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結果振り返り【3/13日曜】 転がった!

この記事は ↓ コチラの予想記事の結果です。


では、結果発表です!

【レース結果】
2022年03月13日 阪神11レース
1着  04 サブライムアンセム
2着◎ 02 ナムラクレア
3着  06 アネゴハダ

複勝02 110円

https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202209011011&rf=race_list

【馬 券】 複勝 110円 的中!
【払 戻】 90,000円×1.1倍 =99,000円
【収 支】 投入       90,000円
      払戻       99,000円
      利益    +   9,000円
      回収率   110.0%
【対目標】 目標利益 240,000円
      現在利益    -1,000円 (5万円×2回使ってるので) 

【振返り】
久々に転がった。やはり配当は低くとも連勝は気持ちが良い。

<予想通りだったこと>
・◎02ナムラクレアが道中、内に揉まれこまずに運べたこと。
・同じく、直線もちゃんと外に出して伸びてきたこと。
・「阪神JF掲示板&2歳重賞勝ちあり」は今年も鉄板だったこと。
・「牝限重賞のミッキーアイル」は健在で、
 ファンタジーS、チューリップ賞に続いてフィリーズレビューでも
 2年連続の馬券絡みを達成したこと。
・馬単4→2。フルゲート割れのフィリーズレビューは内枠が勝つ。

<予想が外れたこと>
・◎02ナムラクレアが、4角であんなに大外まで振るとは思わなかった。
・予想記事では「未勝利勝ちからの臨戦は不利」「調教もよくない」
 と酷評した04サブライムアンセム、03マイシンフォニーが1,4着と好走。
・複勝配当が1.1倍まで下がってしまったこと。


<レース回顧>

まずはスタート。昨秋のファンタジーS同様、2番ゲートから出て、内へ寄せすぎることなく、内ラチから数頭空けたところを通らせることができていた。

スタート直後。2番ゲートからいちど内へ寄れつつも外に進路を直している。
(2番ゲートは、左から2つ目ではなく3つ目!)
1Fくらいの地点。さらに外へ寄せていき、
内ラチから5-6頭くらいのところに進路を取っている。


もちろんレース中は正面からのコース取りは見えないのでちゃんと馬場のいいところを通ってくれているかは雰囲気で察するしかないのだが・・・。
「どうやら内ラチ沿いじゃないところを走ってくれているようだぞ」というのは感じられた。
その時点で、ほぼ、馬券は当たったと確信した。


最初のコーナーを回るところ。
回転方向である右前方ではなく、浜中が馬の顔を左前方(外側)に向けている。

コーナーを回るときはやはり馬が内側に体を傾けるし、
馬群全体が遠心力を押さえるべく、ちょっと内に寄せ気味になるので、
どうしても拉致沿いを走る瞬間がある。

さらにどうも、◎02ナムラクレア自身、内にもたれやすいようだ。今日も何度かそういう場面があった。
ただ、
そこで内に押し込められてしまわないよう、鞍上浜中はこの時点で顔を外に向けて、内へ持たれるのを防ぎつつ、どこかで完全に外へ出す機会を伺っているように見える。

4コーナーを回り始めるところ

そして4コーナーを回り始める地点で明確に◎02ナムラクレアの鞍上浜中は、外へ出す意思を固めている。
狙うスペースは矢印の方向、前方の桃帽14ウィリンと、隣の桃帽15モチベーションとの間。

直線に向いたところ

そして狙い通りのスペースを割って出て4コーナーで邪魔のない大外へ持ち出すのだが、勢い余ってこんなに大外までぶっ飛んでいってしまった

勝った04サブライムアンセムが、道中終始、◎02ナムラクレアの右後方に位置して、ゲートからずっと内にも外にももたれることなくまっすぐ走り、
直線も一番伸びる内ラチ3-4頭開けた箇所を無駄なく突いてきたのに比べると、ちょっとロスの目立つ競馬だった。

とはいえ、大外に出して直線、浜中がビシビシ追ったら一気に伸びてきて前にとりついたときには、さすがに強いなと感じた。
最後は負けてしまったが、力は出し切ったと言える負けだと思う。


【今 後】

券種の選び方について。

元々予定していた馬連総流しにしていれば払戻は10万円を超えたと思う。
ただ・・・
ナムラクレアが内にもたれる癖や、4角であんなに大外までぶっ飛んでいったことなど考えると、まかり間違えば3着だった可能性も無くはない。
或いは1-2位で入線しても、誰かに迷惑をかけて降着して3着ということもあり得た。

また、2-3番人気の2頭が飛んで複ハネを狙った意図もあったことを思うと、
馬連で流しても04サブライムアンセムは敢えて結果配当が少し少なめでも構わないような資金配分にしてしまっていた可能性もある。
と考えると、「当たったのにしょぼん」みたいな気持ちになった恐れもある。

3月はあと土日×2=4日の開催を残していると考えたとき、
今回の払戻99,000円を34万円(=利益24万円=サラリーマンの平均月収)にふくらまそうとした際、1.37倍ずつのコロガシで間に合う計算。

十分、「信頼できる軸馬からの馬連手広く流し(或いは総流し)」で実現可能な合成オッズ。

もし今回、馬連総流しで1.28倍=115,200円の払戻を得ていたとしても、
あと4回のコロガシが必要なオッズは1.32倍ずつだったわけで、
今回少しくらい欲張って大きめの配当を得ていても後の展開に大きな差はなかったことになる。

そうした諸々を考えれば、
最終的に1.28倍だった馬連総流しと、1.1倍で決着した複勝と、
リスクとの兼ね合いで言えば複勝でやはり正解だったようにも思う。

ただ、残り回数が決まっている中、同じ手はだんだん使えなくなる。

今回、G2といえども複勝オッズは当日1.3→1.1まで下がるんだということを体験したので、より売り上げの少ない条件戦であれば尚更だろうから、
やはり馬連流しを基本線として券種選びは進めていきたい。


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