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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2023第2期3戦目】03/18(土)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今日は3連勝を狙う。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、18万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

本日は先週の払戻をそのまま転がして3連勝を狙う。


【本 命】

今回の◎は、03/18(土)中山02レースの09レイズカイザーとする。

【買い目】


 ◎ 09レイズカイザー  複勝 257,400円
     投稿時点複勝オッズ 1.1~1.1倍 ※発売直後のため参考程度。

本日はストの影響で発売開始が朝09:00。この投稿が09:25。従って現時点でオッズは参考程度でしかない。新聞紙上の印の付き方を見るとルメール騎乗の12コルサファターレもそこそこの印を集めているから最終的には1.1倍以上は付くと思ってよいだろう。

【根 拠】

1.前走時計がハイレベル。

前走はお正月の中山ダ良1800mで1.54.8。
これは次走勝ち負け100%の時計。

12-1月の中山ダ良1800mで1.54.9以内で走破しても未勝利を勝てなかった馬たち。6頭しかいない。
その次走。連対100%。一番負けた馬でも0.2差。

冬場のパワータイプダートでこの時計を出せるというのがいかに価値ある事かがわかる。

もう少し範囲を広げて、より時計が出やすくなっている3-4月で調べてみると、23頭いる。この23頭も次走かなりの確率で勝ち負けしている。

3-4月の中山ダ良1800mで1.54.9以内で走破しても未勝利を勝てなかった馬たち。
その次走。(6,4,1,3)の好成績。
中でもダなら(6,4,1,1)で複勝率91.7%。
且つ、本日と同じ湿ったダートなら(3,2,0,0)で連対率100%。

時計の出にくい馬場だろうと、出やすい馬場だろうと、「3歳春までの間に中山ダ良1800mの未勝利を1.54.9以内で走る」というのがいかに価値の高いことなのかがわかる。



2.前々走が空前のハイペースで2着。

前々走は稍重で5F通過61.2、6F通過73.6での逃げ。
これは良まで含めても、中山ダ1800の新馬未勝利では
5Fが史上2位、6Fが史上最速。
とにかくすごいペースでの逃げだった。
このペースで逃げた馬は次走でもれなく勝ち負けしている。
実際、◎レイズカイザーもその次走で2着している。

中山ダ良・稍重 2-3歳未勝利戦 逃げた馬 5F通過タイムが速い順
1989.09.09 ワールドポセイドン 61.0 1.9差2着 次走3着
2022.12.24 レイズカイザー   61.2 0.8差2着 次走2着
2020.10.03 ケイツーマルカ   61.3 2.6差6着 次走1着

中山ダ良・稍重 2-3歳未勝利戦 逃げた馬 6F通過タイムが速い順2022.12.24 レイズカイザー   73.6 0.8差2着 次走2着
1989.09.09 ワールドポセイドン 73.7 1.9差2着 次走3着
1987.10.03 ダイシンファイター 73.8 0.2差3着 次走2着
1989.03.12 シュウザンガンダム 73.9 1.9差5着 次走2着
2020.10.03 ケイツーマルカ   73.9 2.6差6着 次走1着



3.過去4走とも、負かした馬たちが続々勝ち上がっている。

これまで4戦しているがすべてかなりのハイレベルな対戦相手だった。
それらに先着してきているのだから、もう順番待ちの列の先頭にいると言っていいだろう。

2023.01.14 中山02R ダ1800m 3歳未勝利
2着 レイズカイザー 1.54.8 
4着 ナムラテディー 1.56.1 次走2着、次々走1着
5着 ソムリエ    1.56.3 次走1着

2022.12.24 中山04R ダ1800m 2歳未勝利
2着 レイズカイザー 1.54.9 
3着 エリンアキレウス1.55.0 次々走1着
8着 ソムリエ    1.57.0 次々走1着

2022.12.03 中山04R ダ1800m 2歳未勝利
  2着 レイズカイザー 1.55.6 
  3着 リーゼノアール 1.55.7 次走1着
  4着 タマモロック  1.56.3 次走1着
15着 ポンサン    1.58.4 次走1着

2022.10.16 東京04R ダ1600m 2歳新馬
  4着 レイズカイザー 1.39.6 
  5着 タマモロック  1.40.3 次走3着、3走後1着
  6着 ベルウッドグラス1.40.3 次々走1着
  7着 スタボーンイメル1.40.7 次走1着
15着 ダスク     1.42.6 次走1着


4.今回のメンバー内での傑出度が高い。

まずは持ちタイムの比較。次位に1.6秒差をつけてダントツ。
本日は馬場が渋ったことで尚更持ちタイムが生きそう。

ダ1800m 持ちタイム順
1.1.54.8 中山ダ良 09レイズカイザー
2.1.56.4 中山ダ良 02ショウナンガロ
       中山ダ良 14コレクテイニア
4.1.56.9 新潟ダ良 01モダナイズクィーン
5.1.57.2 中山ダ良 06バルフォアテソーロ

次にこのクラスでの最小着差順。ダントツとは言えないがこれも1位。
ただ同点1位のコルサファターレはその時の走破タイムが稍重1.58.6であり
良馬場のレイズカイザーより3.8秒も遅い。
3,4位の2頭も上述した持ちタイムでレイズカイザーに1.6秒以上差をつけられている馬。そう考えるとこれも実質、ダントツと言える。

ダ未勝利戦 最小着差順
1.0.1差 09レイズカイザー
  0.1差 12コルサファターレ
3.0.4差 14コレクテイニア
4 0.5差 01モダナイズクィーン
5.0.8差 05ナイトフォールサン

更に、「前2走」に絞った時の、最小着差順。こうすると傑出度がさらに高くなる。

ダ未勝利戦 最小着差順 (前2走)
1.0.1差 09レイズカイザー
  0.1差 12コルサファターレ
3.1.1差 08セイルアウェイ
  1.1差 14コレクテイニア
5.1.4差 02ショウナンガロ

 

また、近3走すべて今回と同じ中山ダ1800mで走って2着というのも、
コース実績として突出しており、信用できる。


5.スッと先行できそう。

◎レイズカイザーは近3走、今回と同じ中山ダ1800mで逃げている。
テン3Fの持ちタイムからして手ごわい先行馬はいないし、
また、絡んでも損するくらいの強さを近走で示しているので、
今日も恐らくスンナリ行けるのではないか。

もし邪魔されるとしたら最内の01モダナイズクィーンが揉まれることを嫌って主張してきた時だが、仮にそうなっても、前々走ハイペースで逃げて2着の自信があるから、鞍上も退かないのではないか。

あとは前走で出遅れた12コルサファターレが叩いた上積みと鞍上もルメールに変えてスタート改善してきた場合に先行してくる可能性がある。ただ経験してきたラップ、スピードがあまりにも違うので、◎09レイズカイザーの逃げを邪魔するほどの位置は取り切れないのではないか。あっても2-3番手までだろう。

ダ1600-1800 テン3F持ちタイム順
1.35.6 01モダナイズクィーン
2.36.4 09レイズカイザー
3.37.8 11マウンテンエース
4.37.9 16ベルボールドナイン
5.38.0 08セイルアウェイ


 


6.デキもよさそう。

今回、2カ月ぶりの休養明けとなる。坂路1本、南W2本という中間の時計は本数が決して多いとは言えない。
ただ先週が古馬OPのキルロードと併せて併入、
今週は4歳1勝クラスの上位馬イルチルコと併せて先着。
どちらも稽古で動くタイプだけに、それと併せて互角以上なら、動ける状態にあると見ていいだろう。時計的にも申し分ない。



7.鞍上は中山ダ1800での逃げに定評あり

あまり逃げるイメージが無い騎手だと思うが、田辺はこのコースで逃げたときにはかなりの好成績を出している。

2017.1.1~先週までの「中山ダ1800mで逃げたときの成績」(騎手別)

ルメールより1つ下の平均人気にも関わらず、ルメールより複勝率が高い。
少なくとも、力は出し切ってもらえると考えていいだろう。

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