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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2023第1期6戦目】02/12(日)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今日は6連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、18万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

本日は先週の的中分を転がす第6戦目。


【本 命】

今回の◎は、02/12(日)東京01レースの15ホウオウドラッカーとする。

【買い目】


 ◎ 15ホウオウドラッカー  複勝 426,800円
     投稿時点複勝オッズ 1.4~3.8倍
1.0、1.1倍と来たこの2週に比べると高配当。ただオッズ以上に堅い馬だと思う。

【根 拠】

1.前々走時計がハイレベル

前々走は稍重の東京ダ1600で1.38.0。これは「未勝利戦で敗れた馬」としては相当な好時計。
同条件(2歳・稍重・新馬/未勝利で、1.37.5~1.38.5という時計で走破して敗れていた)の該当馬は過去21頭しかいない。そもそも希少な存在。

うち、この3歳世代が7頭で、年上の先輩が14頭。
その14頭は最終的に10頭が勝ち上がっている。
勝ち上がれなかった4頭のうち3頭はその時計をマークした時の着順が7,8,9着と、実力でなく引っ張られての時計だったに過ぎない馬。残りの1頭は次々走で故障発生。
なので本馬のように実力でマークしたと言える着順で駆け抜けた馬がその後に順調なら、間違いなく勝ち上がれる時計。

2.前走は度外視

前走は中山ダ1800mで3.1差の11着と大敗。ただこれは度外視したい。
内枠から出て、序盤は揉まれる位置。
途中で外に出そうとして他馬と接触して一度は諦める。
その後、3-4角は大外に出して回ってきたが直線を向いたときにはもう手応えがなく、ほとんど流しての入線だった。

好走した前々走は序盤から外を回して上がって行けたし、今回の新聞紙上にも「調教でもレースでも左回りのほうがスムーズ」という趣旨の陣営談話がある。
このことを考えると、左右の周りもコース取りも真逆だった前走は度外視してよいのではと考える。
今回は好走した前々走と同じ、「左回り、外枠」になるし距離も短縮。
巻き返し可能だろう。

3.13キープブライトンを逆転可能(1)

近2走は、今回一緒に出走している13キープブライトンと共に走り、2度とも先着を許している。ただ今回は逆転可能と見る。
まず第1に、前々走を1400mに換算すると15ホウオウドラッカーのほうが上だと言えるから。
当時、ホウオウドラッカーはダッシュつかず芝の部分でかなり置かれてしまい、1F通過時点では先頭から5~6馬身差の位置。
あのレースはテン1Fが12.4だったからそこから0.8~9差で通過したと考えて、13.2~3。そう考えるとその1Fを除く「ゴールから逆算した7F」は、1.24.7~8だったことになる。
キープブライトンについても同様の計算をすると1.25.3~4。
今回ダートスタートの1400mへ短縮することを考えると、まともに走れば逆転可能だと言える。
まして今回の◎15ホウオウドラッカーは「前進気勢を出すためにB着」までしている。出遅れた前々走でさえ4角ではキープブライトンより前にいて直線も先に仕掛けてG寸前までこちらが前に出ていたことを思えば、今回も同様の競馬ができたら逆転可能と見る。

4.13キープブライトンを逆転可能(2)

次に、キープブライトン側の不安材料。
この馬、前2走はムルザバエフで2着→中2週でイーガンで2着。そこから一息入れてきた。
これは、短期免許の外国人で短期間に連続好走した疲れが出たのではないか。事実、馬体は少し増えている。

実際、「短期免許外国人で中1-3週で連続好走した馬」の次走は、そのまま詰めて使えた(=それくらいまだ疲れていない)ケースほど好成績であり、間隔をあけてきた(=もしかして疲れがあった)時ほど戦績は落ちている。

その点、同じローテとはいえ◎15ホウオウドラッカーは前走で力を出し切っていない。余力の差で逆転可能と見る。

5.その他の相手関係も相対優位

とはいえ◎15ホウオウドラッカーは序盤から先行出来たレースはまだ一回もない。いくらダートスタート&外枠&B着だからといって今回、スムーズに前を取れるのか。
その点も心配ないと見る。
逃げ・先行候補の馬たちの過去走の5F通過推定タイムを比較すると、
01シンコッチョウが60.2(前走)。
07ニシノピボットが59.5(前走)。
11チャクラパーティが60.6(2走前)。
それに対して、
15ホウオウドラッカーは60.0(2走前)。
これなら、逃げるとまでは行かずとも外目の好位3-4番手は取れるだろう。
位置さえ取れれば潜在スピードは1項のとおり断然上のはず。
脚抜きが良くてスピードの生きる馬場になったのも、時計の根拠を持たない他馬に比べて有利に働くだろう。

6.ドレフォン産駒の最得意舞台

実は東京ダ1400mはドレフォン産駒の最得意舞台かもしれない。
産駒の単勝6.9倍以下(=ある程度能力が相対上位と見込まれた馬)の戦績を見ると、下記の通りこのコースは8度走って複勝率100%。2位以下に続く出走回数の少ないところを除けば、2位は阪神ダ1800mの72.0%だから、ダントツである。
もちろんドレフォン産駒と一口に言っても個体の特徴はそれぞれだから一遍にはくくれないし、このへんは巡り合わせ、オカルトの世界もある。
じゃあ単勝7倍以上はというとまた違ったデータにもなるので、あくまで参考程度の話に過ぎないが、心強いのは間違いない。

単勝6.9倍以下のドレフォン産駒の、コース別成績(先週まで)

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