ジャカルタ土産(療養食)食べてみた
7月下旬、海外技能実習生の送り出し機関視察のため、インドネシアに渡航した折、ジャカルタ滞在中に新型コロナ陽性が判明(COCOA通知によると、濃厚接触は渡航前。都内で感染した可能性大)。アテンドしてくれた現地企業の方や同行者のサポートで食料を確保し、現地ホテルで療養生活を送りました。
途中からフードデリバリサービス(バイク宅配)を併用したこともあって、「これはいざというときのためとっておこう」というものがいくつか残り、日本にお土産として、持って帰ってきました。
カップ入りのシリアルもそのひとつです。
日本のスーパーでは、シリアルというとお徳用の大袋入りが多い印象がありますが、ジャカルタのスーパーでは大袋と並んでカップ入りが多く店頭に並んでました。
中でもよく見かけたのが、この「ココクランチ」(ネスレ)。
蓋を開けると中に、シリアルと、粉(!)、折り畳みタイプのスプーンが入ってます。
通常のシリアルのときは、おそらくこの粉は「スキムミルク」でしたが、今回はパッケージに「ダブルチョコ」とあるように、チョコレートの粉のようです。
Googleレンズを使って説明書きを読むと、「常温または冷水」を注ぐよう指示されてます。牛乳じゃないの⁉
ちょっと不安ですが、でも水で食べられたら、防災食として良さそう。牛乳確保するのって、大変そうだしなー。……というわけで、おっかなびっくり水を入れてみたのがこちらです。
気になる味のほうは……というと、悪くはない……けど、「ダブルチョコレート!」を期待すると、ちょっと空振りを感じるアッサリ感。
結論。
シリアルは牛乳で食べたほうがおいしい。
でも、このカップ入りは自体は器もいらないし、朝食にもおやつにも便利。たとえば、高齢の一人暮らしでも、「袋から器に適量出して……」とやるよりも難易度低そうな気がします(シリアルが好みかどうか、むせずに食べられる身体状況かはまた別途ご相談だけど)。日本での展開も期待してます!