子どもの「できない」は親のせい?
皆さんはこんな言葉を耳にした事ありますか?
「保育園に任せっきりにするな」
例えばなかなか後靴下が履けない子どもがいたとしますね?
自分でやってみようと教え始めたけど、いつまでできないでいるって事です。
この時皆さんはどう考えますか?
原因はなに?
そしたらできない保育士ほどこう言います。
「家でやらせていないから親が悪い。」
「この子はやる気がない。」
これってどう思いますか?
そしてこの言葉。
どんな保育園に行っても、結構飛び交っている言葉です。
確かに家でやってなきゃそりゃ子どもからするとできないですよね。
でもそれをどうやってやらせたらでできるようになるか。
どうかどうやって伝えたらわかる分かってくれるか。
そうやって子どもと関わっていくのがプロとしての保育士の役割だと思っています。
だから、家でやってくれないんだったら保育士としては「こういう風な事だったら簡単に始められますよ」とか、
そうやってアプローチをしていくのが仕事のはずですね?
ところがちゃんと仕事をしない人間に限って
「この家庭はほんとに何もやらせないよね」
そんなふうに人を馬鹿にして、自分では何もしようとしないんです。
そんなわけで
「保育園に子どもの全部を任せるな」
と言うのはもちろん正しい意見だと思います。
ところが、
「やっぱりいつまでたっても〇〇ができない」
となってくると、保育士が子どもと真剣に向き合っていないという事になってしまいますよね?
これは力量がないとかそういう話じゃなくて
「とにかくやる気がない」
とかそういう話になってくるかなと思います
(それは1人の子がじゃなくて、クラスみんなができていないってこと。例えば2歳時クラスで年が明けたのに、半分以上の子がまだオムツも取れていないとかね。)
保護者の方には見えない日常保育の部分ですね。
どんなに良いと言われている保育園でも、この言葉、結構飛び交っていますよ。
あなたの保育園は大丈夫ですか??
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