誰かをかついで逃げられるだけの体力と筋力
年明けから、さまざまなことが起こっています。震災ではまだ行方不明の方も多くいらっしゃるとのこと、皆さんの無事を祈るばかりです。
航空機事故の件もふくめ、あらためて高齢者がいる現場の責任者として出来ることはなんだろうと考えています。
シニアユニバーシティ事務所の月一会議では、必ずと言っていいほど震災時・火災時の避難についての話題があがります。
この団体は比較的若い、この団体は80代が多いからどういう対応が望ましいか?など、曜日ごとの利用団体については、現場の声がたいへん参考になります。
とは言え、指定の避難所まで連れて行けるか?大宮ならデパート避難のほうが安心か?など、想像では判断がつかないのが現状です。
マニュアルはあるけれど、マニュアルだけでは補完できない情報をスタッフ間で共有しておく大切さを感じています。
昨年末はスタッフ&希望するシニアで、AEDなどの応急手当講習に行きましたが、いざというときに動けるためには、定期的に講習を受ける必要があることも痛感しました。
そして、個人的なことで言えば、誰かをかついで逃げられるだけの体力と筋力もつけないと…。
「健康体」を肝に銘じて。
BABAlab 桑原静(くわはらしずか)
プロフィール https://scrapbox.io/sizkababalab/
BABA lab(合同会社ババラボ)
「長生きするのも悪くない」と思える仕組みをつくる
http://baba-lab.net
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?