見出し画像

ニューボーンフォト予約再開指標と訪問撮影時のガイドラインを定めました

ようやく、自粛生活の出口らしきものが見え始めてきたこの頃。
4月2日から訪問自粛と新規予約受付中止の措置をとっていた弊サービスも、再開に向けてやっと動き出せそうな気配がします。

ニューボーンフォトや、出張撮影などのガイドラインは出ていないようですが、助産師監修のもとオリジナルでガイドラインを作りました。

予約・訪問再開について

緊急事態宣言の解除、および各エリアの助産師による判断で予約・訪問の再開を決定する

訪問時のマニュアル

<スタッフ>
・訪問前にスタッフは検温。同居家族も検温
・マスクの着用
・入室前、入室後、手洗い後のアルコール消毒
・撮影はできる限り短時間での終了を目指す
・撮影後は換気をする
・カメラマンは基本的に赤ちゃんに触れないこと
・赤ちゃんに触れる前にアルコール消毒
・使った布類、小物類、機材の消毒

<お客様>
・訪問前に検温。同居家族も検温。
・スタッフ到着前に換気
・なるべく短時間での撮影を終えるため、到着30分前に授乳、もしくは入眠しやすい状態(入浴など)をすませておく
・持参する荷物をなるべく減らすために布や小物の点数を減らすことの了解
・赤ちゃんのオムツ替えのお願い(通常は助産師が行なっています)
・予約の受付は1日1組まで

<その他>
・スタッフ、お客様、およびその家族に発熱があった場合は当日でも訪問を中止いたします。
・お客様都合ではないキャンセル(発熱・体調不良等)はキャンセル料をいただきません。
・スタッフに感染症が発覚した場合、2週間前に遡って訪問したお客様に報告をいたします。
・お客様に感染症が発覚した場合にも、報告をおねがいいたします。
・感染症に関する上記お願いの覚書を作成し、予約時および訪問時にお客様に確認、同意のサインをいただきます。

以下、助産師チーフの助産所の感染対策マニュアルですが、公開します。

コロナ症対策_ページ_1

コロナ症対策_ページ_2

コロナ症対策_ページ_3

コロナ症対策_ページ_5

コロナ症対策_ページ_6

概ね、通常言われているような対策ではありますが、誰かの参考になれば幸いです。
赤ちゃんに触れる人と機材に触れる人を分ける、という方法はできる人は行なったほうが良いかなと思います。
これに加えて、ガウンの着用も検討中ですが、医療従事者に十分に行き渡るべきだろう、ということと使い捨てのものはブルーのものが多く、色被りが気になるので、白い割烹着を着るか?!と本気で協議中です。
もし、ガウンを着るならば、袖付きのものじゃないとあんまり意味がない、ということです。訪問する方はぜひ袖付きのものを着用してください。

また、訪問する本人だけではなく同居家族の検温と、訪問先の同居家族の検温をお願いするということもめんどくさいとは思いますがやったほうがよいかなと。万が一感染した場合には2週間まで遡っての報告ということも、きっちりと行うべきですし、お客様側にも報告してもらう為にも同意書をいただいたほうが良いでしょう。

もともとうちでは撮影に入る前に同意書兼申込書にサインをいただいていたのですが、今回、感染症に関しての上記の内容にも同意していただく必要がでてきたので、これまたお客さんにとってはめんどくさいのですが、同意書をもう一枚用意しました。

うちの同意書ですが、PDFをのっけておきますので、名前を書き換えてたり、一部内容を書き換えて欲しい人がいたら使ってください。

再開については、四国エリア、関西エリア、東京エリアと段階的に開けていくだろうと思うのですが、すでに緊急事態宣言解除された香川県に関しては、担当助産師の判断により、5月いっぱいは訪問しないほうがよい、ということになりました。
関西、東京も5月末の緊急事態宣言が延期されることはまずなさそうなのではないか、というよそうのもと、少しフライング気味ですが、仮予約の受付を再開しました。


今回は、ニューボーンフォトグラファー向けと撮影を望む人、両方に向けて書きました。最初は誰もが慎重すぎるぐらい慎重になると思います。
私も、かなりドキドキしながらの再開になると思います。
細心の注意を払いつつ、新生児訪問できたらいいなと思っています。


サポートしていただいたお金は、今と未来の子供達のために使っていきたいと思います。