まなみママ@介護とキャリアを語りあうスナックやってます

仙台市出身/ケアテック系スタートアップで広報やってます/株式会社aba広報&NPO法人…

まなみママ@介護とキャリアを語りあうスナックやってます

仙台市出身/ケアテック系スタートアップで広報やってます/株式会社aba広報&NPO法人タダカヨ理事/「働きながら介護する」を聞く書く話す/著書に『子育てとばして介護かよ』(KADOKAWA)/朝マックの誘惑に抗う日々/月1で赤坂でケアについて話すスナックのママやってるから来てね

マガジン

  • 対話のコミュニティメンバーが"書いた"noteまとめ

    • 19本

    対話のコミュニティメンバーが"書いた"noteで、メンバー同士で読んでもらいたいものはこのマガジンに入れていきます。ハッシュタグ #対コミ書くこと会 をつけて下さい

  • 引き継ぎノート部

    • 7本

    家族の「程よい距離」を探りつつ、将来の老いや介護について話し合い、備えるための知恵と工夫をシェアするマガジン

最近の記事

よくよくしゃべったなあの文化の日

介護のコミュニティ「SPACE」のメンバーが急遽、京都から東京にやってくると聞いて、大手町で会うことに。介護福祉ビジネスにおむつ事情、動画編集、面談の必要性……と話題は尽きず、気づけば、3時間超えのタイムマシンランチ。 夜はスナックひきだしのママ友達、サイカちゃんが高田馬場でスナックをやるというので、いそいそ伺う。 めっちゃ近所に、こんな素敵なお店があったなんてー。知らんかった。不覚! 軽く一杯のつもりが閉店までしゃべりたおしてしまった。楽しかったー。また遊びに行きます

    • 91歳講師デビュー! 大好きすぎるちえこさんの初挑戦を見つめた午後

      認知症のある90代のご本人と、遠くに暮らす娘さんが暮らしの工夫を語り合う。そんなオンラインイベントが開催されることを、Xのタイムラインで知った。 以前から気になっていたキャッシュレス買い物サービス「KAERU」の開発者の方も登壇されるらしい。面白そうだな、あとで申し込んでおかなきゃと思った数日後、登壇するのが、ゆずさん母子だと気づいた。モバイル型ロボット「ロボホン」(シャープ)と二人暮らし中。ほかにも、数えきれない工夫とチャレンジで一人暮らしをされている、お母さんだ! 夕

      • 今日から1か月、まいにちnote書きます

        何回目だろうね、その宣言って思いながら、このnote書き始めてます。 今年も残り2カ月だし、やっぱりやっておこうと思って。 ホントはね、介護まわりのnoteを書きたいの。私の専門ど真ん中。日々、いろんなエピソードに出会って、ぐるんぐるんしてる。 でも、知ってるの。この時間まで引っ張っちゃうと、書けない。なんとなく、19時過ぎたあたりから怪しくなって、20時以降になると、もうむずかしい。 午前中のテンション高いときに書いちゃったほうがいい。たぶん。 でも、午前中はだいた

        • 「介護が始まっても、人生って終わらないんですね」と彼女は言った

          介護やキャリアについて語りあう「昼スナック」をなぜ、やってるのか。 理由やきっかけはいくつかある。そのうちのひとつが『子育てとばして介護かよ』の出版トークイベントだったと思う。 ある日突然出くわした、認知症介護の日々をnoteに書き始めたのが2018年。2本目を書いたところでKADOKAWAさんに声をかけてもらい、2019年秋に 出版された。 2019年11月に「<働くわたしたちと親の老い>会議~『同居しない』という選択」、翌2020年3月に「<働くわたしたちと親の老い

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        • 対話のコミュニティメンバーが"書いた"noteまとめ
          19本
        • 引き継ぎノート部
          7本
        • 別居嫁介護日誌
          68本

        記事

          あの夜の義父は無事だったけど、大丈夫じゃなかった。肺炎騒動の幕開け

          「あの夜のお義父さん、大丈夫だった!?」 先日、「初めての救急要請」のnoteを書いたら、何人かの方から連絡をもらった。心配おかけしてすみません! 大丈夫でした。いや、大丈夫でもなかったんだけど。どっちや! まず、「身体の左側が痺れる」と聞いて、てっきり脳出血由来の何かを疑い、緊急手術もありえる……と思っていたんだけれど、結果は……肺炎による脱水症状。どうも、ずっと左側を下にして寝ていたせいで痺れたらしい。そりゃ、痺れるわ! 私と夫が病院に駆けつけたとき、義父は脱水状態

          あの夜の義父は無事だったけど、大丈夫じゃなかった。肺炎騒動の幕開け

          初めての救急要請。遠隔地から救急車を呼ぶときに覚えておきたい「搬送先がわかったら連絡ください」

          9月9日は「救急の日」らしいので、生まれて初めて救急要請した日のことを書こうと思う。 始まりは夫からの電話だった。 「おやじが調子悪いらしくて、おふくろから電話があったんだけど、何を言ってるのかよくわからないから電話してもらえる?」 意味わかんねぇ! と内心思った。 たしかに私は介護のキーパーソンかもしれないが、なんでもかんでも話を持ってくるんじゃねぇ! ぐらいに思った気がする。 ぴりついた空気が伝わったのか、電話の向こうの夫はややあわて気味に事情を説明した。 「自分で

          初めての救急要請。遠隔地から救急車を呼ぶときに覚えておきたい「搬送先がわかったら連絡ください」

          手を挙げられない小学生だった私が、ノールックで立候補できる勢になれちゃったおかげで出会えたもの

          小学生の頃、授業中に「ハイハイハイ!」と声高らかに挙手する同級生は異世界の住人だった。 「やりたい人~!」と問われたとき、ノールックで手を挙げられるようになったのはいつ頃からなんだろう。 気づいたら、手を挙げられるようになってた。 週刊誌記者時代に、取材対象者に当たるまでドアチャイムを鳴らし続けるという罰ゲームのような現場を体験してから、ハードルはさらに下がった。 当たっても外れても、イヤな顔をされるのはわかってる。でも、仕事だからチャイムを鳴らさなくてはいけない。も

          手を挙げられない小学生だった私が、ノールックで立候補できる勢になれちゃったおかげで出会えたもの

          「身体介護はやれません」を死守するはずだった私が介護技術に夢中な理由

          介護が始まったばかりの頃、「介護教室」と名がつくものは徹底的に避けていた。直面したのが自分の親ではなく、義理の両親の認知症介護だったというのも大きいのかも。 生来のおせっかいと、おっちょこちょいと長女気質によって、うっかり介護のキーパーソンに立候補。その結果、どこに行っても「よくできたお嫁さん」「親孝行ですね」と持ち上げられ、心底うんざりする羽目になってた。 せっかちの仕切り屋、さらに、ええかっこしいが重なるともう、にっちにさっちもいかない。「はいはい、私がやらないとしょ

          「身体介護はやれません」を死守するはずだった私が介護技術に夢中な理由

          ケアラララジオ、はじめました

          介護とケアについてちょっとセキララにおしゃべりする「ケアラララジオ」、はじめました。 #005 介護とキャリアを話し合うスナックどんな感じ #004 介護離職すると暮らしはどう変わる?  #003 ビジネスケアラーが気になる理由 #002 介護離職の理由って介護? #001 介護離職を決めた日 「介護離職する前に相談してほしい」というメッセージ、繰り返し目にするようになったけど、”相談できる”にみんなが到達できているわけではない。どうして介護のことって、あんなにも相談しづ

          23時56分の悪あがき

          思いがけず飲んでしまって、もうこんな時間。悪あがきでアップしておく。 今日は広報を担当しているabaの全社会。普段はフルリモートなのでやりとりはSlackやオンライン会議が中心だけど、月イチ全社会はリアルにabaメンバーに会える貴重な機会なの。 みんなでピザをパクついた後、abaのいまとこれからの話を聞いたり、ワンテーマで話し合ったりする。 フルリモートは凄く便利でありがたい。たぶん、フルリモートじゃなければ、エントリーしようと思わなかった。でも、対面で会える機会がある

          義父に泣きながら懺悔された日

          義父に泣かれたことが一度だけある。 たしかすでに自宅ではなく、介護付き有料老人ホームでの暮らしが始まっていたと思う。タクシーではなく、夫が運転するレンタカーの助手席に私が座り、後部座席に義父母が座っていた。 駅ビルで昼食を終え、施設に戻ろうとした途端、後ろから嗚咽がもれ聞こえてギョッとしたのだ。 どうした、どうした。 施設になんて帰りたくないんじゃ~~~~! と、義母が泣くならまだわかる。こよなく自由を愛する民である義母は、自宅で暮らしていた頃も、隙あらば、デイケア(

          「私は何をどう届けたいんだろ?」の問いの答えは1年3か月後にひょいと現れた

          肩書きが定まらない。 それはここ数年、ふんわりと悩んできたことだ。 別に肩書きなんてどうだっていいじゃんとも思う。 肩書が欲しいなら名乗ればいい。 「ライターは名乗ったその日からライターです」と言われて、フリーライターになった25歳の冬からそうやって生きてきたわけだし。 その一方で、もう少しわかりやすくならんものかという思いが捨てられない。初めましての人と話すときに、ちょっと困る。 紙媒体もWEBも、出版も広告もやるフリーランスのライターで編集者で、たまたま夫の両親の介

          「私は何をどう届けたいんだろ?」の問いの答えは1年3か月後にひょいと現れた

          「行ってみたいけど……」スナック初心者のフレンズからもらった質問まとめてみました

          赤坂で月に1回、「スナックのママ」をやってます。 もともとお客さんとして通っていたお店で、オーナーママに「やってみない?」と声をかけてもらい、おっかなびっくり始めました。気づけば1年半ぐらい経ってるかも。 いろんな人が遊びにきてくれます。「昔、職場の人に連れて行ってもらったけど、久しぶりに来たよ」という方もいれば、「まったく初めて」「ここがスナックデビューです」という方もいます。 行ってみたいけど、様子がわからなくてちょっと不安。もう少し詳しく教えて……! とリクエストい

          「行ってみたいけど……」スナック初心者のフレンズからもらった質問まとめてみました

          「技術が足りないときはモノに頼る」の教えの真実とやさしさ

          千葉県流山市で開催された「流山市介護の仕事フェア2024」に参加してきました。お目当ては市民向けの「プロ直伝!介護講座。 「介護技術で遊ぶ会」いつも一緒している、雨澤慎吾さんをはじめ、リバーサイド・ヴィラのみなさんが《力に依存しない寝返りや起き上がりなど、介護のプロから「目からウロコ」の介護術》を伝授してくれるとのことで、これは必見~~! と思い、遊びに行きました。

          「技術が足りないときはモノに頼る」の教えの真実とやさしさ

          写真を撮っても結局は忘れてしまうワインを眺めながら気づいたこと

          おいしい! また飲みたい!! そんなワインに出会うたび、エチケットの写真を撮ってきた。 きっとまた飲みたい。 覚えておきたい。 その瞬間、たしかにそう思ってるんだけど、びっくりするぐらい覚えてない。 忘却の彼方までの距離が短い。 結局のところ、真剣に覚える気がないのだと、じぶんか情けなく、悲しくもなる。 でも、ふと思い直す。 わたしはワインの銘柄は覚えりないけれど、だれと一緒に飲みにいけばいいかは、わりと覚えてる。 この人と一緒のときは、たいてい美味しいワインに出会

          写真を撮っても結局は忘れてしまうワインを眺めながら気づいたこと

          もらうより手渡したい「ありがとう」とその先にあるもの

          ハナモフル(ハナちゃん)とイベント登壇してきました

          もらうより手渡したい「ありがとう」とその先にあるもの