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【月間コロガシ】馬券でサラリーマンの年収を超える【4/9土曜】(やり直し1戦目)

馬券でサラリーマンの平均年収を超えるために毎月24万円の利益を目標として、5万円スタートの転がしを月2回(=計10万円の投資)までチャレンジするという企画。

先週4月1回目のチャレンジに敗れたので、本日は今月2回目のチャレンジスタート。

(企画詳細はコチラ)

【勝負レースと買い目】

本日は4/9(土)阪神07レースで勝負する。

【予想印】◎ 07 サンライズグリット
     ○  05 キースローガン
     ▲  04 ジャスパードリーム 

【買い目】馬連  01-07 1,900円
         02-07 2,500円
         03-07 1,300円
         04-07 6,500円
         05-07 9,300円
         06-07 4,000円
         07-08 3,000円
         07-09 7,500円
         07-10  12,000円
     3複 04-05-07  2,000円
     計      50,000円

【目 標】1.5倍 (購入時合成オッズ1.84倍)
少頭数ということもあり、◎からの総流しで相手抜けを防ぐ。
払戻額は必ずしも均等に揃えておらず、
75,000~105,000千円くらいの幅で狙いの強弱をつけている。
◎○▲の3連複は、◎が○▲に負けて3着に落ちたときのための備えであり、
馬連とダブルで当たるようならボーナスになるお楽しみでもある。

【根 拠】

1.展開優位

ざっと見て、ハナ候補は04ジャスパードリーム。
3歳時の世代限定戦でハイペースでブンブン飛ばしていた馬。
昨秋は川崎マイルで2戦して振るわなかったが、リフレッシュ放牧を挟んで坂路50秒台の自己ベストを連発しているうえに距離も実績ある1800mに戻してくる今回、昨年1-3月に見せていたスピードが戻ってくる可能性がある。

そして、その番手を取れそうなのが◎07サンライズグリット。
あちらが相変わらずハイペースでブンブン行くしかできないタイプなら、
行かせておいて実質自分でハナを切るような競馬も可能だし、
もしあちらに何かあってダッシュがつかないようなことがあれば、自分でハナ切っても構わない。

いずれにしても先行タイプはこの2頭だけであり、あとは器用さに欠けるタイプの差し馬ばかり。少頭数のダート中距離でそういう組み合わせなら、
素直に先行タイプを狙うべきだろう。


2.コース実績優位

◎サンライズグリットはこの阪神ダ1800mで勝ったことがある。
しかもその中身が濃い。
2021年02~04月の阪神開催で、ダ良の新馬・未勝利戦を1.54.9以内の時計で勝ちあがった馬は本馬も含めて全部で8頭。
その顔触れは下記の通り、その後の活躍馬ばかり。

2021.02.14 ケイアイロベージ  1.54.3 1勝クラス&2勝クラスを卒業
2021.03.20 ポルタフォリオ   1.54.5 障害に転向して勝ち上がり
2021.03.28 アウトオブサイト  1.54.6 1勝クラスを2戦して3着,4着
2021.03.28 モズマゾク     1.54.7 1勝クラスを卒業
2021.04.03 ナリタフォルテ   1.54.5 1勝クラス&2勝クラスを卒業
2021.04.04 ヴェールアップ   1.54.0 1勝クラスを卒業
2021.04.04 ワンダースティング 1.54.6 1勝クラスを卒業
2021.04.25 サンライズグリット 1.54.4

同等の時計で勝ちあがった7頭のうち5頭が既に現級を卒業。
しかも、上記太字の戦績は阪神コース。
あの時期、あのくらいの時計で走った馬は、その後に阪神に再び帰ってきて、勝っている馬が多い。

本馬も「約束の地」阪神で、そろそろ現級を突破してよい頃合いだ。

ちなみに他の9頭のなかで阪神コースで勝ち星があるのは隣の08メイショウマントルだけ。ただ同馬は今回、9月の休み明けで、調教は13-13程度の時計しか出せていない。勝ち負けの出来があるとは思えないし、展開的にも最後方に近いところから行くタイプであり、前項の通り前残りを想定する今回の読みの中では、上位に扱いにくい。

また、前項で◎とともに展開優位と睨んだ04ジャスパードリームは、
阪神は3戦していずれも上り40秒台に落ち込み勝ち馬から1.2差以上の凡走。

そう考えると、◎サンライズグリットの阪神実績はひときわ輝きを放つ。


3.ハイレベルレースだった2つのレースの経験

◎サンライズグリットは超ハイレベルの組み合わせとなったレースを2回経験しており、その時の戦績から、現級突破は秒読みの存在であると言える。

2021.07.31 新潟07レース 1勝クラス平場 ダ1800m
1着 バーデンヴァイラー  現在2,3勝クラス、OPを3連勝中
2着 サンライズグリット
3着 キースローガン    その後現級で(0,3,3,4)と堅実。今回出走。
4着 ブラビオ        1勝クラス卒業
5着 アンクラウデッド    1勝クラス卒業
6着 ミッキークイック    1勝クラス卒業
11着  モンサンイルベント   1勝クラス卒業

2021.11.21 阪神08レース 1勝クラス平場 ダ1800m
1着 ダノンマデイラ    2勝クラス卒業
2着 カサデガ       1勝クラス卒業
3着 フォルテデイマルミ  1勝クラス、2勝クラス卒業
4着 キングダムウイナー  1勝クラス卒業
5着 スマートウィザード
6着 モンサンイルベント  1勝クラス卒業
7着 サンライズグリット
8着 タイスケフェイス   1勝クラス卒業
9着 テイエムマグマ    1勝クラス、2勝クラス卒業

さらにいえば前走も、勝ち馬が昇級戦ですぐ3着好走、2着馬は次走で現級勝ち上がりなので、その点から見ても本馬は勝ち上がり秒読みと言える。


4.得意の季節&ローテで体調の上昇が見込める

◎サンライズグリットの戦績は、
03-09月の暖かい時期だと、(1,2,1,2)。
10-02月の寒い時期だと、 (0,0,1,4)。しかも4/5回が1秒差以上の大敗。
どうも、暖かい季節のほうが得意な模様。

また、
叩き2戦目というのもこれまで4回あり、
8→3着、4→1着、2→2着、7→7着。
上がることはあっても下がることはないという傾向。

今回、秋冬に7,7着と凡走した後一息入れて3月に復帰して3着好走。
そしてさらに気温上昇して4月に向かえる叩き2戦目。
季節もローテも理想通りだ。

ちょうど昨年勝ち上がったのも「叩き2戦目で迎えた4/25の阪神」。
偶然ではなく狙いすました一戦と見た。

実際、坂路で行われた最終追い切りでは51.1秒の自己ベストをマーク。
体調も万全整えてきたように思う。



5.逆転候補

もし逆転候補がいるとすれば、以下の2頭。

○05 キースローガン

根拠3で紹介した昨夏の新潟超ハイレベルレースで、
◎サンライズグリットとは0.0差の3着。力の差はあまりない。
また、牝馬限定でない1勝クラスのダ1800mで連対経験を持つのは
◎以外には本馬だけであり、その点でも逆転候補。

ただ、当時は鞍上が松山で今回は藤井勘一郎だし、
当時は新潟で今回は阪神なので、
引き続き◎が先着する可能性が高いとは思う。

思いのほか、◎が04ジャスパードリームのハイペース逃げにお付き合いしてしまってゴール前で苦しくなった際に、外から飛んできて差される恐れは無きにしも非ず。

▲04 ジャスパードリーム

阪神コースの戦績は弱いが、このなかで最小キャリアのまだ8戦しかしていない4歳馬で、しかも休み明けであることを思えば、成長力で一変して見せる可能性もある。
実際、
坂路の調教ではこれまでの自己ベストが51.6-13.0であるところ、
先週が50.4-13.1、今週が50.2-12.4と、かなり時計を詰めて来ている。
今週は全体的に坂路で好タイムが連発されていてどうやら時計が出やすかったっぽいことや、先週までは助手騎乗で今週は騎手騎乗だったことなどを差し引いても、休ませて状態アップ、年齢なりの心身成長があったという可能性も考えられる。

もし成長していれば、
昨年よりもペースを落として逃げることができたり、
或いは相変わらずハイペースで行っても、我慢しきることができたり、
いずれにせよ、
もともと◎とともに展開に恵まれる可能性を読んでいる以上、あれよあれよの逃げ切りは警戒しておいたほうが良い。
鞍上も今年、早くも昨年の勝ち星を超えそうな勢いで成長している。

あとの馬は、◎を脅かすほどとは思えない。

09インテンスフレイムは1700mと1800mの戦績に差がある馬だし、
実際に新聞紙上にも、ベストは1700mという談話がある。
阪神コースも7回走って連に届いていない。

06マリオンエールや10ウォーターアンクは実績が牝限に偏っている。
ダートは、1200m以下なら牡牝の差はあまり考えなくてよい(牝馬優勢の場合すらある)が、1400以上となると顕著に牡馬有利。
連の相手として一応押さえるが、見た目の着順ほどは信用できない。

01スリーシャーペンは、総流しせず切っても構わないのだが、
中央再転入後の6戦で、まだダ良は2回だけしか走っていないので、見限らず押さえてみる。
2回のうち1回はずるずる位置を下げて力を出せていないものだし、
あとの1回は先行して0.9差に粘っている。今回初Bで上積みがあれば、2着くらいには来るかもしれない。

02ブロフェルドも同様に切り候補だったが、「叩き良化型の茶木厩舎の、叩き3戦目」ということで念のため押さえておく。約1年前にも、3月に復帰して叩き3戦目の5月で2着好走というのがあった。季節・ローテが似通る今回も一応警戒。

03メイショウキリモンは未勝利時代の堅実さはどこへやら、1勝クラスでは精彩を欠く。しかしこちらも前々走でチークピーシーズ、前走でブリンカーと馬具の工夫をしながら何かを模索しており、
B着2戦目の今回、何らかの一変が無いとは言えないとみて押さえる。

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