毒親と気づくまで
『母に会いたいな』
意外にも日々そういう瞬間がある。
私は今9ヶ月の娘を育児中で、しかも今週は出産後2回目のコロナにかかってしまいだいぶ辛かった…
普段はそこまで思わなくともこういう時本当に思う。親に会いたいな。
親に心を託したいと。
聞きたいことは山ほどある。
私の時どうだった?
病気の時はどうしてた?
離乳食全然食べてくれないんだけどそういう時あった?
………
でもすぐに思い直す
『ああ…あの母じゃ無理だな…』と。
私と母は娘の出産約1ヶ月半前まで仲良かった。
うちの母おかしいな?と思うことは幼少期から多々あったといえど
家族大好きマンの私は母のおかしさに関して目を瞑ることがデフォになっていたし、そう教育されていたと思う。環境的にも。
幼い子供には『親と離れる』なんて選択肢は無いから親がおかしかろうとなんだろうと好かれるためについていく。
しかもそこで『家族大好きな自分』がアイデンティティーに加わってしまったらもっと現実はややこしくなる。
親が自分を傷つけても親がおかしい以外の何かしらの理由を見つけてなんとか納得しようとするし
親がおかしいことを『仕方ない、だって母だもん。でも悪い人じゃないよ。』とポジティブなのか諦めのなのかよくわからない受容する分量が心の幅をきかしまくることになる。
臨月で母が私に最後に行った言葉は
『よくも私にこんなことしてくれわね』という言葉なんだけど
話の流れでいえばそれを言うのは完全に私の方だったし、それを差し引いたとしても臨月の娘
言うセリフではないと思う。
しかも私、何もしてない。笑
コロナにかかって体調崩し(家族全員かかりました…)、ヘルニアも再発し、蕁麻疹も出てしまった最悪な状態の私はこの環境をとても辛いものだと思ってしまったんだけど
冷静に母に対する自分の心の動きを綴ってみるとこれ以外に方法は無かったなと思う。
…がんばろ…!
次回はもう少し母と私の具体的なストーリーを書いていきながら思いを綴りたいと思います!とりあえず早く体調回復するぞ└( 'ω')┘
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