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知らないけどよく知ってる植物2


もうすぐ夏至ですね。

1年の中で一番、日照時間が長い日。

植物にとってとても大事な日。

菊など秋に花を咲かせる短日植物は日照時間が短くなったのを感知して、葉や茎を作る細胞を花の芽に変化させるから。

そんな話は置いておいて、とりあえず、春から6月現在まで我が家で咲いた野菜の花をご紹介。

まずはパクチー。
好きな人にはたまらなく好きだけど嫌いな人には徹底的に嫌われてしまう賛否両論ある植物。
私にはまだその奥深さはわからない。

ミツバ。
茶碗蒸しに入るくらいしか料理法はわからないけど、茶碗蒸しとの相性はバッチリだと思う。
茶碗蒸しに入れないで欲しいという人もいるけど、これもパクチーと一緒かもしれない。

初夏は花の時期でもあり、新じゃがが出回る時期でもあるじゃがいも。
じゃがいもは茎が芋に変化したものだから、日光に当たっても変化しない休眠期間が終わるとすぐ緑に変わって茎になろうとする。
お前は芋じゃ!

ミニトマトもじゃがいもと同じナス科。
花びらのそり返りはトマト類がナス科で一番だと思う。
絶対、実になるぞって決意表明みたい。

同じくナス科のピーマンは花が大人しい感じがする。
ピーマンは正式な名前ではなくて、甘い唐辛子の総称らしい。
パプリカはその中でも大きなものを呼ぶ。

ナスはザ・ナスって感じの色と風格。当然、ナス科。
ナスはライバルの仲間の野菜がこないよう、地中に毒素を撒くらしい。
だからナスを植えたあとの土地を「いや地」というんだけど、へたがトゲトゲしてるだけあって、強すぎる。

きゅうりの花。
きゅうりはデリケートなやつで肥料足らなかったりするとすぐすねて曲がる。
収穫しないといつのまにかデカくなって久しぶりに会う親戚の子みたいになる。

インゲン豆。
マメ科の花で代表的なのはスイートピー。
なんとなく似てる。
でも花より豆が食べたい。

今回は以上です。
本当は柿の花を撮りたかったんだけど、撮ろうと思っているうちにもう咲き終わっていてがっかり。
蕾は撮ったのでおまけで載せておきます。
次回もこのテーマで書くかわからないけど。

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