第75回 おばば日記 中高一貫校、私立受験 公立中学の生活

中高一貫校と私立受験を振り返ってみた。
私立は受験に慣れると言うことで練習と考えていた。

私立の受験の方が早くおわった。
試験が終わり  ママー「出来た」と言って戻って来た。合格した。
中高一貫校は不合格だった。
地元の中学に行くことに決めた。

受験を振り返る。
塾で一位 二位を争っていた仲良しさん、孫の上位クラスが中高一貫校全滅
20名ぐらい受験したのだが、いつも中間の成績だった子供達が合格した。
勿論上位の成績だった子供たちは、中高一貫校の中でもトップの学校を受験したのだった。ランク下げて受験すればよかったのか?学校の選び方の問題はなかったのか?
これが反省点であろう。
受験後塾で答え合わせをやった結果点数は取れていたと言う。
なぜ!思い当たる事はあるのだが以前書いたことがあるので、ここでは省きます。

小学校では 賢い子供
      成績はいつもトップクラス
      出来て当たり前
      授業で全て覚えてくる。90パーセント

      塾でもトップクラス
      塾の友達仲良しライバル
      学校より塾の勉強の方が楽しい
      知らないことも教えてもらえる
意欲的に中学生活を楽しみにしていた。
出来の悪い奴ばかり、こんな問題も解けないのか、分からないのじゃ仕方ないか
と私に話してくれた。
この段階では勉強しなくても成績は良かった。

ある日忘れ物をして迷惑をかけてしまった。担任は生徒たちに前で孫は怒られた。

入学前から中学に行ったら生徒会に立候補して頑張るんだと言っていた。
失敗をしてしまったことで、担任より生徒会に立候補する資格はないと言われてしまいました。
頼まらたことに責任を持たなくてはいけない、注意力散漫
注意する時は言葉を選ばなくてはならないと思う。〜はないと言う事は否定 
この場合は人格否定されたと孫は受け止めてしまったのでしょう
対処の仕方は果たしてよかったのか?
生徒の前で言われたことにショックを受けたしまった孫。

友達できず 
自信なくし
成績下がる
という結果になった。

転校したい
私の言うこと理解できない人ばかり
やっぱり私立がいい
勉強判っていることばかりでつまらない
と言い出した

一年三学期最悪の成績

三者面談にて 
このままの成績だと 素行の悪い茶髪の人たちの集まるような高校しか行かれないと担任は言った。

絵を描き、ゲームばかりやっていては成績が下がるのは目に見えていた。
やる気のなさ、努力もしない このままではどこの学校に行ったも変わらない。
お前の頑張る姿を認めた時は編入も考えてやると父親は娘に そう言い聞かせた。

学校に行かなくてもいいと言う選択肢があったなら学校に行かなかった。
当時学校は行くものと思っていた。
現在のようにフリースクールなんて考えられなかった。

2年生になり担任 友人に恵まれ合唱コンクールのピアノ伴奏に選ばれた直後
腕骨折ピアノ練習できず夏休みに入る。ギブスが取れたのは、合唱コンクール前一週間のことだった。夏の間譜読みしか出来ず担任、教科担任( 音楽 )は心配だったようだ。
コンクール当日失敗することなく引くことができ担任と教科担任の先生は二人でとても喜んだと聞いている。実際のところどうなるかとても心配だったとか。

これをきっかけに自信を取り戻し、担任ともコミニケーションを取ることができて来た。担任が変わって良かったと孫は言っていた。

中学受験での失敗を繰り返さないために
高等学校見学早めに行う
成績も少しずつ上がりはじめたが中学受験の頃の偏差値にはほど遠いい。
絵で賞をもらったことで加点がもらえ、7月には推薦確約を受験校から貰うことができた。早く高校が決まったので、学校の催事、係など一手に引き受け卒業まで楽しい中学生活を送ることができた。

先生方へのお礼
私には絵がある、クラスの全員が賞を取った事を喜んでくれて認めてくれた。
担任の先生の特徴を色紙に描いてプレゼントした。また他のお世話になった先生方にも特徴を描いて手渡した。
担任は画家になれよ。大切にするから この色紙価値が出るような画家になと、、、
10名の先生の絵を描きました。
でも一年の時の担任の絵は描きませんでした。
孫にとって心に残ってしまったあのことが、、、、、

子供達に注意しなくてはならない事はあると思います。
子供とはいえ自尊心を傷つけてしまう教育はあり得ない、子供は落ち込んでしまいます。
叱り方、親でも難しい問題なのです。


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