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数々の賞を受賞し、今もなお池袋のラーメン界を牽引する名店【麺屋Hulu-lu(池袋) 】
ハワイをコンセプトにした店内で頂く、至極の醤油ラーメン
ラーメン激戦区池袋。
どのラーメン屋を調べても評価の高いお店が立ち並ぶ中で、今も根強い人気で池袋のラーメン界を最前線で牽引する名店、「麺屋Hulu-lu」に行ってきました。
以前から気になっていたお店であり、ハワイをコンセプトにした店構えという、自分が今まで抱いていた「ラーメン屋」という概念が覆りました。
「これは早く行かねば!」と思い、時間を調整してなんとか来店。
日曜の14時過ぎにお店へ着き、日曜は15時半閉店にも関わらず店外には10名ほどの行列ができており、私が列に並んだ後もお店の魅力に吸い寄せられたかのように列を作っていました。
その光景を見ただけでも期待に心が躍ります。
さて、今回どんなラーメンと出会うことができたのか、早速紹介していきたいと思います。
「食べログ ベストラーメン」と「百名店」をそれぞれ3年連続受賞した経歴を持つ名店
券売機を見た感じではお店のオススメは醤油、塩、ピリ辛の3種類かと思い、その中で今回は「醤油SOBA(800円)」と、トッピングとして「塩味玉(100円」を注文しました。
スープはどんぶりの底が見えてしまうのではないかと感じるほど透き通ったキレイな色をしており、のどごしはあっさりで、醤油の主張は強くないものの醤油ラーメンとして成立するほど旨みが詰まっていました。
具材としては糸唐辛子、かいわれ大根、チャーシュー、メンマ、鶏そぼろとバリエーション豊かで、それぞれに下味をつけてるような感じはなく、素材の味を活かしてスープの味を引き立たせているように感じました。
反対にトッピングの塩味玉はその名の通り塩味をしっかり効かせた味付けになっており、中の黄身はトロッとした半熟よりも、もう少し熱を通して少し固まった私好みの半熟となっており、淡麗な醤油スープとの相性がとても良い!
麺は中細のストレート麺で、20~30秒軽く茹で上げているためか、細麺ではあるもののしっかりとした食感があり、スープとの相性も良く食べごたえは抜群でした。
陰の立役者 焦がしネギとゆず皮の存在
実は良い仕事をしているのが焦がしネギとゆず皮!
どちらも細かく刻んでいるため、見た目での主張は無いものの、レンゲでスープをすくったり、麺を食べたりすると、そこには常にこの2つのトッピングの存在感に気付きます。
シンプルな醤油ラーメンに絶妙な風味が加わり、味+香りで食を思う存分楽しむことができました。
麺を食べ終わった後に残ったスープ、鶏そぼろ、焦がしネギ、ゆず皮の組合わで一気に飲み干すという贅沢な食べ方をし、見事に完食。
最後の一滴までクリアなのどごしで美味しく頂ける醤油ラーメンの代表格ではないかと感じました。
ハワイアンカフェを連想させる癒し空間
店内はとてもキレイでカウンターが5席、テーブル席が2つという配置になっており、一度に10人ほど入店できます。
席数をそこまで多く設けていないため、店内はとてもゆとりがあり、カウンター席も隣同士の感覚が広いため、おひとり様でも気兼ねなくゆっくり食事を楽しめる空間でした。
流れている音楽もハワイアンミュージックで、ゆったりした曲調につい時の流れを忘れてしまうような心地の良いリズムが、いい感じに緊張感をやわらげてくれます。
そして、よりハワイ感を演出するためか、店長が着ているTシャツには「ALOHA」と書かれていて、そのお茶目ぶりについクスッと笑っちゃいそうになりました(笑)
注文は店内にある券売機で食券を購入し、店員さんに渡せば完了です。
店舗の詳細
麺屋 Hulu-lu
050-5872-4667
東京都豊島区池袋2-60-7
https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13136428/
【通常営業期間中】
[月・水・木・金・土]
11:30〜15:00
18:00〜21:00
毎週金曜日は「つけ麺」のみ。
[日・祝]
11:30~15:30
日曜営業
【定休日】
火曜日
※新型コロナウィルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。
ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
【予算】
昼:~999円
夜:~999円
執筆者: 馬場和彦
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