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転職面接でのtips

最近転職や昇格試験などのいわゆる面接に関する質問を受けることがあったので自分の思考を書き残します。
どちらの面接も大事なポイントは似ています。今回は主に転職の方で

自分自身は10年ぐらいの社会人生活の中でありがたいことに3~4年は転職、昇格の面接に携わってきたのでその経験から書いています。あと転職2回して現在3社目です。

  • もんにょりと転職を考えている方or活動している方向けです。

  • 個人の経験ですのでその辺ご理解ください。

よく聞かれること

  • 転職理由

  • 志望動機

  • 入ったら何やりたい?

  • 将来は何やりたい?(短期~長期どのレンジでもあり得る)

  • 経歴(履歴書・職務経歴書)の深堀

  • 強み弱み

  • 希望するポジションや年収

このあたりは高い確率で聞かれます。なので聞かれて答えられないはきつい。
で、それぞれが深堀される可能性があります。

(例)
Q 転職理由は?
A もっとチャレンジできる環境がよかった
Q 前の職場ではチャレンジできなかったの?
A (理由を伝える)
Q チャレンジするためにどういった行動を起こしたの?
Q 同じことが次の現場で起きたらどうするの?
….etc

という感じです。ここで誤魔化してその場しのぎは大体バレます。
転職を思い立った段階でこの辺りを振り返って自分の考えを言語化することが大事です。
友達や家族、現職の同僚を頼って壁打ちなんかもとても効果あると思います。

面接官が見るポイント

事前

  • まず履歴書、職務経歴書などの経歴は事前に目を通します

  • ここで、聞きたいことをある程度まとめます

  • 誤字脱字とかも確認します。大事な書類ですからね

  • オフラインであれば身だしなみも見ます

  • 事前のメールなどのやり取りもちゃんとしましょう

面接時

  1. 経歴を自分の口から話してもらい印象を探る

  2. 事前に気になった点を確認する

  3. 会話の中で気になった点を確認する

  4. 実際に就いていただく予定のポジションの仕事に関する質問をする

面接時のやり取りでちゃんとコミュニケーションがとれるか?
入社後の社内に馴染めそうなビジョンが見えるか?
働けるポジションは空いていそうか?
①~③は矛盾が発生しないか?の確認で深掘りします。

面接で大切なこと

上記を踏まえて

①相手の求めていることに答える

(例)
Q なぜこのポートフォリオにこの技術スタックを選んだのですか?
NG→このポートフォリオは自身の経歴からこういったペインを解消したい(で云々1分ぐらい話した後に技術スタック選定の理由を話す)
OK→〇〇といった理由で選びました。

熱い思いがある場合はまず質問されたことに答えてから、追加で話しましょう。
また、自分がしっかり話せるところや、熱を持っているところ以外は多くを話さないことも大切です。多くを話さないとと思っている方もいるようですが、多くを話すと

  • 話を聞かない人という印象を与える

  • 薄い情報を広げたせいで深掘りされた時に答えられない

といったデメリットがあります。

②相手の質問が抽象的な場合はこちらで区切って説明する

(例)
Q 将来やりたいことは何ですか?
NG→数年先ですか?もっと長期ですか?
OK→短期的にはこういうことをしたい。

長期も聞きたい場合は向こうから聞いてきます。
そういうこと聞くとキリがないですし、自ら不利になる方を選ぶ必要はない。

③壁打ちをする

面接はどんな形であれ緊張します。面接を受ける人がパフォーマンスを出せないと面接官にとってもマイナスです。
友人でも形式的にやればそこそこ緊張感が作れます。
オフラインの場合は面接官側に机と椅子と資料。受ける人となるべく距離を開ける。受ける人は椅子だけ。これが一番緊張します。

ちなみに、昇格面接の場合

先輩とかから聞くのが一番です。傾向と対策。
基本的なことは転職面接と変わりませんが、圧迫の可能性があるかも。
昇格 = 管理職な日本の社会だとストレス耐性は見られるので。
あとは身も蓋もないですがコネが強力です。成果上げようとするよりコスパが良い。特に大企業だとこの傾向にある印象。

転職で圧迫されたらそんな会社は選ばない方がいいです。多分

個人の感想

ここからは超個人の主観。2つあります。
1つは嘘をつかずに、弱みを見せて限りなく本音に近い状態で面接を受けること。信頼されることが何よりも重要です。
嘘ついて入れてもどっかでハネ返りがきます。
あと、自身がプログラマーなのですが新しい製品(ライブラリ)を入れる時って「何ができるか?」より「何ができないか?」を注力してみるんですよね。
これってプログラマー以外でもきっとそうで、車を買うのに悩んだ時もできることと同じぐらいできないことを見てるはず。人も同じかと
ネガティブキャンペーンしろとは言いませんが「自身は完全無欠です!」みたいなのも困る。そんな奴おらん。

2つ目は転職で妥協はしない。もちろん生活がかかっていたりするので綺麗事だけで渡れないことは重々承知です。
引く手数多の人材なら気にしなくていいです。が大抵の人はそうではない。
お断りが続いたそんな時に自分を必要としてくれる企業がいたら応えたくなるのが心情ですよね。
ただ、本当にそれは転職活動で掲げた目標を達成していますか?
辛い転職活動から目を背けていませんか?



最後まで見ていただきありがとうございました。
良い企業に巡り合えるよう草葉の影から応援しています。

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