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【感想】die with zero(0で死ぬ)って本を読みました。

けっこう前に読んだので内容とか感想とかざっくりメモ。

みんなお金貯めすぎ

0で死ぬ、の意味はお金を使って旅立つときには残高0を目指すということ。
残高0で死ねるように計画するのが効率的な生き方、
というのが著者の主張。

ほとんどの人は金を残したまま旅立ってしまう。

みんなが不安に思うほど、老後はお金を使わない。
大金を残して死ぬのはもったいないのですね。

アリとキリギリスで言うと、アリに徹しすぎてる状態。
自分は0は無理でも、もう少しキリギリスに寄ってもいいと考えました。

実際、軽く計算したところ老後に2000万も3000万も残す必要はなさそう。
少ないながらに年金もあるはずですし。
貯金を頑張る必要って意外となさそうです。

子供にお金を残さないの?

著者がよく言われるのは、
「子供にお金残さないなんて冷血じゃね?」
的な指摘らしいです。

これについては答えが出ていて、生前贈与をおすすめしています。
事前に決めた金額を渡せば問題ないそうです。

事前にわたすメリットは、子供にお金が必要なときに渡せること。
親が死ぬのは80~90代ですから、そのときには子が50~60代です。

けっこう年取ってからお金をもらうより、結婚やら育児やら
お金のかかるライフイベントがあるときにお金があったほうがいい。

娯楽や思い出作りに使うとしても、若い方が楽しめます。

人生でやりたいことを計画する

人生を楽しむために、終わりまでにやることを計画して実施しよう。
というのがおすすめされています。

5年刻みとかで、30~35歳には○○をするという計画表を作るといいそう。
あと、それにかかるお金を概算してとっておく。

自分がなにやりたいか分からない場合、
仮に余命1日なら何をしたいか?
1ヶ月なら何をしたいか?
1年なら何をしたいか?
と考えてみるとやりたいことが見つかります。

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