music 『Break』
『Break』Alex G
滲み出る天性の甘い気怠さ
気怠く歌っているのとは違う
例えるなら、煙草を吸いながら歌ってるのではなく、いつも煙草を吸っている人が歌っているような種類の違い
気怠さは大人っぽいながら若さも煌めかせていて、それがほろ苦さを生んでいる
一方で曲が進むほど、濡れた子犬みたいな、可愛さと可哀想が混ざる幼さも漏れ出てきて、胸を掴まれる
I’m sick for you baby
It’s never gonna go away
とか、ね、そうでしょ
歌の音も気持ち良くて耳に溶け込む
ばばみお
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