ブログのモチベーションが上がらないときは、読者の生の声を聞こう
「月数千円程度収益が上がるようになってきたけど、どうもモチベが上がらない」
一般的には「0→1を達成すれば次第にモチベが湧いてくる。だからそれまでの辛抱だよ」と言われています。
でも僕は、なぜか月1万→5万のフェーズが0→1よりもモチベが上がらなかったんですね。
実際2021年6月に月1万円を達成したものの、月5万を突破したのは2022年6月。なんと1年もの歳月が流れていたわけです。
この1年間僕は「自然とやる気出てくるって言ったの誰だよ……」と、あの日見たYouTube動画に何度も茶々を入れたくなったわけですが、他人のせいにしすぎても仕方ありません。
そこでいろいろと試行錯誤をしていくうちに、「ある原因」が見えてきました。
それはズバリ、読者の生の声を聞けていなかったこと。
読者の悩みがわからなければモチベなんて生まれるわけがない
僕が取り扱っていた商材は、実際に利用経験のないものでした。
ユーザーのリアルな気持ちがわからないばかりか「使ったこともない商品を売るなんて、なんだか申し訳ないな…」と、罪悪感に似た感情を覚えていたんですね。
このようなネガティブな感情が、収益化と向き合う行為を妨げていたわけです。
でもある日、ふとユーザーの悩みを調べてみたんです。「どんな人がサービスを使うのかな」って。(今となってはそもそもサイト設計の段階でやっておけよって話なんですが…笑)
そしたらこれがまたものすごく悩みが深くて深くて。「サービスを使うことで救われる人がたくさんいるんだなぁ」と、自分ごとのように実感できたわけですね。
これをきっかけに「自分のブログ記事で救われる人がいるのかもしれない」と思えたので、収益化につながる行動を増やせていったんです。
基本的には自分が使ったことのある商材を売る。使ったことがなければ商品やユーザーについて徹底的に調べる。
当たり前ですが、これは肝に銘じておきましょう。
読者の生の声を聞く方法
「読者の生の声を聞くってなんやねん」というお叱りのメッセージが届きそうなので、最後にユーザーニーズのリサーチ法を紹介しておきます。
Yahoo!知恵袋
定番ですが、Yahoo!知恵袋はリアルな声を聞くのにぴったりです。僕もYahoo!知恵袋で悩みを見つけて、モチベーションが湧いてきました。
やっぱりYahoo!知恵袋は良くも悪くも魔境というか、質問者のリアルな不満が転がっています。なので本当に困っている人の悩みを知れるわけですね。
たとえば「プログラミングスクール」のように商材をそのまま入力してもいいですし、「通勤 しんどい」のような潜在ニーズを拾うのもおすすめです。
さらに質問の回答画面をスクロールしていくと、関連する質問が表示されるので、このあたりもしらみつぶしに見ていきましょう。
Twitterも生の声を探すのに最適です。
インスタはその人のキラキラした面が表現される傾向にあるので、どちらかというと「加工された声」になります。
YouTubeでだらだらと雑談している人もいますが、動画投稿までのハードルが高く、リアルタイム感の観点から少し物足りないんですよね。
本音をリアルタイムに投稿するという特徴をもつTwitterは、ニーズリサーチにぴったりですよ。
友人や知り合いさんに聞いてみる
友人やSNSフォロワーさんに、似たような悩みを抱えている方がいるのなら、実際に話を聞いてみるのもいいですね。
知恵袋やTwitterでのリサーチは、あくまでも受動的なものです。一方通行なので「ここはどうだった?」「ほかにどんなところが不満?」など、深堀りしたい場合にはあまり向きません。
もしまわりに困っている人がいるのなら、ぜひ聞いてみてください。
ブログ運営こそ、リアルな声を大事にしよう
SNSが普及し、ネットに情報があふれた今、ブログにコメントしたり、ブロガーに直接質問したりすることは珍しくなりました。
そんな暇があるのなら、TikTokでかわいい子を探したり、別のページで情報を求めたりするはずです。
このようにブログは、インスタやYouTubeとちがってユーザーとのコミュニケーションには向いていません。
それは読者の役に立っているのかイメージしにくいということでもあります。
社会的な動物である人間は「誰かの役に立っている」という感覚が、ものすごく大切だったりするわけです。
なので読者の生の声をリサーチし、可能であればSNSや公式ラインなどで無料相談を行うことも、まわりまわってブログ運営にプラスにはたらくはずです。
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