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水と山岳風景が織りなす絶景〜上高地〜

こんばんは。BabyMintです。

本日は、私と国立公園シリーズの第二弾、中部山岳国立公園の構成要素の一つである、長野県の上高地について紹介していきたいと思います。この地のポイントは、清澄な水とそびえ立つ穂高連峰、湿原や森林など、多様な景観が織りなす絶景です。ぜひお楽しみください。

私が上高地を訪れた際は、大正池から明神池までの間を歩きました(写真1)。

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写真1 上高地の地図(https://www.kamikouchi.info/map/より引用)

まず訪れたのは、大正池です。大正池は焼岳の噴火により梓川が堰き止められできた池だそうです。驚いたのは水の透明度です。ここで感じた感動や高揚感は今でも鮮明に覚えています。早朝から歩いたこともあり、朝霧が湖水から立ち込めていました。枯れ木の様子と相まってとても幻想的でした(写真2)

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写真2 鏡のような朝の大正池

続いて訪れたのは、田代池です。田代池は湿原の中に浅く水が張ったような場所で、広々とした大正池とは景観が大きく異なります。湿地の草や周りの木々、水、河床の砂がさまざまな色のコントラストを見せてくれました(写真3)。とても素敵な場所です。そのすぐそばには、広大な湿原が広がっています。その視界の先には穂高連峰が見えました(写真4)。まさに絶景。

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写真3 コントラストが美しい田代池

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写真4 湿原と穂高連峰

この後、上高地で最も有名なスポット、河童橋まで歩きました。河童橋は自然風景を邪魔することのないレトロなデザインで、風景に溶け込んでいました(写真5)。橋からは、川上側をみると穂高連峰、川下側をみると焼岳がはっきりと映り込みます。梓川も美しく、本当に贅沢な景色です(写真6,7)。

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写真5 河童橋

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写真6 河童橋から望む穂高連峰

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写真7 河童橋から望む焼岳

その後も明神池を目指して遊歩道を歩きます。遊歩道は梓川沿いや湿原の中を歩くようになっており、名前がついてないスポットでも絶景だらけです(写真8,9,10)。

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写真8 青く澄み切った梓川

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写真9 梓川と焼岳

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写真10 湿原の中の木道を歩く

そうして絶景の中を歩いていると、最終目的地の明神池へと辿り着きました。ここは近くに神社があり、境内に池が存在しているような雰囲気です。他の場所にはないスピリチュアルな風景でした。そして、水面が穏やかで、絵画の世界のような美しさでした(写真11)。心が浄化した気がします。

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写真11 絵画のような明神池

こうして、目当ての景色は全て見終わり河童橋近くのバスターミナルまで戻ってきたのですが、帰りのバスまで時間があり、かつ朝よりも晴れてきたこともあり、再度大正池まで歩くことにしました!

田代池、大正池ともに、日差しの強さや空の色の違いによって、朝訪れた時と全く異なる色を見せてくれました。田代池は黄金色にキラキラと輝いていていました(写真12)。大正池は朝よりも明るく、エメラルドグリーンの湖水を眺めることができました(写真13)。それぞれ上の写真と見比べてみてください。朝も昼もとても魅力的で、2回歩いて本当に良かったです。

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写真12 黄金色に輝く昼の田代池

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写真13 昼の色鮮やかな大正池

上高地は、何度でもみたくなる景色です。新緑や紅葉も美しいのだろうな、と感じます。私はこの日、夢中になって歩いた結果、走行距離は18kmになっていました。さらにここは標高1500m地点です。はしゃぎすぎて、酸欠っぽくなり頭痛を起こしました。皆さんが訪れる際は気をつけてください。でも、それだけ夢中になれる絶景が待っています。私の特にお気に入りのスポットは、大正池と田代池です。河童橋付近よりも静寂に包まれ、何より景観が大好きです。

最後に、Instagramのアカウントを作成しました。babymint_08というアカウント名です。noteプロフィール欄にアカウントを記載しました。投稿はまだ少ないですが、今後自然をメインに投稿していきます。もし良ければ、フォローよろしくお願いいたします。

本日も見ていただきありがとうございました。

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