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初孫の記念樹: ポンカンとアゲハチョウ

私には孫が4人います。
誕生記念に、ベランダで育てられる花を育てようと、それぞれの孫が産まれた時に購入して育てています。

今回は、初孫の記念樹とアゲハチョウのことを記録しておきます。


2017年4月 初孫誕生

初孫が生まれたのは2017年4月。
記念樹には、ピンクのかわいい花を咲かせる「サザンクロス」という木を選びました。

2019年2月撮影
冬でも花を咲かせていました
ところが、2020年6月に突然枯れてしまいました


2019年の冬、1人目の孫と食べたポンカンの種を、孫と一緒に土に埋めました。
そしたら、それが芽を出したのです。

2020年 ポンカンを記念樹に

2020年5月7日
8つ芽が出たのを植木鉢に植え替え、
娘宅へも分けました
その後、サザンクロスが枯れてしまったので、
ポンカンを初孫の記念樹として育てました


2021年 ポンカンにアゲハが

7月に、ベランダにアゲハチョウが遊びに来ているなと思っていたら、20cm程に育ったポンカンに卵を産み付けていたようで、幼虫が葉を食べてぐんぐん育ちました。

下の段左から7月11日、12日、13日
大事なポンカンが食べられてしまう!と心配したけれど、
虫好きな長女が、サナギになったらほしいと言うので
そのままにしました
7月14日
ポンカンの枝を、細く裂いたティッシュで巻いて、
小さい容器に入れ、水で湿らせて飼育箱に入れました。
水も飲むので、ティッシュはしっかり湿らせます。
水が多いと幼虫が溺れることがあるので
ティッシュより上に水がこないように。

7月15日
葉っぱから離れて動き出していたので、割り箸を入れました。
アゲハは少し離れたところでサナギになります。
7月17日にぐしゅっとしたウンチをして
18日にサナギになりました


娘たちが子どもの頃にも、何度もアゲハを育てたことがあったので、
10日から2週間で羽化するから、長女宅に行く日に持っていけばいいな、と思っていました。
長女に似て、孫もアゲハを見るのを楽しみにしていました。


7月25日の朝見たら、既に羽が透けて見えていました
娘宅へ向かう電車の中でガサガサ音がして
見てみたら羽化が始まっていました
娘宅で、孫たちとしばし観察をしました
その後、きれいに羽を広げ
孫の手から空へと飛び立っていきました
孫4歳の感動的な出来事でした


2022年 アゲハに食い尽くされた1本

9月にもアゲハが卵を産み、幼虫にだいぶ葉を食われて、ポンカンは2本になっていました。
そして、この年の8月に、、、


8月の終わりから9月にかけて
3匹の幼虫が1本の木を食い尽くしてしまいました
その後、少し葉が生えてきたのですが
冬を越す前に枯れてしまいました


2023年 最後の1本に

とうとう、最後の1本になってしまったポンカン
左は昨年撮影したもの
ぐんぐん伸びてきていたのに、
昨日見たら、なんとアゲハの幼虫が10匹!
今年食い尽くされたら最後😢
ポンカンを取るか、アゲハを取るか、
悩むところです。

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