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「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」へ行ってきた

東京の企画展ってなんでいっつも激混みなんだ~~~!!!!!
(人気の展示しか行かない上、閉幕間際に行くからかも)(それはそうかも)

という訳で(?)これ👇に行ってきたので、俺流美術館の楽しみ方でも書こうかと思います。

ちなみに、美術のこと何にも分かんないけど結構好きです。ブルーピリオド読んでます。(単行本派です。)
印象派は特に結構好きで、ピサロとかモネが好きです。他、ゴッホとかも好きです。(ゴッホ、植物が好きで孤独なところに共感できるから。)
多分勉強した方がもっと楽しめるんだろうナ・・・・とは思いつつ、(キレ~~~)とか(好きだな~~~)とか(んだこりゃ)みたいな気持ちで見てます。(楽しいヨ)

まずは今回見に行った展示の感想から…
・ウスター美術館、たぶん一生行かないから(?)今回所蔵作品をたくさん見れて良かった。
・良い絵(というか、派手な絵というか、分かりやすい絵というか、、、)(全部良い絵なんでしょうかれども)は良い場所(広い壁とか、展示室入って正面とか)に飾られてることが多い気がして、そういう「良い絵と思われがち作品」というか「人気作品」みたいなのがあるのかな
・チャイルド・ハッサムという人を知れてよかった。好き!と思った絵がハッサムということが2回あった。(「花摘み、フランス式庭園にて」と「朝食室、冬の朝、ニューヨーク」)(カーテンやドレスといった布が美しくて、木漏れ日やカーテン越しの光がきれいで好きだった)
・モネの「睡蓮」また新たな睡蓮を見れて嬉しかった。1枚の画の中にいろんな緑があって美しかった。モネの色使いってゆめかわすぎねえか?あるいはゆめかわがモネフォロワーなのか?(そういえばこないだ水族館でメガネモチノウオもゆめかわだよな~と思った、ゆめかわは自然界に存在する)
・ピサロの曇り空って綺麗で可愛くて、つい晴れのことばっかり良い天気って言っちゃうけど、曇りのことも愛せる気持ちになってくる。
・太田喜二郎の「サン・ピエール寺院」こういう画好き~。春先の朝方って解説見て(分かる分かる分かる!)になった。「風景」も共感した、私も木漏れ日の落ちる水路のこと大好きだから・・・・・
・ジョゼフ・H・グリーンウッド「雪どけ」素敵な絵
・エドマンド・チャールズ・ターベル「ヴェネツィアン・ブラインド」発光する丸い背中と腕と影に吸い込まれていく胸になんかドキドキした。
・ポール・セザンヌ『「カード遊びをする人々」のための習作』友であり師であるモネの影響が塗り方などに見える~的な解説を読み、(友達の影響を受けるのって、良いよね・・・・)という気持ちになった。確かに背景の色使いとかが夢色でカワイイ
・マックス・スレーフォークト「自画像、ゴートラムシュタインの庭にて」かわいいおじさんの画、良い自画像だ
・気に入った絵のポストカードを買って帰ることにしてるんですが、今回選んだ2枚どっちもキービジュアルに使われてて(フン・・・・・俺は社会性がない割に大衆的な人間・・・・・)という気持ちになった(本当は「朝食室、冬の朝、ニューヨーク」が欲しかったけど無かった~)

楽しかったね~♪

ここからは私の激混み企画展の鑑賞の仕方について書きます。
特に東京の激混み企画展って、往々にして大量の人間が絵の前で列を成し自分が絵を見てるのか人を見ているのか列に並んでるのか分からなくなるじゃないですか。

俺たちはここに何をしにきたのか・・・・・

私が特に「わかんなくなっちゃってるじゃん」と思うのは、自分の目の前に絵があるのに、もう次の絵の前が空くのを待ってる人を見た時です。

見ないならどいてくれよ・・・・そのベストポジション・・・・・!!!

いや、好きな絵じゃないから見る価値無し、みたいなことなのかもしれませんが・・・・・・自由・・・・・鑑賞は自由・・・・・・

その上で、私の鑑賞方法、それはヒット&アウェイ鑑賞(ヒット&アウェイ鑑賞!?)

①展示室に入ったら、とりあえず遠目でぐるっと見て回る。
 なんとなくこのへんに自分の好きな絵があるな、この絵は長めに見たいな、という当たりをつける。
 (逆にこの絵は見なくていいや~とか遠目でいいや~とかもあれば)

②とりあえず列の切れ目になって空いている絵を先に見る。

③①で当たりをつけた見たい絵については列の切れ目に並んでゆっくりめに見る。

ネック(?)なのは、めちゃくちゃ歩くこと

なんとなく、みんな順路順に、並んでる順に見るじゃないですか。
まぁ美術館側というか展示側も見てほしい順に並べてるのかもしれないけど、
大体の展示において、展示室にいる学芸員さん(?)は「順番はございませんので空いているところからご覧ください」と言っている。

列を形成するのは、ジャパニーズ美徳かもしれませんが、、、、、
自由・・・・・・・

自由なんだ・・・・・・

みんな、人に迷惑をかけない範囲で、好きに鑑賞していこう。


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