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結婚はしたくない

私は来年の3月に大学を卒業し、社会人になる。 将来について友人たちと喋っていると必ず「結婚」が話題としてでる。 私は今まで身近にいる人を好きになったのが3回しかない。付き合おうとなったことが1度だけあるが、会えなくて1週間で別れたので実質、付き合ったことがないのと同じだと思っている。 つまり、恋愛経験がないのだ。 でも、子どもはほしい。 自分を愛してくれる存在がほしい。 子どもを産むためには結婚をするのが一般的だろう。旦那という存在が必要だろう。だが、私は、「旦那

    • 周りの「死」

      私は突然「死」が怖くなる。怖くなって夜な夜な泣き出してしまう。自身が死ぬことはいいのだ。死ねば無になれるから。感情なんてなくなるから。 私が怖いのは「死」の中でも「周りの人が死ぬ」ということが恐ろしい。取り残されるのがたまらなく怖いのだ。 私は一人っ子で兄弟がいない。親戚と呼べる親戚もいない。完全に孤立している。 ここで、私と家族の年齢を紹介したい。 祖母は92歳、叔父は64歳、母は59歳。私は22歳、犬は2歳。私と犬以外は全員高齢だ。ということは、死ぬのも早い。全員

      • 誰かの1番になりたい

        誰かの1番になりたい。 私を愛してくれる人がほしい。 父親は母親が1番だという。私が産まれ、母親が私に付きっきりになるのが恨めしかった程、私が最初嫌いだったらしい。倒れた時も、娘である私ではなく母親に会いたいと思ったそうだ。もう離婚をしていて、母親は一切父親に興味がないというのに。 母親は私を愛してくれてると思う。だが昔、私は酔った母親に「なんでここにいるの」「父親のところに行って」「産まなきゃ良かった」と言われたことがある。酔ったときは本心がでるものではないだろうか。

        • 2次元キャラに長年恋をしていた話

          私の現推しは韓国アイドルだ。この世に存在している人である。こんな私だが数年前までは2次元ヲタクを拗らせていた。とても拗らせていた。 きっかけはイナズマイレブンにでてくる吹雪士郎。彼を好きになったことが私の2次ヲタ人生のスタートだった。 そして次に好きなキャラクターができたのが、中学2年か3年の頃だ。同い年ぐらいの人はヲタクじゃなくても『黒子のバスケ』の名前を知っているのではないだろうか。あの作品にでていた肌が黒くて目つきが悪いバスケの神様に愛された青髪の彼に私は一目惚れを

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