カノーサンポ

東京都府中市在住の加納忠幸と申します。 コロナ禍になり、 府中市内と周辺部を、 歩いた…

カノーサンポ

東京都府中市在住の加納忠幸と申します。 コロナ禍になり、 府中市内と周辺部を、 歩いたところを地図に線をひきながら ウォーキングしました。 その時見つけた興味あるものについて、いろいろ取り上げていきます。

最近の記事

カノーサンポ 194.1 歩道橋(その2)

前回歩道橋について書いたところ、 歩道橋がないのに 「歩道橋下」という名前の バス停があるという情報を得て、 ちょっと調べてみました。 東八道路沿いに以前 「前原歩道橋下」と いう名前のバス停があり、 現在は「前原四丁目」という名前に 変更されているということが わかりました。 そこで歩道橋がなくなった後 どうなっているかを 確認しに行ってみました。 下の写真の通り、 歩道橋のあった場所は、 横断歩道ができて、 そこに歩行者専用の 信号ができたようです。 必要のない歩

    • カノーサンポ 194 歩道橋

      歩行者優先の考え方から 海外ではあまり見かけない歩道橋ですが、 日本ではまだまだ力を 持っているようです。 それでも府中にも 「この歩道橋は本当に必要?」と 思うような歩道橋が あると思いませんか? 私がそう感じる甲州街道の歩道橋を 3つ挙げます。 一つ目は新府中街道と甲州街道が交差する 本宿交番前交差点近く。 この歩道橋は本宿交番前交差点から近く、 この歩道橋を渡る人を 見たことはありません。 その上歩道橋があるため歩道が狭くなり 自転車で通るのは苦労します。

      • カノーサンポ 193 重なる標識

        歩いていると時々 並木などに遮られて 見えにくい標識があります。 一つの標識が醜いことは よくあることですが、 甲州街道を西へ向かい府中街道と交差する、 寿町三丁目の交差点にある標識には 驚きました。 「いったい何枚重なってんだい!」 とツッコミを入れたくなります。 1番手前が府中本町駅の案内、 2番目が府中街道の案内、 3番目がよく見えませんが、 自転車および歩行者専用の標識。 更に府中街道を渡った先では 転回(Uターン)禁止の標識が 街灯の支柱の陰にありました。

        • カノーサンポ 192 ピクトグラム

          ピクトグラムとは 例えば商業施設内で エレベーターやトイレなどを示す 誰にでもわかる絵文字のこと。 カノーサンポ171で 西府文化センターの 案内標識について書きました。 甲州街道と新府中街道の 交差点で見かけたもので、 最初の写真の 広げた本の上で 二人の人が手を 繋いでいるように見えるものです。 これの意味ついてまず 西府文化センターに 問い合わせました。 すると答えは 都道(新府中街道)にある 標識なので、 府中市ではわからない。 と言うもの。 そこで東京都に

        カノーサンポ 194.1 歩道橋(その2)

          カノーサンポ 191 東京競馬場の大屋根

          是政橋の橋の形式が 斜張橋だということは前々回の カノーサンポ190で書きました。 その是政橋と同じタイプの 建築物が近くにありました。 その建築物とは、 東京競馬場の大屋根です。 この大屋根も是政橋と同じく、 塔から張られたワイヤーで 支えられています。 柱なしであれだけ大きな 屋根が支えられているのは さすがです。 私が書きたかったのは そのことではなく どうもJRAの方々が、 この形が好きそうだと言うこと。 2枚目の写真は競馬場前にある 雨宿りのため(?)の

          カノーサンポ 191 東京競馬場の大屋根

          カノーサンポ 190.1 是政橋その2

          是政橋について書いたら 多くの方から コメントをいただきました。 その一つが、 あとから作られた橋には、 橋の半ばに橋脚がありそうなことが 判明。 今日も時間があったので、 確認に行ってきました。 1枚目の写真、 稲城側から橋を見ると、 手前の端だけ 途中に橋脚がありそうです。 2枚目写真、 反対側から見ると、 橋脚はやはりケーブルが9本の 2011年にあとからかけられた 橋の下のみにありそうです。 その端を渡ってみると、 橋脚がありそうな場所に、 橋桁のつなぎ目が

          カノーサンポ 190.1 是政橋その2

          カノーサンポ 190 是政橋

          府中市民なら ほとんどの方が ご存知だと思う橋の一つ 是政橋。 是政橋は府中市と稲城市の間、 多摩川にかかる橋で、 現在の橋は上下車線が別々になった 2本の橋がかかっています。 ウィキペディアによれば、 1本は1998年、 もう1本が2011年に竣工し、 現在の姿になりました。 是政橋は橋の形式から言うと 斜張橋。 斜張橋は 塔から斜めに張ったケーブルで 橋桁をつなぎ支える形式の橋です。 さて私が気になったのは、 そのケーブルの本数。 1998年にできた方が 10本

          カノーサンポ 190 是政橋

          カノーサンポ 189 府中消防署朝日出張所

          府中市にある消防署で 1番東にあるのが 朝日出張所。 甲州街道を東に向かい、 味スタの交差点を左折、 外語大へ向かう途中の 左側にあります。 横を歩いていて見上げると 道路側と奥に二つの櫓があり、 その間に上にはロープ、 下にはネットが渡してあります。 さらによく見ると、 オレンジと、 紺のユニフォームを着た人たちが 何かをやっている。 オレンジのユニフォームを着た人たちは、 滑車に掛けたロープを 巻き取るような動作を。 紺のユニフォームを着た人たちは、 ロープの上

          カノーサンポ 189 府中消防署朝日出張所

          カノーサンポ 181.1 剪定、その後

          カノーサンポ181で 府中市四谷にある 可愛い剪定された木を 取り上げました。 最近そこを通りかかったら、 ちょっと変化があったので、 また取り上げさせて いただきます。 1枚目の写真が 181で取り上げたもの。 そして2枚目が 最近見かけたものです。 お子さんが帽子をかぶり、 頭にリボンがついていました。 181でこのお宅のお子さんは 男の子かなと書きましたが どうも女のお子さんのようです。 そうしたら数日後、 今度は西府町で4枚目のような ものを見つけました。

          カノーサンポ 181.1 剪定、その後

          カノーサンポ 187 土蔵の板壁

          私はそのような家の 生まれではないので うちの実家にはありませんが、 広い敷地を持つお宅には、 土蔵を見かけることがあります。 土蔵はそのお宅の大切なものを、 火災から守るための 防火建築ですね。 さて、 土蔵は防火のため、 燃えない土で 作られているのですが、 時々その周りが 板壁で覆われたものを見かけます。 最近ある資料を読んでいたら、 その板壁は水に弱い土蔵を 雨などから守るために 付けられているようです。 しかし防火の観点からすると、 板壁は火に弱い。 とこ

          カノーサンポ 187 土蔵の板壁

          カノーサンポ 186 多摩川の向こう側の府中!

          地図を見る場合 何を見るかといえば、 道やいろいろな施設中心で、 川をじっくり見ることは ありません。 府中市と稲城市や多摩市との境は 多摩川なので、 多摩川の手前側は府中市で、 対岸が稲城市や多摩市なのだと 思っていました。 ところが先日地図を見ていたら、 四谷付近の河原は 手前側は府中市ですが 川を渡る前の手前の河原の部分が 多摩市だということに気づき、 びっくり。 そこで地図で全体を見てみると、 川の流れより手前の河原にも、 稲城市や多摩市の部分があり、 逆に川の

          カノーサンポ 186 多摩川の向こう側の府中!

          カノーサンポ 185 幻(?)の魚屋さん

          以前小金井街道に、 週に数日オープンする 魚屋さんがあるとの 情報を得ていたのですが、 どこにあるのか 分からずにいました。 仕事中に小金井街道を通った時に 駐車場の横にある建物に窓口があり そこに人が並んでいるのを 見かけました。 その時は時間がなかったので 確認できませんでした。 時間がある時に その辺りに行ってみたのですが、 看板らしきものが何もなく、 窓口のようなものも どこにあるのかわかりません。 さらにその辺りをうろつくと、 後ろに冷凍庫らしきものがついた

          カノーサンポ 185 幻(?)の魚屋さん

          カノーサンポ 184 鉄壁のガード

          カノーサンポの8でも書いたのですが、 何のために設置されたのか分からないガードレールに 時々出会います。 今回出会ったガードレールは 新府中街道と富士見通りが交差する本宿交差点から 富士見通りを西へ向かい、 次の信号を過ぎてすぐの右側にありました。 通常送電線の鉄塔は一部の例外を除き、 金網のフェンスで囲まれており、 誰も鉄塔に近づけないようになっているのは 皆さんもご存知の通りです。 ところがここにある東京電力高木線No.40の鉄塔は、 フェンスで囲まれているのは他の

          カノーサンポ 184 鉄壁のガード

          カノーサンポ 183 浅野長政が府中に蟄居?

          10月29日放送の大河ドラマ、 「どうする家康」で 浅野長政が家康に 謀反を企てたとされるお咎めで、 家康が「浅野長政ば奉行を辞し 武蔵、府中に蟄居すべし」 という場面が突然出てきました。 特に府中人の方々は 突然府中の名前が出てきて、 驚いた方も多いのでは? それでは府中のどこに 蟄居したかというと どうも白糸台のあたりのようです。 発掘調査によって 京王線武蔵野台駅より 新宿寄りの南側、 白糸台幼稚園と諏訪神社のあたりに 土塁に囲まれた屋敷の跡が 見つかりました。

          カノーサンポ 183 浅野長政が府中に蟄居?

          カノーサンポ 182 東京産の米で日本酒!

          武蔵府中税務署の前にある、 農工大田んぼに興味を引くのぼりが 立っていました。 酒米、 東京農工大学、 野口酒造店(中久本店)、 の文字が見えます。 調べてみると 東京農工大学大学院農学研究院と 野口酒造店が協定を結び、 東京産の酒米品種を農工大が開発し それで東京産の日本酒つくる 「武蔵日本酒テロワールプロジェクト」 を推進していこうというもの。 10月7日には農工大開発した 「さくら福姫」の稲刈りが行われ、 それを野口酒造店で 日本酒するのだそうです。 野口酒造店

          カノーサンポ 182 東京産の米で日本酒!

          カノーサンポ 181 剪定?

          府中市四谷3丁目で見つけました。 家の玄関の横の通りに面した壁面に、 Tシャツを着た植木が3本。 ちょっと目を惹きます。 車の座席にTシャツを着せるのは 見たことがありますが、 植木に着せたのを見たのは 初めてです。 この3本から想像できるのは、 お母さんとお父さんと男の子。 そんな家族構成なのかな? お母さん方がお父さんより大きそう、 力を持っているのはお母さん? 子供の頭が虎刈りなのが、 ちょっとになります。 この親子の植木を見に行きたい方は、 場所をお知らせ

          カノーサンポ 181 剪定?