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助産師さんによるカウンセリングってどんな相談をしたらいいの?

助産師さんって、一体どんなことに答えてくれるのだろう。そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば、どんな質問であれば答えられるのかについて、参考例をあげてみました。


【新生児編】
・体重が増えているかわからず不安です。
・病院からはミルクの回数を増やすように言われました。母乳育児を希望しています。
・おへそが取れました。消毒はいつまですればよいですか?
・ウンチの色が変わったような気がします。下痢をしたのでしょうか
・肌がカサカサしています。どうしたらよいでしょうか
・とにかくイライラしてしまいます。赤ちゃんの鳴き声を聞くたびに不安で仕方ありません。
・頭痛がします。病院受診の目安はありますか。

【育児編】
・出かける場所がなく、家の中でどう過ごせば良いのかわかりません。
・イライラして言葉のわからない赤ちゃんに怒鳴ってしまいます。
・離乳食を始めなければと思うのですが、料理をするのが苦手でストレスです。レトルトを食べさせるのも罪悪感があります。
・おっぱいを飲まなくなりました。どうしたらよいのでしょうか。
・コロナウイルスに対する不安が大きく、ニュースばかり見てしまいます。
【家庭編】
・在宅勤務に切り替わり、生活のリズムがすっかりと崩れてしまいました。
・夫との口論が絶えません。子供に悪影響を与えている気がして心が休まりません。
・とにかく何もやる気が起きません。

【おっぱいトラブル編】
・熱が出ておっぱいが赤く腫れています。どうすればよいですか。
・乳首が痛くて授乳がつらいです。
・母乳が出過ぎてつらいです。
・母乳が出なくてつらいです。
・授乳が頻回でつかれてしまいます。

カウンセリングは、まず話をじっくりと聞くことから始まります。
慣れない育児や今の非常事態において精神的にも負荷が大きくなっています。
現状の「困り感」はどこから来るのか、それを一つずつ丁寧に紐解いていきます。
助産師は正解を与えるのではなく、じっくりと寄り添い話を聞き、自らの力で自信を持って育児を行なっていけるよう支援する伴走者です。
たくさんの情報にアクセスできる今は、時には何を選べば良いのかわからなくなりますが、医療従事者としての専門知識は相談者自身の中にある答えを導き出します。
ネット上に溢れる多数の事例より、目の前の我が子に当てはまる育児法について一緒に考えてみませんか。


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