VRC 推しに愛を叫ぶ


タイトルにVRCと付いているのでVRCについて語る記事とかではなく、個人的に今心中にある気持ちを吐き出すためだけの自己満記事。そして記事中に出てくるのはVRC内の僕の推しの事だけです。読まれたとしても楽しいものではないと思いますのでブラウザバック推奨。

Twitterで書くと長文すぎて迷惑なのでここで書いているだけ。 そしてこれが推し本人に読まれ、Google先生に翻訳されても上手く翻訳されないように日本語で難しく書くつもりだ。 




























ラブユーtorimi

―――推しがカワイイ。

この娘はニャンクン。彼女はメスケモアバターを使う韓国のVRCユーザーである。俺(ばべ)がVRCを初めて3ヶ月、まだUSERRANKがUSER(緑)だった時に会った、この記事の意味するとこの「推し」その人である。ちなみに彼女は男性であるが、そんな事は関係ない。VRSNS、特にVRChatでのカワイイは性別を超えるのだ。VRCユーザーであるならば誰もが知っている事である。


この記事は彼女との出会いと感謝、そして色々溜まっている(意味深)感情を吐き出し整理するだけの記事であるため、再度になりますがブラウザバックした方が時間の有効活用できます。そして見た所で意味不明の駄文です。











―――当時NEW USERだった俺を初心者ワールド(JP tutorial world)で色々指南してくれたTRUSTED USERのフレンドNちゃんからの繋がりで、気の合うフレンドと巡り合う事が出来た俺は、毎日のめり込むようにフレンド達と共に多種多様色んなワールドで雑談したり遊んだり、VRCユーザーらしく過ごしていた。そんなある日の事、フレンドが設置したポータルから空の上に浮かぶ素敵なカフェのワールドに出て談笑しつつ、綺麗な景色だね~と皆と写真を撮りあっていた。↓真ん中の灰色の狼がばべ。

画像3

インスタンスにはいつものメンバーと、当時洞窟の謎解きワールドで知り合ってフレンドになっていたnamasさん(推しとの共通の友人)のフレンドが数人集まっていて、カフェのワールドにしては中々の人数が居た。記憶違いでなければ20人以上程。結構な人数が喋っている中でフレンドと談笑していると……VR機器越しに、目の前に天使が現れた。

……長髪の、白うさぎのとってもカワイイメイドさん。

それが彼女と俺の出会い。

ここで唐突に説明するが俺の性癖を少し紹介すると、ケモノ好きである。ケモナーであるという自負はあるがその線引は各々違うので、この記事ではケモノ好きとする。そして長髪が好みでケモノだと白いケモが大好物。そして目の前に現れたのは俺の性癖にジャストフィットした白うさぎでなんと可愛らしいメイド服を着ている!!! さらにこんばんはとこちらへ手をふる仕草が、メイド服の格好ととびきりの笑顔で破壊力が抜群、更にVRCでの自身の分身たるアバターの動かし方も可憐で美しい…。

まるでVRアバターではなく、本物の白ケモメイドさんが目の前に現れたかのような衝撃を受けた。なんと洗練された動きだろうか。俺の文章力と語彙力では表現しきれない……。とにかく全てが美しい…。

――― 要するに一目惚れである。


「えっ!? 凄いカワイイ!!!」いきなり周りのフレンドが困惑するぐらいの大声を発した。その時の俺はティオールというリスモチーフのケモノアバターを使っていたので、アバターの身長差は彼女の方があった。視線を合わせて少し頭を下げ、こちらの頭を撫でてくれた(ように見えた)彼女がたまらなく可愛すぎて、周りのフレンド達の目も構わず、彼女の意思も確認せず俺はその場で衝動の赴くまま抱きついた。


画像2

「は…はぁあああああああああああッッッ!!!!!!(クソデカ叫び)」理性を捨て去った叫びとともに、HMDの視界すべてが彼女に包まれた。

―――生憎と俺はVR感覚(※)を持ち合わせていない凡人、彼女の綿飴のようなふわふわとした身体に触れているという感触や白薔薇のような上品な匂いを嗅ぐ事を出来ない。…だが、このメイド服を着た天使は確かに俺の前に存在しているという事実だけで、息苦しくなるほどの気持ちの高揚が瞬く間に心を満たし、理性という名のダムを決壊させた。

(※)「VR空間で触られたところが触られた気がした」「水辺に行ったら涼しく感じた」などの視覚情報だけなのに音などの他の感覚を感じる第六感のような物。詳しくはVR感覚 で検索ゥ


フレンドが撮った写真で確認すると(↑)、いきなり抱きついたのにも関わらず彼女は笑顔で優しく受け止めてくれていた。幾ら可愛いケモノアバターと言えど、会って数分の奴が突然叫びだして自らの身体に抱き着いてきたらちょっと怖いと思うが、彼女は硬直する事もなく優しく頭を撫でてくれていた。俺の挙動を見ていなかったフレンド達も叫び声で何事だとこちらに集まってきて面白がって写真を撮っている。

…ほんの少しの羞恥心が芽生えたが、白うさぎメイドさんの可愛さの前に、そんな感情は消え去る。少しでも目の前の天使に引っ付いていたかった…。 

その後も彼女は初めて会う俺に可愛らしくスカートをたくし上げて素足を見せたり、奇声を発している俺を何度も抱きしめてくれた。カワイイイイ!!!

VRCで初めてオタク特有の「感情が限界突破してしまい、理性を突き飛ばして本能のままに愛を叫ぶ、表現するようになってしまった状態」である限界化を迎えた俺は、見事に彼女の魅力に魅了されてしまった…。今までフレンド間で構築された一種の信頼は崩れ落ち、今現在に至るまでばべと言えば推しが目の前に来ると限界化するという印象を植え付けている。


……それから2ヶ月程は彼女と再会する事もなく、毎日夜遅くまでフレンドとお喋りする日々が過ぎていった。何回か会いたいと思っていたけれど、彼女は俺の言葉が通じていたのだろうか? JOINしてもあまりに可愛すぎてまた発狂してしまいそうだと思うと迂闊に会いに行く事は出来ずにいた。

季節は夏から秋を迎え、肌寒くなってきた中の急な2週間の出張。VRCにもINできずホテルで退屈な夜を過ごす日々から帰ってきたその日の翌日、運命か偶然か、毎週水曜に定期的に開催されているケモノアバター使用者の集会所である「kemocafe」のワールドで、彼女とバッタリ再会した。


画像14

―――ウェディングドレス姿の天使が、そこに降り立った。

唐突な再開すぎて、心の準備が出来ていない。何だこのカワイイ生物は。こんなもの仮想世界といえど存在していいものなのか。シミ一つない純白のドレスを纏う彼女を見て、心臓が締め付けられたのを今も鮮明に覚えている。見惚れてボーっと彼女を見つめていると、余りにも叫びすぎたので彼女も覚えてくれていたのか(と個人的に思いたい)、笑顔でこんばんはと手を振り挨拶してくれた。

―――そこからは割愛する。結果的に顔なじみも含めた十人以上のケモノアバター使用者達の目の前で俺は限界化した。彼女からすれば前会った叫んでうるさかった奴が、偶然出会ったらまた奇声を発しながら自らのアバターに抱きつき始めるという事実。…怖すぎ。

だが、それも彼女は笑顔で受け止めてくれた。

あまりにも可愛すぎて興奮を抑えきれず発狂してしまいそうな自分を抑えるため、彼女を目の前にして左右に数秒顔を背けてから彼女の方に顔を向きなおすという挙動不審な事を何度もしてしまったのに、特に何も言わずただ笑顔で接してくれる優しい白うさぎさんの事が、たまらなく好きになってしまった。(ちなみにこの顔を背けて一度クールダウンする癖は2021年になるまで改善されない)

画像5







――それからというもの、彼女は結構な頻度で俺が居るワールドに遊びにきてくれた。


画像6

……KEMOCAFEでの再会の翌日、一人でドライブワールドで車を走らせていたら遊びにきてくれた。一緒にドライブデートして、デート後にイチャイチャしたら共通の友人であるnamasさんに見つかってからかわれた。

(この時から今現在に至るまでnamasさんは俺と推しの通訳を担ってくれているので感謝している。ありがとうございます)



画像7

フレンドの皆と遊んでいたら新しい衣装やアバターを見せにきてくれてたのに、フレンドの前で限界化するのが恥ずかしくて全速力で逃げる俺を、こっちへおいでと手招きしてくれて、発狂しながら愛を叫ぶ俺を抱きしめてくれた。これ以降、彼女は結構なペースで改変をして毎度俺を限界化させるようになった。……ちなみにこのアンワルちゃんの改変なんだけど本当ちっちゃくて髪がさらさらで(以下略)



画像10

画像9

……VRCで初めて過ごす年末年始。いつもの顔なじみフレンドが集まって、もうすぐで年明けだー!と酒を嗜む人も居てにぎやかな中、俺の所に来てくれた推し。初詣のワールドで見せてくれた、正月着物姿に俺はまたしても皆の目の前で(以下略) 大体彼女の事を『推し』と呼び始めたとはこの時ぐらい。彼女のアバターはどれも美しく可憐で、本当にカワイイ。


画像11

……自分の腰が痛いのに俺が誕生日だからとせがむものだから、無理して俺のアバターの上に乗ってくれた。フルトラである彼女がその時座る動作をするのには痛みがあったらしく、時々腰に手を当てる動作をしていたものの、その時の俺は腰が痛いだなんて全く気付かず、推しに無理を言ってしまっていた。そしてその事を知ったのも、推しのとの通訳をしてくれていたnamasさん伝てだった…ごめんなさい。


画像12

……推しだと思って抱きついて限界化で叫んでいたら、実は中身が推しの友人であり、推しのHMDを被ってVRCをしていたのに気付かず推し本人からTwitterのリプでそれを伝えられて恥ずかしい思いをした。

VR機器を被るのも初めてだと言うのにいきなり見知らぬ奴から抱きつかれて叫ばれるのって結構怖いよね。ホラーワールドか何か?ニャンクンの友人さん、ごめんなさい。

(→が実は推しではない ;ω;)


―――そう、結構な時を推しと過ごしている。

上の文章は文字数とか色々の都合でピックアップした出来事だが、推しが俺を限界化させた数は数え切れない。彼女とフレンドの方や見かけた事がある人はその圧倒的カワイイがどれほどか知っていると思う。

実際この記事を見る人は俺のVRCのフレンドが大半のはずなのでそれを知っている可能性が高いのだが、この記事に何故か辿り着いたVRCユーザーの方や他の人に、フルトラと圧倒的カワイイムーブから繰り出される彼女の魅力を、こちらとしても再確認という形で何枚かのgifで紹介しようと思う。

ちなみにこのGIFは本人の了承も得ず隠し撮りしていた録画から抽出したものだしできれば独り占めしたかったのだが、どうせこんなチラ裏を書いていて気持ち悪さも振り切っているのだから読者の方には遠慮せずに放出する。 (ニャンニャンごめん)



画像12

最初から撮れなかったのが誠に残念であるが、これはマクロスフロンティアのランカ・リーが劇中に踊った娘々CF。振り付けも完璧で一回転してるのも凄まじい。余りに可愛すぎて叫ぶ事忘れ俺はただただ推しの可愛さを享受していた、とこう書くと聞こえは良いが実際は可愛すぎて言葉も出ないが感情が溢れるのも抑えきれず「ぐぅうっふッ…」と気持ち悪い声を出し、隣にいるnamasさんやフレンド達に萌え死ぬ所を見えられた。だってこれヤバイ…


画像13

これはMMD dance worldでの切り取り。右3人はワールドのギミックで自動的にアバターが踊っているが、彼女はギミックを使わず自分の身体を使ってこの動きをしている。知っている曲で振り付けも覚えているのだろうけど、VRアバターでこの動きをするのはカワイイが極まっている…。

推しは定期的にダンスワールドに出入りして推しのフレンド達と踊っているとはいえ、素晴らしいダンスさばき。俺じゃなきゃ見逃しちゃうね…。


画像14

これは比較的最近で、俺と彼女が新アバターをアップロードした翌日撮ったもの。もう説明不要!かあああ!何だこの生物可愛いすぎか!あああもうしんどい…好き。ずっと抱きしめていたい。この時2人でベッドに居たので俺がフルトラであったならベッドであんな事こんな事(以下略)

kemocafeでの運命の再会など、他にも色々載せたい所ではある。遠慮せず、と言ったもののこれ以上はキリがなくなるため3枚だけに留めておく。ともかく、これで彼女の魅力の一端をお見せ出来たと思う。カワイイイイ!!! この記事書くために画像を見直した時も可愛すぎて発狂しそうだった。カワイイイイ!!!

(画質荒くてごめんなさい。noteが記事に上げる画像ファイル容量は1枚10MBまでにしろって言うんだぁ画質を落とすしかなかったチクショー!)

推しと出会って以来、毎度の如く限界化して叫んで彼女にメロメロ、更にはこのクソみてぇな駄文をこうして気持ち悪く執筆、そして公開してしまった時点で、名実ともに俺のVRC生活は推し抜きでは成り立たない物になってしまっている。もはや俺のVRC人生、定期的にニャンクニウム(推し成分)を摂取しないとやっていけないほど…。それほど推しに魅了された…。(大事な事なので2回言いました)

















―――だが、1ヶ月程彼女がパタリとVRCにINしなくなった期間があった。



INしなくなった理由はリアルでのお引越しとの事。

……引っ越しじゃあ仕方ない! 

と言えるのは今現在推しと共にVRC生活を過ごせているからであって、1ヶ月の間推しと逢えてなかった時の俺は別の意味で“限界化”していた。

推しの了承も得ず隠し撮りしていた推しのカワイイムーブ録画集(ごめんなさい)を見てとりあえず延命処置を図ったものの、それも1週間もすれば新鮮な推し成分を得る事は出来ず、推しを撮ったスクショを見返すなどしていたがもう全然効かない…。もっと新鮮な推し成分が欲しい…。いや、もっと単純に彼女の笑顔が見れなくなって寂しい―――。






―さて、展開が怪しくなった所で唐突だがここから俺の心情をお話しよう。正直、この文は書いて良かったのか。自分の心中に留めるだけで良かったのではないか。推し本人に見られたら嫌われるのではないか。不安だ。でも、今ここで吐き出さなければいけない。

でなければ、ずっとこの気持ちは彼女に伝わらないであろうから。


VRC、特に日本人のコミュニティ内で、相思相愛の関係の事を「お砂糖」と呼ぶ文化が定着している。それは付き合いが長かったフレンド同士がお互いに好意を抱いてそう呼び合っているのか。俺のVRC生活でお砂糖と呼ばれている人たちと会った事や喋った事がないので(これは俺が小さいコミュニティの輪に居るのが原因)実態は分からない、が要するにお砂糖のように甘い関係、カップルだと言う事だ。


――彼女の事を『推し』と呼んでいるのには、理由がある。一つは言葉の壁だ。


VRChatというVRSNSはフレンドや他者とのコミュニケーションに喋らずとも、例えば悲しい時は泣き顔で、怒った時は怒り顔などをしてアバターを動かせば喋らずともこちらの意思を相手に伝える事ができる。

VRとはいえSNS、受け取る相手がNPCではなくまた別の人間である以上、相手との意思疎通には自分の口で喋って相手に伝えるボイスチャットが一番良い手段だと思うが、それ以外の方法で喋らずとも人とのコミュニケーションが成立するのは素敵な事だと思う。

無言勢ではあるがフレンドとの意思疎通にさほど苦労していないVRCユーザーも多数いるし、俺のフレンドでも数名程そういう無言勢フレンドさんが居る。実際彼らはアバターの表情や動きで意思疎通が出来ているので俺も彼らに対して上手く伝わらないだとか何て言っているか分かりづらいと思った事はない。

……彼女も俺に対してはその一人で、俺とのコミュケーションは使用しているアバターそのもの可愛さや華麗な身ごなしから繰り出されるカワイイムーブを基本としている。実際、彼女が俺に対して喋った数はさほど多くない。

彼女は簡単な日本語を理解していて返事は主にアバターの表情変化や動きで返してくれる。挨拶の時はたまに喋ってくれるけれど、基本的に俺と推しのコミュケーションは、俺のオーバー気味の愛情表現と彼女のVRSNSでの適正力、言語を必要としないコミュケーション力と、寛容な心で成り立っていると言える。

kemocafeで再会をしたあの日から、彼女は単身で俺のいる所にJOINするようになった。でも、それは結構勇気がいる行動だったはずだ。

彼女からしてみれば見聞きは多少理解できるかもしれないけど、自分ではあまり喋る事ができない日本語で喋る俺に、日本語に融通が効くフレンドも連れてこずに一人で会いに来て、毎度彼女の可愛さに俺が限界化する度に叫んでその中には何を言っているか分からなかった事があるはず。

そしてその俺が居るワールドには、大体数名の日本語を喋る俺のフレンド達が居る。見知らぬユーザー達がなんて言っているか分からない言葉が飛び交う中で、毎度のように俺を見つけて駆け寄ってくれた。最初の方なんて態々彼女から逃げ出してから遠くの方でじーっと見つめて彼女から手招きされたら駆け寄ってきてデカい声で発狂した。その度に俺のフレンド達から飛んでくる冷やかしも一人で受けても、彼女は俺の所に来てくれた。

逆の立場なら、俺には絶対同じ事が出来ない。             彼女はそんな事気にする性質ではないのかもしれないけれど、俺には到底できない。今こうしてチラ裏を書いている時も、今まで接してきた中で、どこまで俺の言葉が通じていたのか分からないのだから。そりゃ、

「貴方の事が大好き! ラブユー!愛してる!カワイイ!ハグして!」

  などの愛情表現は伝わっていると自覚している。

彼女と会えば日頃そう叫んでいるし、namasさん経由でスパチャ(という名のプレゼント)を贈った事もあるし、その御礼として大量のお菓子と共に世界に一つだけの推しのオリジナルグッズも送られてきた。

VRCでの出会いをリアルに反映させる方は沢山いらっしゃるだろうけど、少なくともこの時初めてEMS(国際郵便)を使用して、VRCに沼らなければ縁がなかったであろう事も経験させてもらった。だがそれも共通の友人であるnamasさんが通訳なりを手伝ってくれたおかげであって、決して俺が彼女と言葉を交わした訳ではない。



――それでも彼女に感謝している。例え些細なことだとしても。

……少し前に一度、仕事でやらかした事がある。詳しい事は言えないけれどそれは俺の生きる活力を無くし、ネガティブ思考にさせるには充分すぎる出来事だった。普段テキトーにのんびり生きてる俺でも、その日だけは中々しんどい気持ちで帰宅する。

上司のハゲにたっぷり絞られ重い足取りで家に帰ってきたものの、VRCに入る気力も起きずただ無気力にボーっとTwitterのタイムラインを読み進めるだけ。沈んだ気持ちで何も考えずに「消えたい」と一言呟いた。……が、VRC関係のフォロワーも増えてきたしネガティブな事を呟いてはダメだなと思い1時間後に消して眠りについた。

朝起きてスマホを見ると、推しからのダイレクトメッセージの通知が来ていた。何事だと思って開いてみると、俺の『消えたい』というネガツイを見て心配してDMを送ってくれたようだった。

心配させてしまった罪悪感とは裏腹に嬉しさと高揚感がこみ上げてきたのも事実だった。(構って野郎か!!)彼女が心配してくれてDMを送ってくれた事が、沈んでいた気持ちを変えてくれた。

……だが、なんて返事を返せば良いのか分からなかった。

TwitterのアプリはGoogle翻訳が搭載されているしそうでなくても翻訳サイトを使ってもらえば、こちらがシンプルな文章にして送れば概ね伝わるだろう。色々悩んで結局返事をしたのは「もう大丈夫。心配してくれてありがと~~」という誤魔化し半分のDM。

なんでネガツイしたのか理由も言わずはぐらかしたが、彼女は深く追求せずその後DMで初めて彼女に限界化の叫びではなく愛してるぜ!と伝えた。

その時のやりとりが結構俺の中で響いて、より一層推しの事が好きになり、何より感謝している。

……でもあの時なんて返せば良かったのだろう。翻訳が難しそうだが、正直に伝えるべきだっただろうか。今現在の事を考えればあれで正解だったと思える。……だが考えてみれば俺は彼女の事を良く知らない。辛うじて知っているのは、チョコミントが大好きでパンツ大好き()な事ぐらいか?

普段言葉を交わしていないのが仇となっていると思った。…でも。


―――思っている事を相手に100%伝えられないし、喋る事も少ない。                     それでも、俺は彼女の事が好きなんだと思う。


↑の文でも紹介したが一度彼女の友人がHMDを被っていてそれに気付かずハグしていた事件の翌日、Twitterで推し本人から「私じゃなくても(アバター)可愛かったでしょ? ハグ出来てたじゃない」とリプが飛んできた事がある。

確かにVRCのガワ(アバター)が推しの物と同じであれば、表面的な可愛さは変わらないかもしれない。だが、俺が好きになったのは推しが使っているアバターも勿論そうなのだが彼女の徹底されたカワイイムーブ、何よりあの日心配してDMを送ってくれた推し本人が好きなのであって、他の人が同じアバターを使ってカワイイムーブしたとしても、俺は心がキューっと締め付けられるような高揚感は出ない。

―――VRC以外の他のゲームで、遊ぶことがなくても良い。

俺はAPEXが苦手な人間なので、彼女が良く遊んでいるAPEXで一緒に遊ぶ事もないし彼女と言葉が通じるように勉強する事もしない。本当に彼女の事が好きなら、言葉による意思疎通が出来るように勉強するべきなのだろう。 でも、現状俺はこの状態に概ね満足している。

ただ彼女が不定期にINする事になってもVRCを続けてくれて、時々俺の元へ来て笑顔を向けてくれるだけで良い。INしなくなった時はその時はその時で考える。お砂糖にならなくても、思っている事が100%通じなくとも……。

俺は彼女を推し続けたい

彼女の魅力に魅了された一人のVRCユーザーとして。  

なにより、彼女の可愛さは本物だ。俺と同じように彼女の可愛さに惹かれた他のユーザーも何人も居るのだからお砂糖になって独り占めはダメだろ?

ま、推しのオリジナルグッズは製作者であるフレンドの方と俺しか所持していないので、実質的に俺が一番彼女の事を推してると思うがね(マウント)






……さて、気持ち悪い自分語りはやめにしといて、彼女との一ヶ月の別離に話を戻そう。

彼女がINしなくなった1ヶ月の間、フレンドとの雑談、遊んだりと推しと会えなくてもVRCの生活が変わった事はなかった。だが、フレンドと何処かで出かける度、ここに彼女が居てくれたら微笑んでくれるだろうか、と考える事が多くなった。

今更だが、ここで如何に俺が推しにゾッコンか自覚したのである。ネタ抜きでフレンドと話をしていても何処か虚無感、喪失感を感じていた。(↓画像はイメージです)

彼女を求めて


彼女がINしなくなって3週間目についに耐えきれなくなりnamasさんの所へJOINしてもう耐えきれないとアピールすると、それを撮られていて推しからのリプで貼られて恥ずかしい想いをした(↓) 

悲しいよ~!

彼女がINしなくなる前日、桃色の花畑に教会が建っているワールドでウェディングドレスを着て写真を上げていて、kemocafeで再会した時の姿でベンチに座る写真を見て、スマホ越しに可愛すぎて悶え死ぬかと思った。(↓画像)

画像17

日頃UNITYやBlenderをイジりたくないと思っているのでアバターの改変はテクスチャ改変ぐらいで済ましていたのだが、この画像を見てふと思った。

「―――ベンチの隣は誰が座るんだ…?」

純白のウェディングドレスを着てベンチに座る推しの姿を見て、隣が空いている事に気づいた。確かに俺はお砂糖になれなくても良いと、↑でも語った。

…だが!しかし! 特別な関係になれなくても、隣に居る事は可能!そして何時もイチャイチャしてるんだからその延長線で結婚式ぐらい挙げてもいいだろう(思考の跳躍)!!

そう思った俺はいつも使っている狼アバターを四苦八苦しながらなんとかスーツを着せる事が出来た(↑の泣き顔GIFはその試作)。

全ては彼女の隣に居るために。彼女が引っ越しを終えてVRCに戻ったその時には、スーツを着て彼女との式を挙げよう!!!





――と意気込んだのはいいけどヘタレだから推しがVRCに戻ってきてももう数ヶ月言い出せないまま時は過ぎた……。

折角彼女のフレンドさん(同じアバター使用者の方)ともお話して挙式するぜ!式の時は是非来てくれよな!と言い切った。

いつメンのフレンドに頼んで白い羽根パーティクルが式場に舞い落ちる演出(強引だが)もしてもらう事になったのに、なんだこのザマは!! 

もう言う機会を完全に逃している!

だからこの記事は良い機会だ!


















      ニャンクンー!!! 

いつも可愛らしい君が好きだーー! 

    俺と一緒に結婚式挙げてくれ!!!!


お砂糖にならなくても良い!一度で良いから俺と式挙げてくれ~!!!  









今記事を読んでる人気持ち悪さで鳥肌たってると思うんですけど(名推理) この記事は所詮自己満記事だし最初に忠告したのにブラウザバックしないのがいけない。だけど批判はリプで受け付けます、すいません。

この記事は推しへの感謝の気持ちを綴るだけの記事かと思った?実は最初からこれが狙いでした。一番最初に翻訳どうたらとか書いたけど本当はnamasさんが翻訳して推しに伝えてくれる事になってるし。

現状、記事は完結しません。

最後の最後で展開が急すぎると自分でも思うけど、これ以外の展開思いつきませんでしたごめんなさい。

後はnamasさんが翻訳してニャンクンに伝えて、彼女がどう反応するか待ちだ。余りにも愛が重すぎて振られるかこの気持ちに奇跡的に答えてくれて式を共に挙げてくれるか……。 


結婚式挙げれたら追記します…。しなかったら察してください…。



~~~~

5月中旬追記――

 結婚式を挙げる事が出来て、僕も予想もしてなかった素敵なサプライズの連続が起こりフレンドさん達のおかげで大成功(?)致しました!

 この記事で詳細を書くと長文化するのでまた次回の記事にして書こうと思います。まだこの追記した時点で一文字も書いてないので何時公開出来るか分からないですが、ゆるーくお待ち下さい。 


画像18


6月追記:結婚式の記事書けました!

















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?