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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2】3/6(日)

先週から開始した「煉獄コロガシ」。今週が2戦目となります。
※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、5万円スタートで35回転がれば140万円になる。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。

先週は下記の通り的中できたので、その払戻金55,000千円を今週また、転がしていく。


第2回の◎は、3/6(日)中山1レースの12サパテアールとする。

【買い目】
 ◎ 12サパテアール  複勝 55,000円
    購入時点複勝オッズ 1.1~1.1倍

【根 拠】
ここは他馬との戦績の差がとても大きいうえに、本馬自身も好調教を積んでいる。鞍上柴田大知だけが不安要素だが、難しい作戦が必要な馬ではなく、行って粘るだけだし、なんとかなるだろう。
というのが概論。

以下詳細。

<戦績>
B着した近3走は、すべて今回と同じ中山ダ1800mを走って3→3→2着。
着差も1.0→0.0→0.1と来ており初勝利までリーチがかかっている状態。
どんなメンバーと対戦しても、1番人気になりそうな戦績。
しかも脚質は逃げ。非常に信頼しやすい。

<調教>
調教は、前走後の初時計が18日後だから、疲れなどの心配は要らなさそう。そこから4週続けて南Wで追われており、今まで3分どころあたりを通った時計が多かったのに、今回は4~7分どころを回しており、それでいて5~6Fから好時計をマークし、ラスト1Fは初めての11秒台を2週続けてマーク。
大知自身が騎乗して近2週は古馬2勝クラスを相手に追走して互角以上の動き。申し分ない状態だと言えるだろう。

<相手関係 :初出走組>
そこへもってきて今回、他馬が弱い。
相手15頭のうち初出走が6頭。その中に、調教や血統を見て◎を破る可能性がある馬がいるかというと、そうは思えない。

あえて候補を挙げれば13スノーホルンロードか。
土曜のチューリップ賞で3着した2歳女王のサークルオブライフと先週併せ同入など、中間の稽古では国枝厩舎の強い格上馬とビシビシ併せ馬を積まれて互角に動いているのは不気味だ。母系は元々シンコウラブリイに代表される芝のスピード血脈だが、近年はダートの活躍馬も出ている。

他に08ミッキーストロングや14タイセイマイスターも本数や時計は及第点と言えそうだし字面の血統からダートで走ってもおかしくはない。ただ、ここまでデビューが遅れた不安要素やレース経験のなさを覆すほどの材料とは言えないと思う。

<相手関係 :既走馬>
他の9頭は既走馬だが、ダ1600~1800mで1.0差以内の競馬を経験した馬が皆無。ほとんどが2-3秒の負けを繰り返している馬。
ここにも◎を逆転する候補は見当たらない。

一番成績が良いのは近2走1.2差→1.7差と来ている07ブランショセット。
ただ競馬ブックによれば「距離が長い」とのことだし、エピファネイア産駒も基本的にはダートで強い種馬ではない。◎の逆転候補とは言い難い。

敢えて可能性があると言えば、06ゼファラスか。
母系に勝ち上がり馬が多数いて鞍上もMデムーロ。
ダートもまだ1回しか走っていないうえ出遅れての2.0差8着。中間は手塚厩舎の強い先輩に併せ馬で揉まれており、今回ゲートが改善すればガラリ一変もないとは言えない。

こうしてみてくると、13、08、14、06の4頭がかろうじて◎12の逆転候補となるが、このうち3頭が1-3着を独占した場合のみ、◎の複勝が外れるということになるわけで、そこまでの可能性があるとは思いにくい。


<騎手>
ちなみに、単勝1倍台の馬はどの騎手が乗っても馬券に絡む率はそんなに変わらない。

2018年01月~先週までの「単勝1倍台の馬」の成績

赤枠で囲った全3263頭の成績と、その上に表示された「勝利数の多い騎手順」の成績を比べていただくと、勝率・連対率・複勝率とも、ほとんど変わりはなく、上位騎手だから1倍台の信頼度が高いとは言えないことがわかる。

2018年01月~先週までの「単勝1倍台の馬」の成績(勝利数70位前後)

ちなみに柴田大知は連対率パーフェクト!
この4年間でそもそも6回しかないわけだが、「大知でも1倍台になるほど、乗っている馬が強い&相手馬が弱い」というシチュエーションなど確かにそうあることではない、という意味なのだろう。
表の中で大知の前後にいる地味系の騎手の戦績が、同じように100%やそれに近い戦績が目立つのは、そういうことなのだろう。

ということで、◎12サパテアールの逃げ粘りに期待!

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