梅干し
うめぼしたべたい
うめぼしたべたい
僕は今すぐ君に会いたい
とても寂しい
とても寂しい
僕は今すぐ君に会いたい
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スピッツの曲で『うめぼし』という曲がある。
僕は"梅干し"が大好きだ。
どのくらい大好きかと言うと、小さい頃、たぶん2歳くらいの時に実家が農家ということもあり、庭に干してあった梅干しを踊りながら食べ続けて、夜気持ち悪くなって脱水症状を起こしてしまった事があるくらい"梅干し"が好きで"梅干し"に魅了されている。
しかも、僕はその出来事を覚えていないのだから物心がつく前に潜在的に本能的に"梅干し"が好きで食べていたのである。
なので僕はスピッツのうめぼしのこの歌詞はとても共感できる。
僕の食生活は"梅干し"と共に歩んできたと言っても過言では無い。
毎日どこかしらの時間で"梅干し"を食べていた。自家製の。
そう、僕は市販の俗にいう"うめぼし"では無くて本当?の"梅干し"が好きなのである。
勿論、市販のも好きではあるが、梅の木から梅の実を取り、おそらく塩分18%程度の塩漬けして、庭で干す。あの"梅干し"が。
小学校で野球を始めた時、弁当にはいつも"梅干し"がいたし、中学の時、一個上のヤンチャな先輩に絡まれた理由も、『お前んちの"梅干し"ちょーだい』だったし、高校で野球部の寮に入った時も、家から持参した。
芸人を始めるために東京に来た時もそう、養成所のお金を払い、バイトも来たばかりでやってないのでお金が無さすぎて、実家から送られてきたお米と、"梅干し"に鰹節をかけて醤油をかけたオカカで2週間乗り切った。
あの頃は"梅干し"のおかげで生き延びた。
そして、東京に来て4年たったいま、僕は"梅干し"を食べなくなった。
"うめぼし"は定期的に食べるのだけど、"梅干し"を食べなくなった。
今どこにいるんだろう。
大人になったら会えなくなるのかなぁ。
久しぶりに君に会いたい。
とても寂しい。
とても寂しい。
僕は今すぐ君に会いたい。
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