハイが始まるまではテープタイプのものを使用します。

新生児は3000g用と5000g用に分かれてますが、基本的には5000g用を使います。

3000gの子も5000g用で大丈夫です。

ただし付けてみて、

腰回りがブカブカ
太ももが細くて足周りがブカブカ

こういった場合は漏れてしまうため、1週間ほど3000g用を使うと良いでしょう。

5000gが小さくなったら、次はSサイズのテープおむつへと移行します。

テープタイプとパンツタイプを誤って買ってしまうのはあるあるなので、よく見てから購入してくださいね。


その13
お尻拭き

おむつ替えに使います。

おしっこだけの時にも簡単にお股を拭いてあげると良いでしょう。

多少値段は高いですが、うんちを拭くのは絶対に厚手の方が使いやすいです。

値段が気になる方は、両方購入して便の状態などを見て使い分けても良いですね。


その14
オムツ替えマット

オムツを取り替える時に布団が汚れないように下に敷くシートの事です。

特に新生児はうんちが水のようにゆるいため、周りが汚れてしまうことも少なくありません。

また、寝返りができるようになる頃にはオムツ替えは足を動かしながら抵抗し、うんちが飛び散ることもあります。

そういった事で床や布団が汚れるのを防ぐためにも、オムツ替えシートはあった方が良いです。

使うたびにアルコールシートなどで表面を拭き、清潔にしましょう。


その15
ゴミ箱 ポリ袋 ビニール手袋

使用後のおむつはかなりの臭いを放ちます。

リビングがうんち臭くなってしまっては大変です。

臭い対策のためには

うんちのおむつは袋に包んでからゴミ箱に捨てる
オムツ交換時に手に便が付かないようにする
パッキンの付いたゴミ箱を選ぶ

この3つが大切です。

ゴミ箱は週2回ゴミ出しするとしても、最低20リットルは必要です。

万が一購入したゴミ箱が小さかったと感じた場合は、出来るだけ小さくオムツを折りたたんで捨てると余裕ができます。

うんちのオムツとビニール手袋は、ポリ袋にまとめてしっかり結んでからゴミ箱に入れましょう。


〜お風呂〜

その16
ベビーバス

赤ちゃんは生後1ヵ月までの間、お父さんお母さんと同じお風呂には入れません。

ベビーバスを使用し、より清潔なお湯で体を洗います。

キッチンやお風呂場など、ベビーバスを使用する場所は人によって様々です。

ベビーバスはレンタルなどもありますが、そこまで高価なものではないので、2人目などを考えている方は購入すると良いでしょう。

また、ビニールプールのように空気を抜くと小さく収納できるものもあります。


その17
ベビーソープ

これも色んなものがあります。

基本的にはどれを選んでも赤ちゃんの肌に優しいものになっているので、必要以上に迷うことはありません。

実際に使いながら肌に合うかを確かめるのが良いでしょう。


その18
ガーゼ

お風呂だけでなく、汗を拭いたり、授乳で使ったり、手拭きになったりと用途は様々です。

何にでも使えて重宝する一方で、すぐにボロボロになってしまいがちなものです。

ティッシュなどでは代用が難しいため、最初から20枚程度と多めに用意しておきましょう。


その19
綿棒

お風呂後のおへその消毒、耳掃除、鼻掃除だけでなく、便秘の時にはお尻を優しく突いて排便を促すなど、色んな使い方があります。

ベビー用の細いものを用意しましょう。

波型や粘着式、オイル配合や黒色のものなど非常に様々で便利ですが、100均で売られているようなものでも十分に使えます。


その20
ローション・保湿剤

赤ちゃんの肌は乾燥しやすいため、お風呂後に全身の保湿が必須になります。

ベビーソープなどと同じように、使いながら肌に合うものを選んでみるのが良いでしょう。

(こちらはかなり高価ですが、すごく良いです。)


〜睡眠〜

その21
ベビーベッド

1人目の赤ちゃんであれば基本的には必要ありませんが、腰が痛くて屈むのが辛い方は購入をオススメします。

また、2人目以降で歳の近い兄弟がいる場合は、踏まれてしまうことのないようにベビーベッドが必要です。

寝室とリビングを行き来して使うのであればキャスター付きにしましょう。

値段はピンキリですが、死亡事故もそこそこ起しているのがベビーベッドです。

「PSCマーク」 「SGマーク」の確認が必要です。

PSCマーク
国が定めた適合性検査で安全な製品であると認定された証
SGマーク
製品安全性協会が定める審査に合格して、安全な製品であると認定された証

また、これらのマークがついていても使い方を間違えるとケガや死亡事故に繋がってしまいます。

しっかりと使用する前に説明書を確認するようにしましょう。

(上のこちらはPSC SGマークはありませんが、折り畳み機能と値段はピカイチです。赤ちゃん本舗などでも売られている有名なものです。)


その22
布団セット

ベビーベッドは日中使うのに対して、布団セットは夜の睡眠で使います。

キャスター付きのベビーベッドで寝室まで移動ができるのであれば、しばらくは布団セットは必要ないでしょう。

後々買い替えることを考え、最初から大人用の布団を購入される方もいますが、柔らかい布団は窒息の原因です。

また、赤ちゃん用の布団セットであっても柔らかい敷布団のものもあるため、購入する前に固さを触って確かめることが必要ですね。


その23
タオルケット

基本的に布団セットにタオルケットは含まれていません。

ちょっとしたお昼寝や暖かい夜なんかに、お腹にかけて体温調節に使います。

寝汗も吸い取ってくれるので、基本的には暖かい日に使うことが多いでしょう。


その24
防水シーツ

小さい赤ちゃんは頻繁に母乳を嘔吐したり、おむつからおしっこが漏れてしまうことがあります。

その度にシーツを取り替えて布団を干してしたのでは非常に大変です。

布団の上に防水シーツをかぶせ、その上にバスタオルを敷いて赤ちゃんを寝かせるのがオススメです。

バスタオルは汚れても、いちいちシーツを外す必要はなくなります。

1枚でも使えますが、2枚ほど用意しておけば安心でしょう。

また、おねしょマットとしても使えるため、使わなくなっても置いておけばパンツ以降の際に再度使います。

迷わず購入して良いでしょう。


(下のこちらは大人用サイズの布団と同じ大きさです。)


その25
スリーパー

生後6ヶ月ぐらいからは活発に動くことも増え、寝ているうちに布団を蹴飛ばしてしまいます。

夏であればこれらは必要ありませんが、寒い冬の日はスリーパーを着用していた方が夜に布団の心配をしなくて済みます。


〜その他 生活用品〜

その26
爪切り

赤ちゃん用の爪切りはハサミ型です。

おおよそ1歳ぐらいまでハサミ型のものを使用するのが一般的ですが、2歳3歳まで使っている方も意外といます。

安価なものだとハサミの支点が弱く、壊れてしまうことも多いです。

そのため、200〜300円値段が高めでもしっかりとしたものを選ぶのが良いでしょう。


その27
体温計

ワキに挟むタイプの体温計は、小さいうちは問題なく検温できます。

しかし、ある程度動けるようになってくると嫌がって動き回ってしまいます。

その際にケガがないように、体温計の先が柔らかく曲がるものが良いです。

オススメはおでこで計れる非接触型のものです。

それは暴れる心配がないからだけではありません。

例えば保育園に通っていると毎日連絡帳に体温を書かなくてはなりません。

朝の忙しい時間も非接触型なら一瞬です。

ただし、非接触型はやや高価なため、値段を見ながらどのタイプにするか決めましょう。

もちろん大人も使えます。


その28
おもちゃ

最初に用意するのはメリーです。

寝返りができるようになるまでは、電池で音のなるおもちゃを使用することが多いです。

握る動作ができるようになってくると、握って口に入れられるおもちゃ、オーボールなどと少しずつ増やしていくのが一般的です。

(オーボールはチェーンがあればベビーカーやチャイルドシートにも取り付けて遊べます。)


〜外出用品〜

その29
ベビーカー

A型とB型の2種類があり、

A型 生後1ヶ月から
B型 生後7ヶ月から

となっていて、B型の方が値段が1,2万円安く購入できます。

どちらを購入するかの考え方の例を挙げておきます。

・抱っこ紐で6ヶ月まで我慢して過ごしてから安いB型にする。

・2人目を考えているから、上の子が公園で遊ぶ時に下の子が隣で寝ていられるようにA型にする。

・夏生まれで抱っこ紐だと暑いから、A型にして少しでも涼しく過ごせるようにする。

・車に積むことが多いから、コンパクトなB型にする。

なんていった具合で、少し先まで見通して検討するのが良いです。

最近はショッピングモールなど、割とどこでもベビーカーが貸し出しで用意されています。

そういったことも含めて購入を考えても良いでしょう。

また三輪と四輪、シングルタイヤとダブルタイヤなど他にも部分的に色んな種類があります。

走行性や操作性、安全性や静音性に影響しますが、どれも一長一短です。

比較しながら自分に合ったものを探すと良いでしょう。

A型

B型


その30
抱っこ紐

縦抱きしかできないもの、横抱きもできるものがあります。

横抱きができる抱っこ紐は首が座る前から使えます。

B型のベビーカーを使えるようになるまで抱っこ紐で頑張るという方は、横抱きができるものを選びましょう。

また抱っこ紐を使用しての自転車は法律違反になってしまいます。

どうしても自転車を乗る必要がある方は、おんぶもできるものにしましょう。

おんぶなら自転車に乗ることが法律で認められています。

横抱き・縦抱き・おんぶ 可

縦抱き・おんぶ 可


その31
チャイルドシート

チャイルドシートにはISOFIXを使うもの、シートベルトを使うものがあります。

ISOFIXとは車の座席の腰辺りに付いている金具のことです。

2012年7月以降の車にはISOFIXの装着が義務付けられているため利用できますが、そうでない車はシートベルト型を選ぶしかありません。

ISOFIX型の方が取り付けが簡単かつ確実に固定できます。

シートベルト型は取り付けるのにかなりの力が必要で、取り付け後もシートベルトが邪魔になる場面が多いです。

その他にも回転式や固定式がありますが、車内が狭い場合は回転型をオススメします。

ISOFIX 回転式

ISOFIX 固定式

シートベルト 回転式

シートベルト 固定式


いかがでしたか?

0歳児の子育てに最低限なものをずらっと並べてみました。

忘れたり迷ったりすることがあれば、いつでもまたこのページに戻ってきてくださいね。

質問はコメント欄よりいつでも受付中です!

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