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08/11(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :01,03,07
2R目 :10,16
3R目 :04,09
4R目 :01
5R目 :13,15
小計 :24通り
これが本日の基本の目。

買い目(2)

1R目 :01,03,07
2R目 :16
3R目 :04,09
4R目 :06,09,12
5R目 :13,15
小計 :36通り
4R目を広げる代わりに2R目を絞った

合計 60通り。


見解の詳細


今週も「前門の○○、後門の○○」という形で、
前が残るならコレ、差しが届くならコレ、という選び方にした。

1R目 三河S

◎01グラストンベリー
○03メイショウカゲカツ
▲07フレンチギフト

前門のグラストンベリー、メイショウカゲカツ、後門のフレンチギフト。

ここは少頭数のうえに現級上位馬が不在で、大型馬の休み明けが多いというかなり低調な一戦。
元々大逃げタイプでテンのスピードに定評のあるグラストンベリーがB着もあって単騎濃厚だし、3走前や5走前と同じくらい走れれば逃げ残りの可能性は十分あると見る。
また、
離れた2番手をねらうメイショウカゲカツも警戒しておきたい。
休み明けから走るタイプではないが、今回は当週追いが坂路13-13程度で馬なり、一週前もCWで強め。いつもは「脚色一杯」が多いこの馬にしては珍しいことで、本数は少なくともよく仕上がっているのかもしれない。
実際、3勝のうち2勝は、追切の脚色が「一杯」でないときだった。

これらを差し切るとすれば、左回りの1800で(3,0,1,0)のフレンチギフト。
ただ、追い込み一辺倒なので信用はしづらいし、基本的に牝限戦で活躍してきたタイプなので、過信は禁物。

オシゲは平坦向き、ゼウスバイオは阪神専用機、サンライズジャストは叩き良化型だしこのコースの大外は不利。


2R目 稲妻S

◎16ハンベルジャイト
○10カフジテトラゴン

ここは千直で展開もくそもないと見て純粋に強いと思う2頭を指名。

ハンベルジャイトの前走は出色のタイム。小倉ダ良のレコードは57.2でありそれまで2位だった時計が57.5。そこに割り込む57.4は、2勝クラスなら後続がちぎれて当然。歴代の小倉ダ1000の3勝クラス戦と比べても間違いなく勝ち負けの時計。
ここは芝への参戦となるが、芝スタートでのダ1400戦で掛かり気味に先行できていた馬だし、千直はダート馬でも走れるのは周知の事実。千直で走りまくっている馬よりも新味があってねらい目だし、絶好枠も引き当てた。

これを負かせばカフジテトラゴン。芝1200で1.06.8の時計がありスプリント能力の高さは以前から定評あったが、前々走で千直の適性も示した。
当時が15番枠で今回10番枠なので条件は厳しくなったが、11-17番の各馬と比べてもダッシュ力は上なのでハナ切って外ラチは取れると見る。

大外を引いたクムラシコは千直実績もあって人気だが、良より道悪で本領発揮のタイプだけに、頭まではどうだろうか。


3R目 UHB賞

◎09エイシンフェンサー
○04カンティーユ

前門のカンティーユ、後門のエイシンフェンサー。

逃げ候補はカンティーユ、カルネアサーダ、シナモンスティック。
ただ、どれもハイペースで飛ばすタイプではないし番手でダメというタイプでもないので、どれかがハナを取り切れば競り合わず流れは落ち着く。
この3頭の比較で言えば、
斤量が有利なカンティーユに食指が伸びる。OP昇級後も0.0、0.1、0.0差と毎回勝ち負け。今回も好位のインから安定的な取り口で勝ち負けが期待される。
シナモンスティックはディフェンディングチャンピオンで不気味だが3頭のなかで一番外の枠を引いて57kというのはさすがに苦しかろう。

ただカンティーユが敗れた3戦のうち2戦は3勝クラスを勝ったばかりの馬に差し切られたものだし、自身2着で、3着にいたのも対して強い馬とは言えなかった。
そう考えると今回も、惜しいところで何かに差されるシーンはあり得る。

その筆頭はエイシンフェンサー。2度あることは3度ある。3勝クラスを勝った勢いのまま、カンティーユを差し切る可能性に期待。前走は翌日のOPしらかばSと同タイムの決着であり、あちらの組が今回軒並み斤量増なのに対してこちらは1k減。平坦芝なら大崩れしない馬で、且つ叩き良化型。前々走でミッキーハーモニーに敗れているが今回あちらは大幅鞍上弱化。今度は逆転可能だろう。

ダノンマッキンリーは器用さに欠けるのでローカル1200が向くとは思えず。
ブトンドールの差し脚は怖いが勝ち切るためには一列後ろ過ぎる気がする。
キミワクイーンあたりはソロソロ買い頃だと思うのだが小柄な牝馬の57kはやはりWIN5では買いにくい。
プルパレイもまだフルゲートで捌いで来れるほどの信頼はできないし斤量増も心配。


4R目 小倉記念

◎01リフレーミング
△06テーオーシリウス
△09ファユエン
△12セントカメリア

前門のテーオーシリウス、後門のリフレーミング。

テーオーシリウスは小倉開催の昨年このレースで2着。実績のない中京に変わることで人気を落としノーマークが見込めるし、こういうときの酒井学も怖い。
ただ、おそらく番手にグランスラムアスクがつくし、人気のシリウスコルトは溜めても味がない&自分で動ける脚質&積極姿勢の西村君鞍上で、それなりに早目の仕掛けが想定される。と考えれば、レース自体は差し競馬になる可能性が高いと考える。

後門勢で一番の狙いは、リフレーミング。
叩き良化型なので中8週の前走を叩いての上積みが見込める。
関屋記念で勝ち負けしておかしくないジュンブロッサムを蹴って川田がこちらに騎乗。少頭数で速い流れの中京2000開幕週、内枠を利して川田が3-4角ロスなくインから進出し、直線で間を縫って差して来る絵が目に浮かぶ。
勝ち味に遅い馬だが、川田騎乗時は3戦2勝、すべて上りも最速。
ここを勝てばサマー2000の優勝も見えてくる。

ただそのリフレーミングも2-3着の多い6歳馬に過ぎず、川田をもってしても勝ち切れないシーンはあり得る。
その場合の穴は、マーメイドS4,6着馬。どちらも中京2000で2勝の巧者。
ファユエンは新潟大賞典でリフレーミングと接戦しているし、
セントカメリアは得意の叩き3戦目でありファユエンを逆転も可能。

ディープモンスターは稽古で爆走していて不気味だが、前走の3-4着馬がエアサージュにヤマニンサンパであることを考えると、それに負けた5着馬が58.5kを背負って開幕週の大外枠で1番人気を背負うのは荷が重いと考える。
シリウスコルトは速い流れに乗れる馬で自在に動ける脚もあるが、本来的にこの距離は長いのではないかと思う。


5R目 関屋記念

◎15トゥードジボン
○13プレサージュリフト

前門のトゥードジボン、後門のプレサージュリフト。

トゥードジボンは良馬場でハナを切れれば(4,0,0,0)。
ここは同型不在だし鞍上松山も連続騎乗。
外枠からでもハナを切って来るだろう。
前走は高速馬場に対応して1.31.5の上り33.5。これなら関谷記念の時計にも対応可能だろう。あまりにもバレバレなのが唯一の懸念。

これを差すならルメール騎乗のプレサージュリフト。前が楽をしていると見たら自分から捕まえに行くのが上手な騎手。
馬自身も、5走前の東京新聞杯を1.31.9の3着。当時同タイムだった2,4着馬が秋のマイルCSで1,3着したことを思えば、本馬はGIレベルの能力を持っていると言ってもいい。
その後は府中牝馬Sが出遅れ、キャピタルSは新聞紙上で陣営が明言するほどのデキ落ち、京都牝馬は内回り1400で条件不適となかなか能力を発揮できなかったが、ようやく前走で久々に力を出し切って勝ち切った。好走したレースは悉く7-8枠であり今回の枠もそういう意味では縁起がいい。

サクラトゥジュールは前走がキングが2度めの騎乗で手の内に入れての神騎乗だっただけに、テン乗り佐々木君では買いにくい。
ジュンブロッサムは3走前にトゥードジボンを負かしているし近3走で1.31台が2回あり数字だけ見ればここでも通用だが、もともと不器用で多頭数では取りこぼしがちだし川田が乗りに来ないのもマイナス。
パラレルヴィジョンはルメールも戸崎も新潟にいるのに乗ってくれない時点でお察し。
ディオは前走で逃げたトゥードジボンの影も踏めなかったので、ここも同じ展開になると見て2-3着までと割り切り、WIN5では買わない。


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