絵本ミュージアム

絵本ミュージアムに行ってきた

おはなちゃん生まれる前からあたしは個人的に絵本を好んで読んでいたが、その世界に深く入り込んでいけたのはおはなちゃんのおかげである

自分だけで読むだけだったら一回二回読んで終了だったが、おはなちゃんに読み聞かせすると同じ絵本を何十回も読むことになる、しかも声に出して。

繰り返し読むことでずいぶんと絵本の世界観に浸ることができている

おかげで絵本ミュージアムに展示されているオブジェなどは

「ああ、これはあの絵本のあのシーンをモティーフにしているんですな」

「なるほどなるほど、この絵本の世界を現実世界で再現するためには今のARの技術の発達を待たないといけなかったんですな」

「うむうむ、これは鉄板で子どもが喜ぶやーつだから昔ながらの製法のオブジェでもいいやーつですな」

と、利酒ならぬ利絵本のような気分に浸っていた

といっても例えて言えばまだ高島兄弟のどちらが政宏で政伸なのかがわかる程度の目利きである

マナカナのどちらがマナかなとわかるぐらいのレベルになったらもっと楽しめることだろう

自分のことはさておき、おはなちゃんも最近は長い絵本も楽しめるようになったおかげで「カラスのパンやさん」シリーズにも手を染めだした

一冊読むのになかなかに時間のかかるやーつ

それなのに寝る前にこのシリーズを何冊も持ってくるからけっこうな労力を要す

カラスのパン屋さんシリーズのコーナーもあり、おはなちゃんは指差しながら

「あ、おもちちゃん。あ、レモンちゃん!えと、ちょこちゃん。あとは、りんごちゃん」

「これてんぷらやさーん。これおそばやさーん」

と、カラスの子供たちの名前や、オブジェのモティーフとなっているタイトルも言い当てるなかなかの通ぶり

普段絵本の中の世界を現実世界で見るのはいったいどんなふうにこの子は感じているのだろうか?

じっくりと観察してみようと思った矢先、

「おしっこいきた〜い」

はいしゅ〜りょ〜( ̄▽ ̄)

トイレはミュージアムの外にあり、再入場不可のためしゅ〜りょ〜

催したため本日の催ししゅ〜りょ〜( ̄▽ ̄)

滞在時間30分( ̄▽ ̄;)

今から行く方は事前にトイレに行くことをお勧めします

おしまいまで読んでいただいてありがとうございます( ̄▽ ̄)