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まだ知らないことがたくさんある

こんにちは。
今日は私のひとりごと日記です。


今日はいつも通っている手話もお休み。仕事もお休みということもあり、家で次女とのんびり過ごしています。電車で通う娘なので、台風や交通が心配で欠席させたけれど、まだそんなに影響なかったかもしれない、まぁ、いいか。
娘がはまっているチェスをしたり(本気でやると、毎回1時間はかかる)、PCのプログラミングでアニメーションを作ってみたり、夕食用に作ろうと思っているピザの生地を作り発酵させて待っていたり、午後のおやつはおからドーナツを作る約束をしていたり。
学校の授業は欠席したけれど、この日はこの日で楽しい1日です。


さて、忙しすぎる日々には封印していた、「本を読む」という趣味を再開させてから、最近はとくに中学生の娘が勧めてくれる本や、本屋さんでぱっと見た本を直観で買ったりして読んでいるのですが、
友人が教えてくれた「変な家」「変な絵」は怖いけれど面白かったし
「クスノキの番人」はとてもほっこりしたし、
色々な世界にタイムスリップして楽しんでいます。

少し前に読んだ小川糸さんの「ライオンのおやつ」が素敵なお話で、そこからエッセイを読んだりしてすっかりファンなのですが、本屋さんで目についたので即買った新しい本「とわの庭」。

「生きているって、すごいことなんだねぇ」
盲目の女の子とわ。壮絶な孤独の闇を抜け、切り拓く新たな人生。
「ライオンのおやつ」の著者が贈る衝撃と感動の物語。

とわの庭 帯より

普段はわりと、少しずつ、少しずつ読んでいくのですが、ライオンのおやつの時と同じように数時間であっという間に読んでしまった!!

この数時間の中で私の感情は多方面に揺れ動いたけれど、この心の動きが最後に何とも言えない爽快感を残してくれる1冊でした。

主人公とわが香りで色々なことが分かる場面があるのですが、花への知識がない私は想像もできなくて、書かれているお花がどんな香りなのか花屋さんや植物園にでも行きたい気持ちになりました。

知らないことを知りたいと思う気持ちが学びに繋がるのでしょうね。
40歳。まだまだ知らないことがたくさんあります。知らないからこそ、先が見えないからこそ、人生は楽しいのかもしれないですね。

私だって、いつだっていいことばかりじゃく、壮絶な時を過ごしたときもありました。
昔1リットルの涙という話があったけれど、私は今までにどれくらいの涙を流しただろうかと考えてしまう。

だけど、状況は、変わることがある。
状況が変わらなくとも、自分が変わると全てが変わることもある。

だからこれからも きっと変わる。良い方へ…。



次の読書は今テレビドラマでやっている「ノッキンオン・ロックドドア」の原作本です。








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