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2022年総轄(3種類の転がしの結果)

「馬券でサラリーマンの年収を超える」をタイトルに掲げてこのnoteを1年前にスタートし、そのために「コロガシ馬券」に取り組んできた。

残念ながら予算を早々に食いつぶしてしまって8月以降はすっかり更新が滞ってしまったが、まだ「馬券でサラリーマンの年収を超える」は諦めていない。2023年も新しい取り組みを綴っていく予定でいる。
そのためにもまずは昨年の取り組みを総括するところから、今年の投稿を開始したい。


1.月間コロガシ(通常の転がし)


16戦8的中 的中率50%

累計投入額 1,227,600円
累計払戻額  827,600円
収支     -400,000円
回収率      67.4%

本命馬戦績(2,9,2,3)
勝率 12.5% 単回値 19円
複勝率81.3% 複回値101円

「サラリーマンの年収を超えるには、毎月、サラリーマンの月収を超えればよい」
と考えて、予算5万円×月2回、という取り決めで1-4月まで続けた。
結果、10万円×4か月=40万円負けたところで、「このやり方で年収は越えられない」と判断して中止した。

本命馬の成績は悪くないと思う。
人気どころを中心に選択したとはいえ16頭選んで複回値が100を超えているのだから。

外れた8回の内訳は以下の通り。
 ・本命馬が来ず      ・・・3回
 ・馬連、ワイドで相手抜け ・・・5回(抜けた5頭は3,4,4,5,5人気)

1,2番人気を選択した際は(2,9,2,0)で3番人気以降を選択した際は(0,0,0,3)。

本命選びで人気薄を選びすぎたときと、相手選びで人気馬を蹴りすぎたときに外していると言える。

この結果を経て
「配当妙味を気にしすぎず、「3着以内に来る本命馬」を選ぶことに特化すれば転がし続けることが可能ではないか」

と思い立ち、「複勝1.1倍で35連勝を狙う」という煉獄コロガシにつながった。


2.煉獄コロガシ(複勝転がし)


21戦17的中 的中率81%

累計投入額 4,102,000円
累計払戻額 3,602,120円
収支     -499,880円
回収率      87.8%

本命馬戦績(9,3,5,4)
勝率 42.9% 単回値 88円
複勝率81.0% 複回値103円

「5万円スタートで複勝1.1倍を35連勝すればサラリーマンの年収を超えられる」というコンセプトの企画。「煉獄」は漫画『喧嘩商売』に登場する連撃技の名前から。

2月27日からスタートして、いきなり11連勝し、4月24日には5万円が460,020円まで膨らんだ。このときは35連勝は夢物語ではないと本気で思えていた。
ところがそれをそっくり投入した12戦目で敗戦し、そこからは(年末までの残り日数から逆算し)15万円スタートに変更した。
最終回は15万円からスタートして6/25には504,900円まで到達してこれがこの企画の最高到達点だった。
それを翌週に全額投下して敗戦し、企画終了となった。
結果として「見」が1回しかなく、毎週死に急いでしまったような感は否めない。もう少し「見」の勇気が持てれば連勝が伸ばせたかもしれない。
いっぽう、
リスクを取って毎週買う姿勢があったから50万円前後まで膨らますことができた部分もあり、ここは何が正解か、難しいところ。

最終的には5万円×1回+15万円×3回=50万円が負け金額なのだが、
転がしに投入できない100円未満の端数が計120円あったため、上述の通り端数のある収支になっている。

土日通して一番自信のある鞍を選んで大金投入、というプレッシャーは、
私が競馬を楽しむうえで「ハリ」になっていたし、
平日の仕事を乗り越えるためのモチベーションにもなっていた。
また、
根拠を求めて様々なデータをTargetで検索したので、
あらためて「こういうとき、こういう馬が良く来る」という傾向や
「このレース出身馬は後の好走馬が多い」「このレースのタイムは価値が高い」といった情報を自分自身の中にインプットしていく機会も増えることとなった。

3.単コロ(単勝転がし)


5戦2的中 的中率40%

累計投入額  660,000円
累計払戻額  360,000円
収支     -300,000円
回収率      54.5%

本命馬戦績(2,1,1,1)
勝率 40.0% 単回値 72円
複勝率80.0% 複回値106円

当初10万円×12か月の予算を用意してスタートしたものの、
上半期の内に月間コロガシで40万円、煉獄コロガシで50万円を溶かしてしまい、
残30万円。これで残り半年、サラリーマンの年収を超えるためには
転がしスタートを10万円にして、複勝より配当の高い単勝に絞るしかないということでスタートした企画。

これまでの2つの企画を通して「確実に当てたければダート下級条件の先行馬を買うのが吉」
という教訓にたどり着いていたので、5戦ともにダートの先行馬。どれも4角~直線で先頭の場面があった。

年頭に掲げた「馬券でサラリーマンの年収を超える」に向けて最後の予算であったことと、
負け方がとても悔しい負け方であったこととが相まって、
ラストの2戦(8/6、10/30)は敗戦のダメージから立ち直れず回顧記事を書かずじまいになってしまった。
そこが心残りではある。


4.1年通して


3つの企画をあわせると本命馬の戦績は、(12,12,7,8)
勝率 30.8% 単回値 61円
複勝率79.5% 複回値102円

1つ面白いと思っているのが、延べ39頭の騎乗騎手が32人、管理調教師が35人に及ぶこと。
ほぼ毎回、違う騎手・違う調教師を選んで勝負してきていたことになる。
あくまで馬本位で選んで勝負してきた私の予想スタイルが表れている。

また、
馬の能力が抜けていて、読みやすい展開を不利なく運べれば、
騎手は誰が乗ってもあまり変わらない。
ということも言えるのだと思う。

今年あらためて「馬券でサラリーマンの年収を超える」に挑戦するにあたっては、「煉獄コロガシ」は改めて実践してみたいと思う。
50万円レベルまで2度到達しており、
やり方しだいでは目標達成しうるのではと感じるためだ。



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