SCD家族それぞれの軌跡3 [夫篇❸]
ショックな光景 夫が入所した障害者施設は、他人の手を借りることなく生活できる人が対象でした。入所当時は不自由さを抱えながらも、自分のことは自分で出来ていました。しかし、じわじわと病状が進行して、同じ敷地内にある介助を必要としている人を対象にした施設への移るように打診されました。
しかし、その施設は入所待機者が大勢いて、入所できる目途が全くつきません。私が出来ることは最大限協力するから、何とかこのまま継続できないかと必死で交渉しました。
土日祝日、私の仕事がお休みの日は、昼食時