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鯛の出汁×塩ラーメンのコラボが生み出す新感覚の一杯が味わえるお店【鯛塩そば 灯花 本店(曙橋) 】

塩ラーメンの新しい世界を切り拓き、食べログ百名店2019を受賞した名店

曙橋に用事があり、なかなか来る機会がない場所だったので、もしかしたらここにもラーメンの名店があるのではないかと思い、食べログで検索することに。
そこで目に留まったお店が今回紹介したい「鯛塩そば 灯花 本店」でした。

今まで塩ラーメンはたくさん食べてきましたが、鯛の出汁を使用した塩ラーメンというのが斬新で興味を掻き立てられたので、迷うことなく来店することを決意!

曙橋駅から徒歩2分、四谷三丁目駅からも徒歩4分というアクセスの良さも嬉しいポイントで、来店した日も家族連れやお一人様と色んな客層の方々で賑わっていました。

さて、今回はどんな一杯との出会いがあったか、早速紹介していきます。

鯛の風味を存分に味わえる濃厚な塩ラーメン。

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今回は「鯛塩そば(870円)」と「鯛めし(200円)」を注文し、注文してから5分ほど提供して頂き、まずは鯛塩そばの見た目の美しさに驚きました。

透き通ったスープ、キレイに折り畳まれた麺、そして丼を彩るようにトッピングされた具材が一種のアートに見えるくらい視覚でも楽しめるようになっていて、それを見ただけでも当店のラーメン愛を感じました。

スープを一口飲んだ瞬間、塩味よりも先に鯛を焼いた時に出るような香ばしい風味を感じ、その後にエッジの効いた塩味を感じることによって2種類の旨味を体感することができ、まさに新感覚でした。
鯛は国産の新鮮な真鯛を使用しているらしく、だからこそ、ここまで旨味のみを抽出した、鯛好きにはたまらないスープが出来上がっているように感じました。

麺は三河屋製麺さんの中細ストレート麺を使用されていて、ツルツルとした食感になっていたため箸が進みやすく、当然ながらスープとの相性も良かったため、気づいたら完食してました。

具材は穂先メンマ、チャーシュー、刻みねぎ、ゆず皮、生麩の5種類で、チャーシューは低温調理されていて旨味があり、食べごたえもあってスープとの相性も抜群でした。
途中まで食べたところでスープを少しかき混ぜることによってゆず皮の風味がプラスされ、鯛や塩の持つ濃厚な味にゆずの持つ爽やかさが良いアクセントになり、スープを飲む手が止まりませんでした。

最初から最後まで風味を楽しみつつ、見た目の美しさにも見惚れてしまうくらい素敵な一杯を味わえて大満足でした。

鯛めしはご飯の中にほぐした鯛の身が入っていて、スープと一緒に食べるために基本的に鯛めし自体の味付けは薄めとなっていましたが、個人的には鯛めし単品でも美味しく感じました。

スープと一緒に食べることでより鯛の風味が引き立ち、ご飯の上にトッピングされた玄米あられの食感も良く、計算し尽くされたこの組み合わせに感動しました。

清潔感にこだわり、感染症対策を徹底している店内

席はL字型のカウンター7席ですが、カウンター席のみとは思えないくらいゆったりした空間になっていて、心地の良いBGMも流れていて居心地はとても良かったです。

席間にパーテーションを設けることで感染症対策もしっかりされていて、各席にアルコール消毒液も置いてあり、衛生面に気を遣われているのを感じ、周りを気にすることなく安心して食事に集中することができました。

注文は店内にある券売機で食券を購入し、店員さんに渡せば完了です。

店舗の詳細

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鯛塩そば 灯花 本店
050-5597-3604
東京都新宿区舟町12-13 石原マンション 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13181527/

【営業時間】
11:00~22:00
ラストオーダー21:50
通し営業
年中無休
日曜営業

【定休日】
無休

※新型コロナウィルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。
ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

【予算】
昼:~999円
夜:~999円

執筆者: 馬場和彦

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