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やなせたかし 七色の世界

8月31日(土)
夫の希望で、「やなせたかし 七色の世界」展へ。



市川市芳澤ガーデンギャラリーへ

ホームページに道順が詳しく載っていたので
迷わずに到着
中は素敵な庭園


このシルエットは
やなせさんがシルクハット🎩を被って踊っている写真を
もとにしているのだそうです

アンパンマン

入り口の2枚の絵のみ撮影可でした


20代で、中国で終戦を迎え、空腹で草も食べた経験が、アンパンマン誕生の素地になったこと
アンパンマンは、最初、茶色い太っちょのおじさんだったこと
アンパンマンは、最初は、お腹や、茶色いマントからアンパンを出していたこと
アンパンマンを描き始めたのは50代、ヒットしたのは60代だったこと
最初は、まったく人気が出ないと考えられていたのに、小さい子どもたちに人気で、そこから広がっていったこと

やなせさんがアンパンマンにこだわって、書き続けた理由がわかり、興味深く、展示をじっくりと見ました。

アンパンマンは弟さんに似ていて、
ドキンちゃんは風貌はお母さん、性格は奥様に似ている と。
クスッと笑ってしまいました🤭

七色の世界

「七色の作家」と言われている、多才な顔を持つやなせ氏の仕事を7つのコーナーに分けて紹介されていました。
1. 漫画
2.絵本
3.編集
4.詩・ことば
5.アンパンマンの変遷
6.音楽
7.デザイン

94歳で亡くなるまで、多彩な才能をもって、精力的に仕事をされたことがわかりました。

三越の包装紙のロゴをデザインしたのもやなせさんだと知り、じっくり包装紙を見ちゃいました。

アンパンマンは、アニメーションになって、絵がかわいくなり、人気を博したんじゃないかと思っていました。
やなせさんのキャラクターのアイデアスケッチが描かれたものと、完成したキャラクターの絵を見比べると、やはりそうなのかなと思いました。
我が家の娘たちも孫たちもアンパンマンが大好きでした❤️
今でも小さい子どもたちに人気のアンパンマン
やなせさんのアンパンマンに込めた思いが届いているのかなと思います。

9月1日までだったので、間に合って見に行けてよかったわ。
「やさしいライオン」の絵本を手に入れたいなと思っています。


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